四半期報告書-第45期第1四半期(平成28年1月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/05/13 15:35
【資料】
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【項目】
27項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
①経営成績に関する分析
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策等が継続したことを背景に、企業収益・雇用環境の改善や設備投資の増加などが見られ、引き続き景気は回復傾向にありました。しかしその一方で、中国及びアジア新興国景気の減速や株価の急落・為替の円高推移により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社は、営業部門におきましては、前3ヶ年でスタートした環境事業営業部、医療関連営業部東北営業課、アスクル営業推進室の一層の活動強化を図り、積極的に営業活動を展開してまいりました。その結果、当第1四半期累計期間における新規受注高は8,881百万円(前年同四半期比17.0%増)となりました。
損益面では、当第1四半期累計期間の売上高は9,055百万円(同11.9%増)、営業利益は133百万円(同1.3%減)、経常利益は128百万円(同3.1%減)、四半期純利益は固定資産売却益を特別利益に計上したこと等により、145百万円(同482.2%増)となりました。
②セグメントの業績
当第1四半期累計期間におけるセグメントの業績は次のとおりであります。なお、各セグメントにおける売上高については「外部顧客に対する売上高」の金額、セグメント利益については報告セグメントの金額を記載しております。
[リース・割賦・営業貸付]
リース・割賦・営業貸付の新規受注高は8,819百万円(前年同四半期比17.5%増)、営業資産残高は75,535百万円(前期末比0.3%増)となりました。また、売上高は8,246百万円(前年同四半期比12.8%増)、セグメント利益は49百万円(同15.0%増)となりました。
[不動産賃貸]
不動産賃貸の新規受注高は54百万円(前年同四半期比35.0%減)、営業資産残高は13,501百万円(前期末比0.4%減)となりました。また、売上高は788百万円(前年同四半期比4.5%増)、セグメント利益は203百万円(同7.9%減)となりました。
[その他]
その他の新規受注高は7百万円、営業資産残高は173百万円(前期末比4.6%減)となりました。また、売上高は21百万円(前年同四半期比25.8%減)、セグメント利益は4百万円(同57.0%増)となりました。
(注)その他の新規受注高は前年同四半期の実績がありませんでしたので、前年同四半期比の記載をしておりません。
③ 財政状態に関する分析
当第1四半期会計期間末の総資産は、前期末比4,301百万円減少し105,208百万円となりました。これは主に現金及び預金の減少によるものです。
負債合計は、前期末比4,210百万円減少し98,241百万円となりました。これは主に長期借入金の減少によるものです。
純資産合計は、前期末比91百万円減少し6,967百万円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金の減少によるものです。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに発生した課題はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。