有価証券報告書-第22期(2024/04/01-2025/03/31)
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、ロシアによるウクライナ侵略の長期化や米中貿易摩擦による地政学的リスクの影響を受け、エネルギー・原材料価格が高騰しました。さらに個人の消費意欲も低下し、依然として先行きの不透明な状況が続いております。
ゴルフ業界においても物価上昇に伴うコスト増加や、料金改定に付随した利用者の減少といった影響が見られました。また、夏季の猛暑や冬季の降雪による天候不順が多く見られた1年でもありました。
当社がリゾートトラストゴルフ事業株式会社に運営委託しているグレイスヒルズカントリー倶楽部の業況は、当事業年度の来場者数44,484名(前期比594名減)となりました。会員来場者数は807名減少の18,959名(前期比4.1%減)、ゲスト来場者数は213名増加の25,525名(前期比0.8%増)となりました。
当事業年度の当社の売上高は、リゾートトラストゴルフ事業株式会社からの運営委託手数料と利益配分手数料収入等で構成されており、運営委託手数料は125,000千円(前期比14.7%増)、利益配分手数料収入は1,040千円(前期比85.8%減)、売上高は126,092千円(前期比8.3%増)となりました。
一方で販売費及び一般管理費は125,776千円(前期比16.8%増)となり、営業利益は315千円(前期比96.4%減)、経常利益は3,192千円(前期比73.4%減)、当期純損失は656千円(前期、当期純利益7,437千円)となりました。
前事業年度末に比べ、資産は58,904千円減少の1,166,916千円、負債は58,247千円減少の9,704千円、純資産は656千円減少の1,157,211千円となりました。
今期の設備投資におきましては、クラブハウス内の空調設備更新工事、ガス配管の修繕工事、コース内は修景池護岸工事、自動散水設備の入替工事を行いました。加えて、より快適なクラブライフを提供できるようゴルフカートを新規導入し、一部のカートには夏場の対策としてクーラーカートも導入しております。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は前事業年度末に比べ158,811千円減少し、146,575千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動による資金の増加は、42,903千円(前事業年度は、31,304千円の増加)となりました。これは、減価償却費が41,341千円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動による資金の減少は、201,714千円(前事業年度は、36,755千円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が201,707千円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金の増減はありませんでした(前事業年度も、資金の増減はなし)。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社はゴルフ場の管理を行っている会社のため、生産実績及び受注実績については該当事項はありません。
販売実績
(注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標の経常利益は3,192千円となり、経営上の目標である黒字を達成しております。
資産合計は、1,166,916千円となり、前事業年度と比べて58,904千円の減少となりました。これは、現金及び預金の減少78,811千円があったこと、関係会社短期預け金の減少80,000千円があったこと、建物の増加83,263千円があったこと等によるものです。
負債合計は、9,704千円となり、前事業年度と比べて58,247千円の減少となりました。これは未払金の減少56,665千円があったこと等によるものです。
純資産合計は、1,157,211千円となり、前事業年度と比べて656千円の減少となりました。これは当期純損失の計上によるものです。
経営成績については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の資本の財源及び資金の流動性については、既存施設の維持・管理を目的とした設備投資に必要な資金及びその他の所用資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、必要に応じてグループ会社からの借入等による資金調達を行うこととしております。
なお、当事業年度末における現金及び同等物の残高は146,575千円であり、有利子負債はありません。
キャッシュ・フローについては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、ロシアによるウクライナ侵略の長期化や米中貿易摩擦による地政学的リスクの影響を受け、エネルギー・原材料価格が高騰しました。さらに個人の消費意欲も低下し、依然として先行きの不透明な状況が続いております。
ゴルフ業界においても物価上昇に伴うコスト増加や、料金改定に付随した利用者の減少といった影響が見られました。また、夏季の猛暑や冬季の降雪による天候不順が多く見られた1年でもありました。
当社がリゾートトラストゴルフ事業株式会社に運営委託しているグレイスヒルズカントリー倶楽部の業況は、当事業年度の来場者数44,484名(前期比594名減)となりました。会員来場者数は807名減少の18,959名(前期比4.1%減)、ゲスト来場者数は213名増加の25,525名(前期比0.8%増)となりました。
当事業年度の当社の売上高は、リゾートトラストゴルフ事業株式会社からの運営委託手数料と利益配分手数料収入等で構成されており、運営委託手数料は125,000千円(前期比14.7%増)、利益配分手数料収入は1,040千円(前期比85.8%減)、売上高は126,092千円(前期比8.3%増)となりました。
一方で販売費及び一般管理費は125,776千円(前期比16.8%増)となり、営業利益は315千円(前期比96.4%減)、経常利益は3,192千円(前期比73.4%減)、当期純損失は656千円(前期、当期純利益7,437千円)となりました。
前事業年度末に比べ、資産は58,904千円減少の1,166,916千円、負債は58,247千円減少の9,704千円、純資産は656千円減少の1,157,211千円となりました。
今期の設備投資におきましては、クラブハウス内の空調設備更新工事、ガス配管の修繕工事、コース内は修景池護岸工事、自動散水設備の入替工事を行いました。加えて、より快適なクラブライフを提供できるようゴルフカートを新規導入し、一部のカートには夏場の対策としてクーラーカートも導入しております。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は前事業年度末に比べ158,811千円減少し、146,575千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動による資金の増加は、42,903千円(前事業年度は、31,304千円の増加)となりました。これは、減価償却費が41,341千円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動による資金の減少は、201,714千円(前事業年度は、36,755千円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が201,707千円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金の増減はありませんでした(前事業年度も、資金の増減はなし)。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社はゴルフ場の管理を行っている会社のため、生産実績及び受注実績については該当事項はありません。
販売実績
| 区分 | 前事業年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | 当事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | ||
| 金額(千円) | 前年同期比(%) | 金額(千円) | 前年同期比(%) | |
| 運営委託契約等による手数料収入 | 116,330 | 1.0 | 126,040 | 8.3 |
| その他 | 71 | 255.0 | 52 | △26.8 |
| 合計 | 116,401 | 1.0 | 126,092 | 8.3 |
(注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
| 相手先 | 前事業年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | 当事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| リゾートトラストゴルフ事業㈱ | 116,330 | 99.9 | 126,040 | 99.9 |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標の経常利益は3,192千円となり、経営上の目標である黒字を達成しております。
資産合計は、1,166,916千円となり、前事業年度と比べて58,904千円の減少となりました。これは、現金及び預金の減少78,811千円があったこと、関係会社短期預け金の減少80,000千円があったこと、建物の増加83,263千円があったこと等によるものです。
負債合計は、9,704千円となり、前事業年度と比べて58,247千円の減少となりました。これは未払金の減少56,665千円があったこと等によるものです。
純資産合計は、1,157,211千円となり、前事業年度と比べて656千円の減少となりました。これは当期純損失の計上によるものです。
経営成績については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の資本の財源及び資金の流動性については、既存施設の維持・管理を目的とした設備投資に必要な資金及びその他の所用資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、必要に応じてグループ会社からの借入等による資金調達を行うこととしております。
なお、当事業年度末における現金及び同等物の残高は146,575千円であり、有利子負債はありません。
キャッシュ・フローについては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。