四半期報告書-第32期第3四半期(令和1年12月1日-令和2年2月29日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第3四半期連結累計期間におけるITサービス業界を取り巻く環境は、スマートフォンやタブレット等によるクラウドサービスの更なる浸透とともに、IoT(注1)やAI(注2)等のビジネスへの活用拡大や、企業の業務効率化に向けたRPA(注3)の普及等、今後も好調に推移していくことが予想されます。
これらの状況において、当社グループといたしましては、コンシューマ向けスマートフォンアプリ、システム開発、デバッグ、クラウド、業務効率化アプリ、モバイルキッティング、音声ソリューション、電子商取引(eコマース)などのサービスを推進し、グループの事業規模及び収益拡大に努めてまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は26億19百万円(前年同四半期比8.9%増)、営業利益は1億92百万円(同145.0%増)、経常利益は2億33百万円(同82.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億53百万円(同423.1%増)となりました。
(注1)「Internet of Things」の略
モノをインターネットに接続して制御・認識などを行う仕組みを意味する。
(注2)「Artificial Intelligence」の略
人間の知的営みをコンピューターに行わせるための技術(いわゆる「人工知能」)を意味する。
(注3)「Robotic Process Automation」の略
認知技術を活用した業務の効率化・自動化の取組みを意味する。
各セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
<クリエーション事業>自社で保有する権利や資産を活用したサービスを提供する当事業は、一般消費者向け「コンテンツサービス」においては、通信キャリアが運営するプラットフォーム市場が縮小する中、引き続き定額制コンテンツでの効率的な運用で収益確保を図るとともに、App StoreやGoogle Playなどの通信キャリア以外が運営するプラットフォームでのコンテンツの利用を促進させた結果、ゲームを中心とするエンターテインメントコンテンツが増進いたしました。また、鮮魚eコマース『いなせり市場』において、2019年11月よりサブスクリプション型の『豊洲仲卸厳選・お楽しみ月額パック』の提供を開始した他、交通情報コンテンツ『ATIS交通情報』において、2019年12月よりドライブレコーダーサービスの提供を開始し、拡販に努めてまいりました。
法人向け「ビジネスサポートサービス」においては、企業による業務効率化やクラウド活用が進む中、業務用スマートフォンアプリ、交通情報・教育・観光・調達・音声などの各種サービスの他、自社開発のサービスを活用した受託開発が堅調に推移いたしました。特に、キッティング支援においては、企業におけるスマートフォンをはじめとした端末の買い替え需要に伴い同マーケットが拡大する中、キッティングRPAツール『Kitting-One』等の支援ツールの導入を大手企業中心に促進させた結果、大きく伸長し、2018年5月期のセグメント変更以降、第3四半期累計期間において最高の売上高を更新いたしました。また、飲食事業者向け鮮魚eコマース『いなせり』においては、東京魚市場卸協同組合と連携し、出品数の増大、飲食事業者開拓に取り組んでまいりました。その他、引き続き、ブロックチェーン(注4)を活用した電力取引等の実証事業に継続して取り組んでまいりました。
以上の主な取り組みの結果、クリエーション事業の売上高は15億36百万円(前年同四半期比14.9%増)、セグメント利益は4億81百万円(同31.1%増)となりました。
(注4)データを「ブロック」に格納し、鎖(チェーン)のように連結して保管する、改ざんが極めて困難な
データベースを意味する。
<ソリューション事業>法人向けシステムの受託開発・運用を主な業務とする当事業は、「システム開発・運用サービス」においては、スマートフォンアプリ及びサーバ構築の豊富なノウハウと実績が評価され、スクラッチ開発(注5)を中心としたアプリ開発、WEB構築、サーバ構築、システム運用・監視、デバッグ、ユーザーサポートなどクリエーション事業で培ったノウハウを活かした受託開発の提供を行ってまいりました。
また、深刻化している人手不足問題にマッチした業務支援サービスが伸長している他、新たな事業領域であるAI、IoT、セキュリティ関連サービスの開拓を推し進めた結果、2018年5月期のセグメント変更以降、第3四半期累計期間において最高の売上高を更新いたしました。
一方、電気通信事業法の一部改正による携帯端末と通信料金の完全分離の実施に伴い、今後拡大が見込まれる端末周辺事業を創出するべく、クリエーション事業で注力しているキッティング支援を核に、中古端末(スマートフォン等)買取販売の拡大とともに更なるビジネスモデルの構築に努めてまいりました。
以上の主な取り組みの結果、ソリューション事業の売上高は10億82百万円(前年同四半期比1.3%増)、セグメント利益は1億38百万円(同28.5%増)となりました。
(注5)システム開発で、特定のパッケージ製品のカスタマイズや機能追加などによらず、すべての要素を個別
に最初から開発すること
②財政状態
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して1億円増加し、61億35百万円となりました。流動資産は、主に現金及び預金の増加及び売掛金の減少により前連結会計年度末と比較して1億36百万円増加し、52億91百万円となりました。固定資産においては、主にソフトウエア、投資有価証券及び繰延税金資産の減少により前連結会計年度末と比較して36百万円減少し、8億44百万円となりました。
負債につきましては、主に未払消費税等の増加、退職給付に係る負債の増加及び買掛金の減少により前連結会計年度末と比較して18百万円増加し、8億41百万円となりました。
純資産につきましては、剰余金の配当がありましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及び非支配株主持分の増加により前連結会計年度末と比較して81百万円増加し、52億94百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、25百万円となっております。
なお、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第3四半期連結累計期間におけるITサービス業界を取り巻く環境は、スマートフォンやタブレット等によるクラウドサービスの更なる浸透とともに、IoT(注1)やAI(注2)等のビジネスへの活用拡大や、企業の業務効率化に向けたRPA(注3)の普及等、今後も好調に推移していくことが予想されます。
これらの状況において、当社グループといたしましては、コンシューマ向けスマートフォンアプリ、システム開発、デバッグ、クラウド、業務効率化アプリ、モバイルキッティング、音声ソリューション、電子商取引(eコマース)などのサービスを推進し、グループの事業規模及び収益拡大に努めてまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は26億19百万円(前年同四半期比8.9%増)、営業利益は1億92百万円(同145.0%増)、経常利益は2億33百万円(同82.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億53百万円(同423.1%増)となりました。
(注1)「Internet of Things」の略
モノをインターネットに接続して制御・認識などを行う仕組みを意味する。
(注2)「Artificial Intelligence」の略
人間の知的営みをコンピューターに行わせるための技術(いわゆる「人工知能」)を意味する。
(注3)「Robotic Process Automation」の略
認知技術を活用した業務の効率化・自動化の取組みを意味する。
各セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
<クリエーション事業>自社で保有する権利や資産を活用したサービスを提供する当事業は、一般消費者向け「コンテンツサービス」においては、通信キャリアが運営するプラットフォーム市場が縮小する中、引き続き定額制コンテンツでの効率的な運用で収益確保を図るとともに、App StoreやGoogle Playなどの通信キャリア以外が運営するプラットフォームでのコンテンツの利用を促進させた結果、ゲームを中心とするエンターテインメントコンテンツが増進いたしました。また、鮮魚eコマース『いなせり市場』において、2019年11月よりサブスクリプション型の『豊洲仲卸厳選・お楽しみ月額パック』の提供を開始した他、交通情報コンテンツ『ATIS交通情報』において、2019年12月よりドライブレコーダーサービスの提供を開始し、拡販に努めてまいりました。
法人向け「ビジネスサポートサービス」においては、企業による業務効率化やクラウド活用が進む中、業務用スマートフォンアプリ、交通情報・教育・観光・調達・音声などの各種サービスの他、自社開発のサービスを活用した受託開発が堅調に推移いたしました。特に、キッティング支援においては、企業におけるスマートフォンをはじめとした端末の買い替え需要に伴い同マーケットが拡大する中、キッティングRPAツール『Kitting-One』等の支援ツールの導入を大手企業中心に促進させた結果、大きく伸長し、2018年5月期のセグメント変更以降、第3四半期累計期間において最高の売上高を更新いたしました。また、飲食事業者向け鮮魚eコマース『いなせり』においては、東京魚市場卸協同組合と連携し、出品数の増大、飲食事業者開拓に取り組んでまいりました。その他、引き続き、ブロックチェーン(注4)を活用した電力取引等の実証事業に継続して取り組んでまいりました。
以上の主な取り組みの結果、クリエーション事業の売上高は15億36百万円(前年同四半期比14.9%増)、セグメント利益は4億81百万円(同31.1%増)となりました。
(注4)データを「ブロック」に格納し、鎖(チェーン)のように連結して保管する、改ざんが極めて困難な
データベースを意味する。
<ソリューション事業>法人向けシステムの受託開発・運用を主な業務とする当事業は、「システム開発・運用サービス」においては、スマートフォンアプリ及びサーバ構築の豊富なノウハウと実績が評価され、スクラッチ開発(注5)を中心としたアプリ開発、WEB構築、サーバ構築、システム運用・監視、デバッグ、ユーザーサポートなどクリエーション事業で培ったノウハウを活かした受託開発の提供を行ってまいりました。
また、深刻化している人手不足問題にマッチした業務支援サービスが伸長している他、新たな事業領域であるAI、IoT、セキュリティ関連サービスの開拓を推し進めた結果、2018年5月期のセグメント変更以降、第3四半期累計期間において最高の売上高を更新いたしました。
一方、電気通信事業法の一部改正による携帯端末と通信料金の完全分離の実施に伴い、今後拡大が見込まれる端末周辺事業を創出するべく、クリエーション事業で注力しているキッティング支援を核に、中古端末(スマートフォン等)買取販売の拡大とともに更なるビジネスモデルの構築に努めてまいりました。
以上の主な取り組みの結果、ソリューション事業の売上高は10億82百万円(前年同四半期比1.3%増)、セグメント利益は1億38百万円(同28.5%増)となりました。
(注5)システム開発で、特定のパッケージ製品のカスタマイズや機能追加などによらず、すべての要素を個別
に最初から開発すること
②財政状態
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して1億円増加し、61億35百万円となりました。流動資産は、主に現金及び預金の増加及び売掛金の減少により前連結会計年度末と比較して1億36百万円増加し、52億91百万円となりました。固定資産においては、主にソフトウエア、投資有価証券及び繰延税金資産の減少により前連結会計年度末と比較して36百万円減少し、8億44百万円となりました。
負債につきましては、主に未払消費税等の増加、退職給付に係る負債の増加及び買掛金の減少により前連結会計年度末と比較して18百万円増加し、8億41百万円となりました。
純資産につきましては、剰余金の配当がありましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及び非支配株主持分の増加により前連結会計年度末と比較して81百万円増加し、52億94百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、25百万円となっております。
なお、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。