半期報告書-第87期(令和4年1月1日-令和4年12月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間は、新型コロナウイルスの対策によるワクチン接種普及率の効果及び感染予防対策を万全に期した結果、営業日数は153日(前年同期比2日減)となりました。一方、来場者数は、会員5,385名、ゲスト6,898名の合計12,283名となり前年同期実績10,647名と比較して1,636名の大幅な増加となりました。
この結果、当中間会計期間における営業収入は、332,255千円(前年同期比18.2%増)となりました。
営業費用につきましては、442,210千円(前年同期比2.4%増)となりました。従いまして、営業損失は、109,955千円(前中間会計期間は営業損失150,492千円)となりました。
また、当中間会計期間における新規入会者に伴う入会金収入が55,000千円(前年同期比48.8%減)及び株式名義書換料は90,000千円(前年同期比80.0%増)等ありましたが会員の皆様にご負担依頼しました新型コロナウイルス感染症特別徴収が当中間会計期間にはなかったことにより、経常利益は41,431千円(前年同期比58.1%減)となりました。
結果、法人税等を計上した後の中間純利益は、31,504千円(前年同期比67.8%減)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ、12,635千円減少の816,005千円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における営業活動による資金の増加は、23,582千円(前中間会計期間は142,878千円の増加)となりました。主な増加要因は税引前中間純利益41,409千円及び減価償却費34,985千円等、主な減少要因は、未払消費税等29,297千円及び法人税等の支払額20,003千円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における投資活動による資金の減少は、31,541千円(前中間会計期間は39,272千円の減少)であります。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出31,589千円であります。
(財務活動よるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における財務活動による資金の減少は、4,676千円(前中間会計期間は12,676千円の減少)であります。主な減少要因は、会員預り金の返還による支出4,000千円によるものであります。
③営業の状況
当中間会計期間の営業実績は次のとおりであります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成しております。この中間財務諸表の作成に当たりまして、重要な会計方針及び見積りにつきましては、十分検討して作成しております。
②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当中間会計期間における営業日数は153日(前年同期比2日減)となりましたが、来場者数は、会員5,385名、ゲスト6,898名の合計12,283名と前年同期実績10,647名と比較して1,636名の増加となりました。
この結果、当中間会計期間における営業収入は、332,255千円(前年同期比18.2%増)となりました。
営業費用につきましては、442,210千円(前年同期比2.4%増)となり、営業損失は109,955千円(前中間会計期間は営業損失150,492千円)となりました。また、当中間会計期間における新規入会者に伴う入会金収入が55,000千円(前年同期比48.8%減)及び株式名義書換料は90,000千円(前年同期比80.0%増)等ありましたが、会員の皆様にご負担依頼しました新型コロナウイルス感染症特別徴収が当中間会計期間にはなかったことにより、経常利益は41,431千円(前年同期比58.1%減)となりました。
結果、法人税等を計上した後の中間純利益は、31,504千円(前年同期比67.8%減)となりました。
また、当社の中間会計期間末の財政状態は、流動資産は12,830千円減少し873,943千円(前事業年度末比1.4%減)となりました。これは、主に現金及び預金の12,635千円の減少等によるものであります。固定資産は前事業年度末に比べ16,267千円減少し、1,768,400千円(同比0.9%減)となりました。これは、構築物などの増加16,117千円、減価償却の実施などによる減少34,904千円によるものです。負債は、前事業年度末に比べ60,601千円減少し、372,252千円(同比14.0%減)となりました。これは主に未払金11,149千円、未払消費税等29,297千円、未払法人税等7,427千円及び会員預り金4,000千円等の減少によるものであります。純資産は、前事業年度末に比べ31,504千円増加し、2,270,091千円(同比1.4%増)となりました。これは、中間純利益が31,504千円計上されたことによるものであります。
ゴルフ場業界におきましては、コロナ禍でゴルフが比較的感染リスクの低いスポーツとして認知されたことから、一般的には若年層の一部にゴルフ人口の増加がみられておりますが、天候不順などの影響もあり、当社の営業環境は厳しい状況が続いております。
このような状況下において、当社の課題は、会員の皆様のご指導、ご協力の下、快適なクラブライフの提供と安定した会社経営を継続していくことです。コース管理運営においては、より品質の高いメンテナンスを行う体制を進めております。
お客様を「おもてなし」するためのキャディならびにクラブハウススタッフの教育につきましても引き続き、力を入れてまいります。
役職員一同、引き続きより一層の努力をいたす所存でございますが、株主の皆様方には引き続きご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
③資本の財源及び資本の流動性
当社の運転資金の需要のうち主なものは、コース維持に関する設備の更新及び一般管理費等の営業費用であります。
当社は、事業上必要な流動性と資金の源を安定的に確保することを基本方針としており、運転資金は自己資本を基本としております。
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間は、新型コロナウイルスの対策によるワクチン接種普及率の効果及び感染予防対策を万全に期した結果、営業日数は153日(前年同期比2日減)となりました。一方、来場者数は、会員5,385名、ゲスト6,898名の合計12,283名となり前年同期実績10,647名と比較して1,636名の大幅な増加となりました。
この結果、当中間会計期間における営業収入は、332,255千円(前年同期比18.2%増)となりました。
営業費用につきましては、442,210千円(前年同期比2.4%増)となりました。従いまして、営業損失は、109,955千円(前中間会計期間は営業損失150,492千円)となりました。
また、当中間会計期間における新規入会者に伴う入会金収入が55,000千円(前年同期比48.8%減)及び株式名義書換料は90,000千円(前年同期比80.0%増)等ありましたが会員の皆様にご負担依頼しました新型コロナウイルス感染症特別徴収が当中間会計期間にはなかったことにより、経常利益は41,431千円(前年同期比58.1%減)となりました。
結果、法人税等を計上した後の中間純利益は、31,504千円(前年同期比67.8%減)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ、12,635千円減少の816,005千円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における営業活動による資金の増加は、23,582千円(前中間会計期間は142,878千円の増加)となりました。主な増加要因は税引前中間純利益41,409千円及び減価償却費34,985千円等、主な減少要因は、未払消費税等29,297千円及び法人税等の支払額20,003千円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における投資活動による資金の減少は、31,541千円(前中間会計期間は39,272千円の減少)であります。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出31,589千円であります。
(財務活動よるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における財務活動による資金の減少は、4,676千円(前中間会計期間は12,676千円の減少)であります。主な減少要因は、会員預り金の返還による支出4,000千円によるものであります。
③営業の状況
当中間会計期間の営業実績は次のとおりであります。
区分 | 第87期中間会計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年6月30日) | 前年同期比(%) |
営業日数(日) | 153 | 98.7 |
来場者数 | ||
会員(人) | 5,385 | 102.0 |
ビジター(人) | 6,898 | 128.5 |
合計(人) | 12,283 | 115.4 |
営業収入 | ||
プレー収入(千円) | 235,940 | 121.8 |
年会費収入(千円) | 66,715 | 97.9 |
その他収入(千円) | 29,600 | 153.2 |
合計(千円) | 332,255 | 118.2 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成しております。この中間財務諸表の作成に当たりまして、重要な会計方針及び見積りにつきましては、十分検討して作成しております。
②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当中間会計期間における営業日数は153日(前年同期比2日減)となりましたが、来場者数は、会員5,385名、ゲスト6,898名の合計12,283名と前年同期実績10,647名と比較して1,636名の増加となりました。
この結果、当中間会計期間における営業収入は、332,255千円(前年同期比18.2%増)となりました。
営業費用につきましては、442,210千円(前年同期比2.4%増)となり、営業損失は109,955千円(前中間会計期間は営業損失150,492千円)となりました。また、当中間会計期間における新規入会者に伴う入会金収入が55,000千円(前年同期比48.8%減)及び株式名義書換料は90,000千円(前年同期比80.0%増)等ありましたが、会員の皆様にご負担依頼しました新型コロナウイルス感染症特別徴収が当中間会計期間にはなかったことにより、経常利益は41,431千円(前年同期比58.1%減)となりました。
結果、法人税等を計上した後の中間純利益は、31,504千円(前年同期比67.8%減)となりました。
また、当社の中間会計期間末の財政状態は、流動資産は12,830千円減少し873,943千円(前事業年度末比1.4%減)となりました。これは、主に現金及び預金の12,635千円の減少等によるものであります。固定資産は前事業年度末に比べ16,267千円減少し、1,768,400千円(同比0.9%減)となりました。これは、構築物などの増加16,117千円、減価償却の実施などによる減少34,904千円によるものです。負債は、前事業年度末に比べ60,601千円減少し、372,252千円(同比14.0%減)となりました。これは主に未払金11,149千円、未払消費税等29,297千円、未払法人税等7,427千円及び会員預り金4,000千円等の減少によるものであります。純資産は、前事業年度末に比べ31,504千円増加し、2,270,091千円(同比1.4%増)となりました。これは、中間純利益が31,504千円計上されたことによるものであります。
ゴルフ場業界におきましては、コロナ禍でゴルフが比較的感染リスクの低いスポーツとして認知されたことから、一般的には若年層の一部にゴルフ人口の増加がみられておりますが、天候不順などの影響もあり、当社の営業環境は厳しい状況が続いております。
このような状況下において、当社の課題は、会員の皆様のご指導、ご協力の下、快適なクラブライフの提供と安定した会社経営を継続していくことです。コース管理運営においては、より品質の高いメンテナンスを行う体制を進めております。
お客様を「おもてなし」するためのキャディならびにクラブハウススタッフの教育につきましても引き続き、力を入れてまいります。
役職員一同、引き続きより一層の努力をいたす所存でございますが、株主の皆様方には引き続きご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
③資本の財源及び資本の流動性
当社の運転資金の需要のうち主なものは、コース維持に関する設備の更新及び一般管理費等の営業費用であります。
当社は、事業上必要な流動性と資金の源を安定的に確保することを基本方針としており、運転資金は自己資本を基本としております。