四半期報告書-第31期第2四半期(平成30年9月1日-平成30年11月30日)

【提出】
2019/01/11 16:00
【資料】
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【項目】
27項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるITサービス業界を取り巻く環境は、スマートフォンの高機能化、通信インフラの高度化などを背景に、スマートフォンやクラウドを活用したサービスやシステムの需要が拡大しております。また、IoT(注1)、人工知能(AI)、自動運転などITによる新たな社会基盤構築へのニーズが高まっており、同環境は今後も更に大きく発展していくことが予想されます。
これらの状況において、当社グループといたしましては、コンシューマ向けスマートフォンアプリ、システム開発、デバッグ、業務効率化アプリ、モバイルキッティング、音声ソリューション、電子商取引(eコマース)などのサービスを推進し、グループの事業規模及び収益拡大に努めてまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は16億11百万円(前年同四半期比20.3%減)、営業利益は77百万円(同8.3%減)、経常利益は96百万円(同13.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は27百万円(同39.1%減)となりました。
(注1)「Internet of Things」 モノをインターネットに接続して制御・認識などを行う仕組み
各セグメントごとの業績は次のとおりであります。
<クリエーション事業>自社で保有する権利や資産を活用したサービスを提供する当事業は、「コンテンツサービス」においては、キャリアプラットフォーム市場が縮小する中、効率的な運用で収益確保を図るとともに、健康・リユース・余暇の充実への社会全体の意識の高まりを背景に、主力アプリであるヘルスケア、フリマ、交通情報、電子書籍、ゲームの利用促進や新規コンテンツの開発に努めてまいりました。
また、「ビジネスサポートサービス」においては、企業による業務効率化やクラウド活用が進む中、業務用スマートフォンアプリ、交通情報・教育・観光・調達などの各種クラウドサービス、音声ソリューションの他、ECサービス等自社開発のサービスを活用した受託開発が堅調に推移いたしました。飲食事業者向け鮮魚eコマース『いなせり』においては、東京魚市場卸協同組合と連携し、物流の最適化、飲食事業者開拓に取り組むとともに、豊洲市場への移転を契機として、平成30年11月に新たに一般消費者向け鮮魚eコマース『いなせり市場』を開始いたしました。その他、キッティングサービスにおいては、支援ツール『Certino(セルティノ)』の拡販に加え、お客様のニーズに合わせた全ての支援ツールを連携させたキッティングのRPA(注2)を開発してまいりました。
また、引き続き、ブロックチェーン(注3)を活用した電力取引の他、自動運転においては公道での自動走行の実施等、新サービスの実証事業に継続して取り組んでまいりました。
以上の結果、クリエーション事業の売上高は9億17百万円(前年同四半期比9.0%減)、セグメント利益は2億71百万円(同9.5%減)となりました。
(注2)「Robotic Process Automation」 認知技術を活用した業務の効率化・自動化の取組み
(注3)データを「ブロック」に格納し、鎖(チェーン)のように連結して保管する、改ざんが極めて困難な
データベース
<ソリューション事業>システムの受託開発・運用サービスを主な業務とする当事業は、活発なIT投資による市場拡大の状況下、スマートフォンアプリ及びサーバ構築の豊富なノウハウと実績が評価され、スクラッチ開発(注4)を中心としたアプリ開発、WEB構築、サーバ構築、システム運用・監視、デバッグ、ユーザーサポートなどクリエーション事業で培ったノウハウを活かした受託開発が引き続き好調に推移いたしました。
また、平成30年2月に事業譲渡した「広告代理サービス(店頭アフィリエイト)」に代わる新たなサービスとして今後拡大が見込まれる端末周辺事業の創出に努め、クリエーション事業で注力しているキッティングサービスを核に、中古端末(スマートフォン等)の買取サービスを平成30年9月から開始いたしました。
以上の結果、ソリューション事業の売上高は6億94百万円(前年同四半期比31.5%減)、セグメント利益は75百万円(同383.2%増)となりました。
(注4)システム開発で、特定のパッケージ製品のカスタマイズや機能追加などによらず、すべての要素を個別
に最初から開発すること
②財政状態
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して21百万円減少し、59億83百万円となりました。流動資産は、主に売掛金、預け金の増加及び現金及び預金の減少により前連結会計年度末と比較して81百万円増加し、49億9百万円となりました。固定資産においては、主にソフトウエア、投資有価証券及び差入保証金の減少により前連結会計年度末と比較して1億3百万円減少し、10億73百万円となりました。
負債につきましては、主に預り金の増加及び未払法人税等の減少により前連結会計年度末と比較して31百万円増加し、8億22百万円となりました。
純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上がありましたが、剰余金の配当及びその他有価証券評価差額金の減少により前連結会計年度末と比較して53百万円減少し、51億60百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前四半期純利益96百万円(前年同四半期比11.8%減)、減価償却費96百万円(同19.1%減)等による資金の増加が、売上債権の増加額9百万円(前年同四半期は売上債権の減少額10百万円)、たな卸資産の増加額19百万円(同87.9%増)、法人税等の支払額56百万円(同31.9%減)等の資金の減少を上回ったことにより、当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは1億11百万円(同39.3%増)の資金の増加となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
保険積立金の解約による収入8百万円及び会員権の売却による収入5百万円がありましたが、クリエーション
事業に係るソフトウエア開発を中心に無形固定資産の取得による支出76百万円(同6.8%減)等により、当第
2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは61百万円(前年同四半期は1億96百万円の資金の
増加)の資金の減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
株主の皆様への利益還元といたしまして配当に79百万円(同1.1%減)を支出したことに加え、長期借入金
の返済による支出11百万円(同6.8%増)等により、当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ
・フローは1億5百万円(同0.4%減)の資金の減少となりました。
上記のとおり、当第2四半期連結累計期間は営業活動で増加した資金を効果的な設備投資及び株主の皆様への
利益還元として配当に充当いたしました。また、非連結子会社の合併に伴う現金及び現金同等物の増加もあり、当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物残高は、前連結会計年度末比38百万円減少し、40億77
百万円となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、20百万円となっております。
なお、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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