有価証券報告書-第46期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/30 10:17
【資料】
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【項目】
103項目

対処すべき課題

当業界では他業種からの新規参入や特定のサービスに特化した小型店の進出、またITを利用した健康サービスの提供等により健康関連事業としての競争は激しくなってまいりましたが、一方で健康に対する関心はますます高まりを見せており、需要は拡大傾向にあります。
このような中、当社グループにおきましては、効率的なクラブ運営による収益力の向上、有利子負債の圧縮による自己資本比率の向上、キャッシュ・フロー経営の実践を目指し、それに合わせた営業施策、組織体制・人材育成を図っていく必要があります。
新規会員の獲得や若年層の取り込み、継続率の向上等、会員数の維持・向上を引き続き推進してまいります。また、科学的・医学的側面からの研究を続け、パーソナルトレーニング等をはじめとしたお客様が満足できる質の高いサービスの提供を続けていかなければなりません。
建物や設備の経年・劣化への対応につきましては、引き続き定期的な保守管理業務の強化とともに計画的なリニューアルや修繕を積極的に実施し、クラブの良好な環境づくりにより、満足度の向上に努めてまいります。
また、時代の変化に対応し、健康サポート事業・介護予防分野の拡充、病院との連携による医療とスポーツの新たな取組み、そのほか「健康」に関連する様々な新しい事業の創出を推進してまいります。