半期報告書-第23期(2025/04/01-2026/03/31)

【提出】
2025/12/25 9:48
【資料】
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【項目】
59項目
(1) 経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、娯楽などのサービス産業においては好調が見られる一方で、人手不足や物価高のコスト圧力に直面しています。
当社におきましては、近年の自然災害や設備の老朽化リスクの高まりから、設備トラブルによる損失や競争力低下の懸念があります。そのため、災害対策や設備更新・保守への投資は一時的に利益を圧迫しますが、事業の継続と将来的な付加価値の創出には欠かせないものと考えます。
具体的には、快適かつ安全な環境を提供するため、コンペルームの劣化した椅子の張替修理・新規購入と老朽化した貴重品ボックスを入れ替えました。さらに、万が一の事態に備えたクラブハウス内の非常灯を消費電力の少ないLED照明器具に交換し、省エネルギー化にも配慮しております。
コース内においては、湧水の影響でひび割れが発生していた9番グリーン横のカート道を全面的に張り替え、スムーズな車両通行を実現しました。パッティンググリーン周囲では排水設備の改善をすることで、豪雨時の水たまりや浸水リスクが軽減しております。また、毎年の酷暑に伴うグリーン状態の悪化に対応するため、3番ホール周辺の竹林・樹木伐採による通風改善と移動式グリーンファンの導入により、グリーンの生育環境を最適化いたしました。病斑の影響が特に顕著であった13H及び14Hフェアウェイにおいては、約1,100㎡の芝生を新たに張り替えました。これらの施策により、コースコンディションをより良好に保ち、プレイヤーの満足度向上に貢献できると考えています。
この他、7月の悪天候に伴う落雷の影響により、当施設の電気設備が損傷し、一時的に電力供給が停止いたしました。これにより日常業務に多大な影響が及びましたが、直ちに被害を受けた受電設備及び高圧電線の点検と復旧作業を開始いたしました。加えて、予備電源設備の確認等の対応も併せて実施いたしました。
当社がリゾートトラストゴルフ事業株式会社に運営委託しているグレイスヒルズカントリー倶楽部の当中間会計期間の来場者数は22,759名、前年同期比66名(0.3%)増加しました。会員来場者数は9,701名と前年同期比129名(1.3%)減少し、ゲスト来場者数は13,058名と前年同期比195名(1.5%)増加しました。メンバー比率は前年同期比0.7ポイント低下し42.6%となりました。
当中間会計期間の当社の売上高は、リゾートトラストゴルフ事業株式会社からの運営委託手数料収入等で構成されており、67,541千円(前年同期比7.6%増)となりました。一方、販売費及び一般管理費は77,738千円(前年同期比14.8%増)となりました。
その結果、営業損失10,197千円(前年同期は営業損失4,913千円)、経常損失8,636千円(前年同期は経常損失3,083千円)、中間純損失は5,830千円(前年同期は中間純損失2,670千円)となりました。
前事業年度末に比べ、資産は49,568千円増加の1,216,484千円、負債は55,398千円増加の65,103千円、純資産は5,830千円減少の1,151,380千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は前事業年度末に比べ67,324千円増加し、213,899千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における営業活動による資金の増加は、43,648千円(前年同期は32,308千円の増加)となりました。これは、減価償却費が22,340千円、前払費用の減少額が13,650千円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における投資活動による資金の減少は、18,849千円(前年同期は187,939千円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が19,899千円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における財務活動による資金の増加は42,525千円(前年同期は資金の増減なし)となりました。これは、セール・アンド・リースバックによる収入が43,288千円あったこと等によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社はゴルフ場の管理を行っている会社のため、生産実績及び受注実績については該当事項はありません。
販売実績
区分前中間会計期間
(自 2024年4月1日
至 2024年9月30日)
当中間会計期間
(自 2025年4月1日
至 2025年9月30日)
金額(千円)前年同期比(%)金額(千円)前年同期比(%)
運営委託契約等による手数料収入62,7704.067,5007.5
その他10△50.041310.0
合計62,7803.967,5417.6

(注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
相手先前中間会計期間
(自 2024年4月1日
至 2024年9月30日)
当中間会計期間
(自 2025年4月1日
至 2025年9月30日)
金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)
リゾートトラストゴルフ事業㈱62,77099.967,50099.9

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
① 当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
資産合計は1,216,484千円となり、前事業年度末と比べて49,568千円の増加となりました。これは、現金及び預金の増加が67,324千円あったこと等によるものです。
負債合計は65,103千円となり、前事業年度末と比べて55,398千円の増加となりました。これは、リース債務の増加が47,594千円があったこと等によるものです。
純資産合計は1,151,380千円となり、前事業年度末と比べて5,830千円の減少となりました。これは中間純損失の計上によるものです。
経営成績についての分析は「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
経営成績に重要な影響を与える要因については「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照ください。
② 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の資本の財源及び資金の流動性については、既存施設の維持・管理を目的とした設備投資に必要な資金及びその他の所要資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、必要に応じてグループ会社からの借入等による資金調達を行うこととしております。
なお、当中間会計期間における現金及び現金同等物の残高は213,899千円、有利子負債は47,594千円となっております。

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