有価証券報告書-第50期(令和2年1月1日-令和2年12月31日)
(経営成績等の状況の概要)
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度も、雪解けが早く、前期に比べ2日早い3月7日にオープンいたしました。
それにより、3月の入場者数は1,683名と前期を320名上回ることができました。
しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大により4月16日に全国に緊急事態宣言が発令され、この影響により、4月から8月頃までのコンペや個人の予約が立て続けにキャンセルになりました。その組数は約1,270組にのぼり、人数に換算すると約4,300名になります。
また、レストランの休業やお風呂の閉鎖など、対策に追われた一年になりました。このことにより、入場者数の減少や収入面でも大きなダメージを受けました。この中で、10月から12月は天候の後押しもあり多少入場者数は回復し、営業日数で前期比10日伸ばしたものの、入場者数は31,448名と前期比3,939名の減少となりました。
営業収益につきましては、入場者数の減少、レストランの休業の影響によゴルフ場収入、レストラン収入が激減し前期比60,157千円(19.1%)減少しております。その他の収入も減少している中、練習場収入だけは前期比1,251千円(21.1%)増加しました。しかし、営業収益全体では前期比63,135千円(17.4%)減少の299,131千円となりました。
営業費用につきましては、当期も経費節減に努めましたが、前期比37,895千円(10.4%)までしか支出を減らすことができず、営業費用全体では325,359千円となりました。
この結果、当期も営業損失26,228千円(前年同期は営業損失988千円)となりましたが、営業外収益で通常の受取手数料の収入の他、雷被害に伴う受取保険金が3,966千円、雇用調整助成金等の収入が13,727千円、持続化給付金の収入2,000千円などで22,355千円(前年同期は6,723千円)で、営業外費用318千円を加減し当期は経常損失で4,190千円(前年同期は経常利益5,354千円)となりました。また、特別利益の債務免除益1,600千円、土地売却益211千円を加算し、法人税、住民税及び事業税332千円を減算すると、当期純損失は2,712千円(前年同期は当期純利益3,725千円)を計上する結果になりました。
流動資産は、当事業年度末における流動資産の残高は211,716千円で、前事業年度末と比べて35,467千円増加しております。固定資産は、当事業年度末2,153,052千円で、前事業年度末に比べて27,726千円減少しております。
流動負債は、当事業年度末24,173千円で、前事業年度末に比べて9,558千円減少しております。固定負債は当事業年度末1,963,215千円で前事業年度末に比べて20,011千円増加しております。
当事業年度末において純資産の残高は377,379千円で、前事業年度末に比べて2,712千円減少しております。この原因は当期純損失によるものであります。
なお、会計上の見積り等については「第5 経理の状況」の(追加情報)に記載しております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業収益は前期と比べ63,135千円と大幅に減少したことにより、税引前当期純損失2,379千円(前年同期は税引前当期純利益4,770千円)を計上し、営業活動によるキャッシュ・フローは40,978千円となりました。このことにより、資金は前事業年度末に比べ37,015千円増加し、当事業年度末は183,079千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は40,978千円(前年同期と比較して8,423千円の資金の減少)となりました。
当事業年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で収入が大幅に減少したことにより、最終的に税引前当期純損失2,379千円(前年同期は税引前当期純利益4,770千円)となりました。このことが主な要因となっております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果、減少した資金は6,713千円(前年同期は15,398千円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果、増加した資金は2,750千円(前年同期は21,723千円の減少)となりました。
これは、新型コロナウイルス感染症の長期化を懸念し長期借入れによる収入30,000千円と長期借入金の返済による支出、長期預り金の返済による支出と、リース債務の返済による支出によるものであります。
(生産、受注及び販売の状況)
当社は、ゴルフ場経営を主たる事業としているため、生産及び受注の状況は記載しておりません。
当事業年度の営業実績を示すと次のとおりであります。
(1) 営業日数・入場者数
(2) 収入実績
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
(2)当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
①経営成績・財政状態
当事業年度は、前期と比較すると営業日数では、前期より10日増加し277日間の営業でしたが、入場者数では、3,939名の減少で31,448名となりました。
このことにより、当事業年度の営業収益全体で前期比63,135千円(17.4%)売上が減少し299,131千円となりました。
また、営業費用では、支出を中々減らせず、結果として、営業費用全体で前期比37,895千円(10.4%)325,359千円になりました。この結果、当期も営業損失26,228千円(前年同期は営業損失988千円)になり、営業外収益と営業外費用を差し引きして経常損失が4,190千円(前年同期は経常利益5,354千円)となりました。また、特別利益と法人税、住民税及び事業税を加減し、当期純損失は2,712千円(前年同期は当期純利益3,725千円)を計上いたしました。
当事業年度の経営成績を分析いたしますと、オープンが早く、順調にスタートし営業日数では前期より10日伸ばし277日としたものの、新型コロナウイルス感染症の影響により、入場者数の減少に伴い、各収入も減少し損失を増やしたことが最大の原因と認識をしております。しかし、政府の持続化給付金や雇用調整助成金の制度を活用し損失を最小限にとどめることができました。
当事業年度の財政状態を分析いたしますと、流動資産は、当事業年度末における流動資産の残高は211,716千円で、前事業年度末と比べて35,467千円増加しております。これは30,000千円の借入金をしたことにより、現金及び預金が前事業年度末に比べ37,015千円増加したことが主な要因であります。
固定資産は、当事業年度末2,153,052千円で、前事業年度末に比べて27,726千円減少しております。この主な原因は減価償却費によるものであります。
流動負債は、当事業年度末24,173千円で、前事業年度末に比べて9,558千円減少しております。これは、流動負債で1年内返済予定の長期借入金、リース債務、未払法人税等の減少が主な要因であります。また、固定負債は当事業年度末1,963,215千円で前事業年度末に比べて20,011千円増加しております。これは、長期借入金の30,000千円増加及びリース債務の1,006千円の増加と長期預り金7,800千円の減少が主な要因であります。
当事業年度末において純資産の残高は377,379千円で、前事業年度末に比べて2,712千円減少しております。この原因は当期純損失によるものであります。
②経営成績に重要な影響を与える要因について
当事業年度の経営成績は、雪解けが早く、営業日数は増加したものの、新型コロナウイルス感染症の影響により入場者数の減少に加えてレストランの休業など収益が激減したことが大きな要因と考えております。
③資本の財源及び資金の流動性についての分析
当事業年度における現金及び現金同等物は、新型コロナウイルス感染症の影響が、いつまで続くのか先行きが不透明な状況下で運転資金の確保や従業員の雇用を維持するために30,000千円の借入金をしました。しかし、国の雇用調整助成金や持続化給付金等の制度に助けられた結果、前事業年度末に比べ37,015千円増加し、当事業年度末は183,079千円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フロー等については、経営成績等の状況の概要(2)キャッシュ・フローの状況の記載内容を参照してください。
④経営者の問題認識と今後の方針について
当社の経営陣は、ゴルフ場業界の事業環境を考慮し、最善の経営方針を立案するように努めておりますが、経済情勢が不安定な中、県内のゴルフ場業界を取り巻く環境は今まで以上に厳しく、利益を確保することが困難になっております。
このような環境の中で、野芝の張替えも落着き、入場者数も若干ではありますが上向き傾向にあります。当事業年度は営業日数が増加したものの、新型コロナウイルス感染症の影響もあり損失を計上することになりましたが、今後は新型コロナウイルス感染症がいつまで影響をもたらすもかを見極めたうえで、利益を計上し経営基盤を確立するように考えております。また、平成24年8月から始まった償還問題の対応と、老朽化した施設設備の問題を収支を見ながら対応していく所存でございます。
(3)事業等のリスクに記載した重要事象等についての分析・検討内容及び当該重要事象等を解消し、又は改善するための対応策
当社は会員からの会員入会金(入会保証金)を長期預り金として固定負債に計上しております。
会員入会金は入会の日から据置期間経過後に会員から退会の申し出があった場合、これを返還することになります。当社は継続的に営業損失が発生しており、また、将来予見しうる財務活動によるキャッシュ・フロー支出を充分にまかなうだけの営業活動によるキャッシュ・フローを獲得しておりません。
長期預り金の残高が依然として多額であり、当該状況により継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
当社は当該状況を解消すべく、以下の対応をしております。
①会員の同意を得たうえで、会員権を分割し、償還期限を延長する。
しかしながら、上記の対応を行えば万全というものではなく、また、すべての会員の合意を得たものではないことから、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度も、雪解けが早く、前期に比べ2日早い3月7日にオープンいたしました。
それにより、3月の入場者数は1,683名と前期を320名上回ることができました。
しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大により4月16日に全国に緊急事態宣言が発令され、この影響により、4月から8月頃までのコンペや個人の予約が立て続けにキャンセルになりました。その組数は約1,270組にのぼり、人数に換算すると約4,300名になります。
また、レストランの休業やお風呂の閉鎖など、対策に追われた一年になりました。このことにより、入場者数の減少や収入面でも大きなダメージを受けました。この中で、10月から12月は天候の後押しもあり多少入場者数は回復し、営業日数で前期比10日伸ばしたものの、入場者数は31,448名と前期比3,939名の減少となりました。
営業収益につきましては、入場者数の減少、レストランの休業の影響によゴルフ場収入、レストラン収入が激減し前期比60,157千円(19.1%)減少しております。その他の収入も減少している中、練習場収入だけは前期比1,251千円(21.1%)増加しました。しかし、営業収益全体では前期比63,135千円(17.4%)減少の299,131千円となりました。
営業費用につきましては、当期も経費節減に努めましたが、前期比37,895千円(10.4%)までしか支出を減らすことができず、営業費用全体では325,359千円となりました。
この結果、当期も営業損失26,228千円(前年同期は営業損失988千円)となりましたが、営業外収益で通常の受取手数料の収入の他、雷被害に伴う受取保険金が3,966千円、雇用調整助成金等の収入が13,727千円、持続化給付金の収入2,000千円などで22,355千円(前年同期は6,723千円)で、営業外費用318千円を加減し当期は経常損失で4,190千円(前年同期は経常利益5,354千円)となりました。また、特別利益の債務免除益1,600千円、土地売却益211千円を加算し、法人税、住民税及び事業税332千円を減算すると、当期純損失は2,712千円(前年同期は当期純利益3,725千円)を計上する結果になりました。
流動資産は、当事業年度末における流動資産の残高は211,716千円で、前事業年度末と比べて35,467千円増加しております。固定資産は、当事業年度末2,153,052千円で、前事業年度末に比べて27,726千円減少しております。
流動負債は、当事業年度末24,173千円で、前事業年度末に比べて9,558千円減少しております。固定負債は当事業年度末1,963,215千円で前事業年度末に比べて20,011千円増加しております。
当事業年度末において純資産の残高は377,379千円で、前事業年度末に比べて2,712千円減少しております。この原因は当期純損失によるものであります。
なお、会計上の見積り等については「第5 経理の状況」の(追加情報)に記載しております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業収益は前期と比べ63,135千円と大幅に減少したことにより、税引前当期純損失2,379千円(前年同期は税引前当期純利益4,770千円)を計上し、営業活動によるキャッシュ・フローは40,978千円となりました。このことにより、資金は前事業年度末に比べ37,015千円増加し、当事業年度末は183,079千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は40,978千円(前年同期と比較して8,423千円の資金の減少)となりました。
当事業年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で収入が大幅に減少したことにより、最終的に税引前当期純損失2,379千円(前年同期は税引前当期純利益4,770千円)となりました。このことが主な要因となっております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果、減少した資金は6,713千円(前年同期は15,398千円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果、増加した資金は2,750千円(前年同期は21,723千円の減少)となりました。
これは、新型コロナウイルス感染症の長期化を懸念し長期借入れによる収入30,000千円と長期借入金の返済による支出、長期預り金の返済による支出と、リース債務の返済による支出によるものであります。
(生産、受注及び販売の状況)
当社は、ゴルフ場経営を主たる事業としているため、生産及び受注の状況は記載しておりません。
当事業年度の営業実績を示すと次のとおりであります。
(1) 営業日数・入場者数
| 項目 | 前事業年度 (自 平成31年1月1日 至 令和元年12月31日) | 当事業年度 (自 令和2年1月1日 至 令和2年12月31日) | 前年同期比(%) | |
| 営業日数(日) | 267 | 277 | 3.7 | |
| 入場者数(人) | 会員 | 15,464 | 15,560 | 0.6 |
| 非会員 | 19,923 | 15,888 | △20.2 | |
| 合計 | 35,387 | 31,448 | △11.1 | |
(2) 収入実績
| 項目 | 前事業年度 (自 平成31年1月1日 至 令和元年12月31日) (千円) | 当事業年度 (自 令和2年1月1日 至 令和2年12月31日) (千円) | 前年同期比(%) |
| ゴルフ場運営収益 | 246,402 | 205,720 | △16.5 |
| (利用料) | (245,414) | (204,811) | (△16.5) |
| (その他の収入) | (988) | (908) | (△8.0) |
| 練習場運営収入 | 5,926 | 7,177 | 21.1 |
| 売店売上収入 | 3,638 | 2,183 | △40.0 |
| 営業雑収入 | 38,572 | 35,798 | △7.1 |
| レストラン売上 | 67,726 | 48,251 | △28.7 |
| 合計 | 362,266 | 299,131 | △17.4 |
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
(2)当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
①経営成績・財政状態
当事業年度は、前期と比較すると営業日数では、前期より10日増加し277日間の営業でしたが、入場者数では、3,939名の減少で31,448名となりました。
このことにより、当事業年度の営業収益全体で前期比63,135千円(17.4%)売上が減少し299,131千円となりました。
また、営業費用では、支出を中々減らせず、結果として、営業費用全体で前期比37,895千円(10.4%)325,359千円になりました。この結果、当期も営業損失26,228千円(前年同期は営業損失988千円)になり、営業外収益と営業外費用を差し引きして経常損失が4,190千円(前年同期は経常利益5,354千円)となりました。また、特別利益と法人税、住民税及び事業税を加減し、当期純損失は2,712千円(前年同期は当期純利益3,725千円)を計上いたしました。
当事業年度の経営成績を分析いたしますと、オープンが早く、順調にスタートし営業日数では前期より10日伸ばし277日としたものの、新型コロナウイルス感染症の影響により、入場者数の減少に伴い、各収入も減少し損失を増やしたことが最大の原因と認識をしております。しかし、政府の持続化給付金や雇用調整助成金の制度を活用し損失を最小限にとどめることができました。
当事業年度の財政状態を分析いたしますと、流動資産は、当事業年度末における流動資産の残高は211,716千円で、前事業年度末と比べて35,467千円増加しております。これは30,000千円の借入金をしたことにより、現金及び預金が前事業年度末に比べ37,015千円増加したことが主な要因であります。
固定資産は、当事業年度末2,153,052千円で、前事業年度末に比べて27,726千円減少しております。この主な原因は減価償却費によるものであります。
流動負債は、当事業年度末24,173千円で、前事業年度末に比べて9,558千円減少しております。これは、流動負債で1年内返済予定の長期借入金、リース債務、未払法人税等の減少が主な要因であります。また、固定負債は当事業年度末1,963,215千円で前事業年度末に比べて20,011千円増加しております。これは、長期借入金の30,000千円増加及びリース債務の1,006千円の増加と長期預り金7,800千円の減少が主な要因であります。
当事業年度末において純資産の残高は377,379千円で、前事業年度末に比べて2,712千円減少しております。この原因は当期純損失によるものであります。
②経営成績に重要な影響を与える要因について
当事業年度の経営成績は、雪解けが早く、営業日数は増加したものの、新型コロナウイルス感染症の影響により入場者数の減少に加えてレストランの休業など収益が激減したことが大きな要因と考えております。
③資本の財源及び資金の流動性についての分析
当事業年度における現金及び現金同等物は、新型コロナウイルス感染症の影響が、いつまで続くのか先行きが不透明な状況下で運転資金の確保や従業員の雇用を維持するために30,000千円の借入金をしました。しかし、国の雇用調整助成金や持続化給付金等の制度に助けられた結果、前事業年度末に比べ37,015千円増加し、当事業年度末は183,079千円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フロー等については、経営成績等の状況の概要(2)キャッシュ・フローの状況の記載内容を参照してください。
④経営者の問題認識と今後の方針について
当社の経営陣は、ゴルフ場業界の事業環境を考慮し、最善の経営方針を立案するように努めておりますが、経済情勢が不安定な中、県内のゴルフ場業界を取り巻く環境は今まで以上に厳しく、利益を確保することが困難になっております。
このような環境の中で、野芝の張替えも落着き、入場者数も若干ではありますが上向き傾向にあります。当事業年度は営業日数が増加したものの、新型コロナウイルス感染症の影響もあり損失を計上することになりましたが、今後は新型コロナウイルス感染症がいつまで影響をもたらすもかを見極めたうえで、利益を計上し経営基盤を確立するように考えております。また、平成24年8月から始まった償還問題の対応と、老朽化した施設設備の問題を収支を見ながら対応していく所存でございます。
(3)事業等のリスクに記載した重要事象等についての分析・検討内容及び当該重要事象等を解消し、又は改善するための対応策
当社は会員からの会員入会金(入会保証金)を長期預り金として固定負債に計上しております。
会員入会金は入会の日から据置期間経過後に会員から退会の申し出があった場合、これを返還することになります。当社は継続的に営業損失が発生しており、また、将来予見しうる財務活動によるキャッシュ・フロー支出を充分にまかなうだけの営業活動によるキャッシュ・フローを獲得しておりません。
長期預り金の残高が依然として多額であり、当該状況により継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
当社は当該状況を解消すべく、以下の対応をしております。
①会員の同意を得たうえで、会員権を分割し、償還期限を延長する。
しかしながら、上記の対応を行えば万全というものではなく、また、すべての会員の合意を得たものではないことから、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。