有価証券報告書-第86期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/03/24 11:17
【資料】
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【項目】
73項目
(1)経営成績等の概要
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度は、新型コロナウイルス感染症対策を実施し段階的に来場者の受入れを拡大致しました。また、前事業年度に引き続き新型コロナウイルス感染症により損益に多大な影響が生じるものと見込まれたことから、前期に引き続き新型コロナウイルス感染症特別徴収のご負担を会員の皆様に依頼するとともに、2021年10月より全ての来場者に感染症対策協力金のご負担を依頼いたしました。なお、前期において新型コロナウイルス感染症拡大影響を鑑み㈱日本政策金融公庫を通じ「新型コロナウイルス感染症特別貸付制度」の下借り入れました200,000千円につきましては、今後の手元資金の流動性確保が見込めたことから、2021年12月に早期返済を行いました。
来場者数に関しましては、新型コロナウイルス感染症対策を実施し段階的に来場者の受入れを拡大したことにより前年比6,393名増となりました。
当事業年度における営業日数は315日(前期比55日増)、総来場者数は23,462名(前期比6,393名増)となりました。
その結果、営業収入は600,213千円(前期比118,330千円増)となりました。
営業費用につきましては、883,126千円(前期比9,484千円減)となり、営業損益は282,913千円の損失(前期は410,728千円の損失)となりました。
また、会員移動に伴う入会金収入が167,500千円(前期比57,500千円減)となりましたが、当事業年度より株式名義書換手数料を有料としたことから受取手数料を170,000千円計上したこと、及び新型コロナウイルス感染症特別徴収を135,450千円(前期比750千円増)計上させていただいたことなどから、経常損益は201,286千円の利益(前期は19,786千円の損失)となりました。これに、特別損失123千円を計上し、法人税等20,003千円(前期比17,713千円増)を計上した後の当期純利益は、181,159千円(前期は30,031千円の損失)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前期末に比べ22,061千円増加の828,641千円になりました。
当期における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(イ)営業活動によるキャッシュ・フロー
当事業年度における営業活動による資金の増加は、303,681千円(前期は44,816千円の増加)となりました。これは税引前当期純利益及び減価償却費の計上などによるものです。
(ロ)投資活動によるキャッシュ・フロー
当事業年度における投資活動による資金の減少は、68,461千円(前期は119,100千円の減少)となりました。これは、クラブハウス防災関係工事を行ったことによる建物附属設備の増加、5番ホールの防球ネット工事による構築物の増加及び散水設備修繕工事による機械装置の増加などが、主な支出内容であります。
(ハ)財務活動によるキャッシュ・フロー
当事業年度における財務活動による資金の減少は、213,158千円(前期は191,841千円の増加)となりました。これは長期借入金の200,000千円の返済及び会員預り金の返金による12,000千円の支出などによるものであります。

③ 生産、受注及び販売の実績
当事業年度の営業実績は次のとおりであります。
区分当事業年度
(自 2021年1月1日
至 2021年12月31日)
前年同期比(%)
営業日数315日121.2
来場者数会員10,472人128.9
ゲスト12,990人145.2
合計23,462人137.5
営業収入プレー収入428,301千円135.2
年会費収入135,768千円100.2
その他収入36,143千円122.2
合計600,213千円124.6

(注) 上記金額には消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当該事業年度の末日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたり、重要な会計方針及び見積りにつき十分検討して作成しております。
(税効果会計)
当社は、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、翌期以降における課税所得の発生が確実に見込まれる状況とはいえないことから、繰延税金資産の回収可能性を合理的に見積もることは困難と判断し、繰延税金資産は計上しておりません。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(財政状態)
当期末における自己資本比率は83.8%、固定負債は6.4%であり、合計で固定資産66.8%を上回っております。
当期末の総資産は、前期末に比べ5,312千円増加し、2,671,441千円(前期比0.2%増)となりました。貸借対照表の主要項目ごとの主な増減は次のとおりであります。
(流動資産)
流動資産は、前期末に比べ1,867千円増加し、886,773千円(前期比0.2%増)となりました。これは、主に現金及び預金の増加によるものであります。
(固定資産)
固定資産は前期末に比べ3,444千円増加し、1,784,667千円(前期比0.2%増)となりました。これは、主に投資その他の資産の増加が減価償却費の減少を上回ったためであります。
(負債)
負債は、前期末に比べ175,847千円減少し、432,854千円(前期比28.9%減)となりました。これは、主に長期借入金の早期返済による減少などによるものであります。
(純資産)
純資産は、前期末に比べ181,159千円増加し、2,238,587千円(前期比8.8%増)となりました。これは、主に当期純利益の計上によるものであります。
(経営成績)
営業収入は600,213千円(前事業年度比118,330千円増)となりました。これは主として新型コロナウイルス感染症対策を実施し段階的に来場者の受入れを拡大したこと等によるものです。
営業費用は883,126千円(前事業年度比9,484千円減)となりました。これは主としてコース維持費等の増加はあったものの新型コロナウイルス感染症の影響により事業収入が一定程度減少した中小事業者に対しての固定資産税等の軽減制度による減少及び減価償却費等の減少によるものです。この結果、営業損失は282,913千円(前事業年度は410,728千円の損失)となりました。
営業外収益は、会員移動に伴う入会金収入が167,500千円(前期比57,500千円減)となりましたが、当期より株式名義書換手数料を有料としたことから受取手数料を170,000千円計上したこと、及び新型コロナウイルス感染症特別徴収を135,450千円(前期比750千円増)などにより484,670千円(前事業年度比93,600千円増)、営業外費用は470千円(前事業年度比342千円増)となりました。この結果、経常利益は201,286千円(前事業年度は19,786千円の経常損失)となり、固定資産除却損123千円及び法人税等20,003千円(前事業年度比17,713千円増)の税金を計上し、当期純利益は181,159千円(前事業年度は30,031千円の当期純損失)となりました。
③資本の財源及び資本の流動性
当社の資金需要のうち主なものは、一般管理費等の営業費用ならびに設備の新設、更新に係る投資であります。
これらの必要資金は、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資本により賄うことを基本方針としております。
また、当事業年度におきましては、前事業年度に実施した金融機関からの借入金について今後の手元資金の流動性確保が見込めたことから、早期返済を行いました。

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