有価証券報告書-第40期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/25 9:53
【資料】
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【項目】
152項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び一部国内連結子会社は、退職金規程に基づく社内積立の退職一時金制度及び確定拠出型の退職年金制度を採用しております。また、一部国内連結子会社は、この他に確定給付企業年金制度を採用しております。
なお、一部海外子会社は確定拠出型の退職年金制度に加入しております。
2 確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成30年4月1日
至 平成31年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成31年4月1日
至 令和2年3月31日)
退職給付債務の期首残高12,221百万円12,417百万円
勤務費用567625
利息費用3117
数理計算上の差異の発生額31592
退職給付の支払額△718△595
退職給付債務の期末残高12,41712,557

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成30年4月1日
至 平成31年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成31年4月1日
至 令和2年3月31日)
年金資産の期首残高9,700百万円9,618百万円
期待運用収益140139
数理計算上の差異の発生額△26△185
事業主からの拠出額249248
退職給付の支払額△445△477
年金資産の期末残高9,6189,342

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(平成31年3月31日)
当連結会計年度
(令和2年3月31日)
積立型制度の退職給付債務9,524百万円9,345百万円
年金資産△9,618△9,342
△933
非積立型制度の退職給付債務2,8933,211
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額2,7993,214
退職給付に係る負債2,8933,214
退職給付に係る資産93-
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額2,7993,214

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 平成30年4月1日
至 平成31年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成31年4月1日
至 令和2年3月31日)
勤務費用567百万円625百万円
利息費用3117
期待運用収益△140△139
数理計算上の差異の費用処理額114230
確定給付制度に係る退職給付費用573733

(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成31年3月31日)
当連結会計年度
(令和2年3月31日)
数理計算上の差異△227百万円△47百万円
合 計△227△47

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成31年3月31日)
当連結会計年度
(令和2年3月31日)
未認識数理計算上の差異436百万円483百万円
合 計436483

(7)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成31年3月31日)
当連結会計年度
(令和2年3月31日)
債券40%40%
株式1110
一般勘定3134
現金及び預金55
その他1211
合 計100100

(注)年金資産合計には、企業年金制度に対して設定した退職給付信託が前連結会計年度3%、当連結会計年度4%含まれております。
② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
前連結会計年度
(平成31年3月31日)
当連結会計年度
(令和2年3月31日)
割引率0.050~0.446%0.129~0.331%
長期期待運用収益率1.500%1.500%

3 確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度483百万円、当連結会計年度764百万円であります。