四半期報告書-第47期第3四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
①経営成績に関する分析
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、企業の業績や雇用・所得環境の改善、設備投資の増加などを背景に、景気は緩やかな回復基調にあります。しかしながら、来年10月に実施される消費税増税の影響や不安定な海外要因等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社は、営業部門におきましては、東北営業部内に環境事業営業部と連携する地域営業推進室を新設するなど、積極的に営業活動を展開してまいりました。その結果、当第3四半期累計期間における新規受注高は輸送用機械の受注減等により29,251百万円(前年同四半期比4.8%減)となりました。
損益面では、当第3四半期累計期間の売上高は29,129百万円(同0.7%増)、営業利益は665百万円(同2.0%減)、経常利益は687百万円(同0.9%増)、四半期純利益は北海道胆振東部地震による賃貸用商業施設の修繕費用を特別損失に計上したこと等により、439百万円(同3.9%減)となりました。
②セグメントの業績
当第3四半期累計期間におけるセグメントの業績は次のとおりであります。なお、各セグメントにおける売上高については「外部顧客に対する売上高」の金額、セグメント利益については報告セグメントの金額を記載しております。
[リース・割賦・営業貸付]
リース・割賦・営業貸付の新規受注高は27,659百万円(前年同四半期比8.3%減)、営業資産残高は89,736百万円(前期末比2.3%増)となりました。また、売上高は26,641百万円(前年同四半期比0.6%増)、セグメント利益は382百万円(同0.2%減)となりました。
[不動産賃貸]
不動産賃貸の新規受注高は1,592百万円(前年同四半期比182.5%増)、営業資産残高は13,959百万円(前期末比3.1%増)となりました。また、売上高は2,458百万円(前年同四半期比1.8%増)、セグメント利益は689百万円(同1.0%減)となりました。
[その他]
その他の新規受注高はありませんでした(前年同四半期もありませんでした)。営業資産残高は96百万円(前期末比14.3%減)となりました。また、売上高は29百万円(前年同四半期比18.7%減)、セグメント利益は18百万円(同33.3%増)となりました。
(2) 財政状態に関する分析
当第3四半期会計期間末の総資産は、前期末比1,636百万円減少し118,799百万円となりました。これは主に現金及び預金の減少によるものです。
負債合計は、前期末比2,015百万円減少し111,313百万円となりました。これは主に長期借入金の減少によるものです。
純資産合計は、前期末比379百万円増加し7,486百万円となりました。これは主に利益剰余金の増加によるものです。
(3) 営業取引の状況
①契約実行高
(注) ファイナンス・リース及び不動産賃貸事業については取得した資産の購入金額、割賦販売事業については実行時の割賦債権から割賦未実現利益を控除した額、オペレーティング・リースについては賃貸物件の取得価額を表示しております。なお、再リース取引の実行額は含んでおりません。
②営業資産残高
(注) 1 リース・割賦・営業貸付事業のうち、ファイナンス・リースについてはリース債権及びリース投資資産残高を、オペレーティング・リースについては賃貸物品の帳簿価額を表示しております。
2 割賦販売事業については割賦債権から割賦未実現利益を控除した額を表示しております。
(1)業績の状況
①経営成績に関する分析
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、企業の業績や雇用・所得環境の改善、設備投資の増加などを背景に、景気は緩やかな回復基調にあります。しかしながら、来年10月に実施される消費税増税の影響や不安定な海外要因等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社は、営業部門におきましては、東北営業部内に環境事業営業部と連携する地域営業推進室を新設するなど、積極的に営業活動を展開してまいりました。その結果、当第3四半期累計期間における新規受注高は輸送用機械の受注減等により29,251百万円(前年同四半期比4.8%減)となりました。
損益面では、当第3四半期累計期間の売上高は29,129百万円(同0.7%増)、営業利益は665百万円(同2.0%減)、経常利益は687百万円(同0.9%増)、四半期純利益は北海道胆振東部地震による賃貸用商業施設の修繕費用を特別損失に計上したこと等により、439百万円(同3.9%減)となりました。
②セグメントの業績
当第3四半期累計期間におけるセグメントの業績は次のとおりであります。なお、各セグメントにおける売上高については「外部顧客に対する売上高」の金額、セグメント利益については報告セグメントの金額を記載しております。
[リース・割賦・営業貸付]
リース・割賦・営業貸付の新規受注高は27,659百万円(前年同四半期比8.3%減)、営業資産残高は89,736百万円(前期末比2.3%増)となりました。また、売上高は26,641百万円(前年同四半期比0.6%増)、セグメント利益は382百万円(同0.2%減)となりました。
[不動産賃貸]
不動産賃貸の新規受注高は1,592百万円(前年同四半期比182.5%増)、営業資産残高は13,959百万円(前期末比3.1%増)となりました。また、売上高は2,458百万円(前年同四半期比1.8%増)、セグメント利益は689百万円(同1.0%減)となりました。
[その他]
その他の新規受注高はありませんでした(前年同四半期もありませんでした)。営業資産残高は96百万円(前期末比14.3%減)となりました。また、売上高は29百万円(前年同四半期比18.7%減)、セグメント利益は18百万円(同33.3%増)となりました。
(2) 財政状態に関する分析
当第3四半期会計期間末の総資産は、前期末比1,636百万円減少し118,799百万円となりました。これは主に現金及び預金の減少によるものです。
負債合計は、前期末比2,015百万円減少し111,313百万円となりました。これは主に長期借入金の減少によるものです。
純資産合計は、前期末比379百万円増加し7,486百万円となりました。これは主に利益剰余金の増加によるものです。
(3) 営業取引の状況
①契約実行高
セグメントの名称 | 当第3四半期累計期間 | ||
金額(千円) | 前年同四半期比(%) | ||
リース・割賦・ 営業貸付事業 | ファイナンス・リース | 17,617,170 | 94.7 |
オペレーティング・リース | ― | ― | |
割賦販売事業 | 8,720,015 | 73.2 | |
営業貸付事業 | 366,880 | 31.2 | |
リース・割賦・営業貸付事業計 | 26,704,065 | 84.3 | |
不動産賃貸事業 | 955,808 | 357.7 | |
その他 | ― | ― | |
合計 | 27,659,872 | 86.6 |
(注) ファイナンス・リース及び不動産賃貸事業については取得した資産の購入金額、割賦販売事業については実行時の割賦債権から割賦未実現利益を控除した額、オペレーティング・リースについては賃貸物件の取得価額を表示しております。なお、再リース取引の実行額は含んでおりません。
②営業資産残高
セグメントの名称 | 前事業年度末 (平成29年12月末日) | 当第3四半期会計期間末 (平成30年12月期第3四半期) | |||
期末残高(千円) | 構成比(%) | 期末残高(千円) | 構成比(%) | ||
リース・割賦・ 営業貸付事業 | ファイナンス・リース | 60,522,199 | 59.7 | 62,295,062 | 60.0 |
オペレーティング・リース | 393,100 | 0.4 | 395,254 | 0.4 | |
割賦販売事業 | 24,134,470 | 23.8 | 24,471,310 | 23.6 | |
営業貸付事業 | 2,682,783 | 2.6 | 2,574,527 | 2.5 | |
リース・割賦・営業貸付事業計 | 87,732,551 | 86.5 | 89,736,153 | 86.5 | |
不動産賃貸事業 | 13,539,270 | 13.4 | 13,959,350 | 13.4 | |
その他 | 112,522 | 0.1 | 96,454 | 0.1 | |
合計 | 101,384,343 | 100.0 | 103,791,957 | 100.0 |
(注) 1 リース・割賦・営業貸付事業のうち、ファイナンス・リースについてはリース債権及びリース投資資産残高を、オペレーティング・リースについては賃貸物品の帳簿価額を表示しております。
2 割賦販売事業については割賦債権から割賦未実現利益を控除した額を表示しております。