有価証券報告書-第43期(平成26年1月1日-平成26年12月31日)

【提出】
2015/03/25 11:18
【資料】
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【項目】
97項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 財政状態
当事業年度末における資産合計は、前事業年度末に比べ5,539百万円増加し、102,565百万円となりました。これは主に受注高の増加により、リース投資資産、割賦債権が増加したことによるものです。
当事業年度末における負債合計は、前事業年度末に比べ5,514百万円増加し、95,645百万円となりました。これは主に長期借入金の増加によるものです。
当事業年度末における純資産合計は、前事業年度末に比べ25百万円増加し、6,920百万円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金が増加したことによるものです。
(2) 経営成績
当事業年度においては、環境事業営業部の新設、札幌圏車両・建機営業部の北海道営業部への統合等、組織体制を一部変更し、積極的に営業活動を展開してまいりました。スペースシステム事業部は、体制を管理部・開発部と改め、管理部門の強化を図りました。メディカルサポート開発室はメッドネクスト株式会社を子会社として設立した目的を達成すべく、新規顧客開拓と業務拡大を図りました。営業支援グループの改編により設けた営業推進企画部は、積極的な営業活動支援を効率的効果的に進めてまいりました。
また、企業倒産件数は引き続き減少傾向にあり、更に厳正な与信審査を維持することで信用コストは低い水準で推移いたしました。
その結果、当事業年度の業績は総受注高は33,951百万円(前年同期比102.9%)、売上高は32,829百万円(同103.3%)、経常利益は616百万円(同109.0%)、当期純利益は337百万円(同108.0%)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
第2[事業の状況]1[業績等の概要](2) キャッシュ・フローの状況に記載のとおりであります。