四半期報告書-第21期第2四半期(平成29年7月1日-平成29年9月30日)

【提出】
2017/11/13 9:00
【資料】
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【項目】
21項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当第2四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期における我が国経済は、政府の経済政策により企業収益や雇用情勢の改善傾向が見られ、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方世界経済においては、北朝鮮情勢の緊迫化などの地政学リスクや、米国の政治動向、中国の成長鈍化懸念など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
ネットワークセキュリティ業界においては、政府機関や企業からの機密情報などの窃取を目的としたサイバー攻撃は複雑化・巧妙化すると共に攻撃対象も拡大し続けており、官民ともに対策強化の動きがより一層活発化しております。直近では、無線LAN(Wi-Fi)の通信規格WPA2の脆弱性が公開されたことが大きく報道されるなど、サイバーセキュリティ対策は、国民生活や社会経済活動の観点から極めて重要な課題となっております。
このような環境の下、当社は、更なる飛躍を図るべく、次代を先取りしたオンリーワン商品の投入と、当社セキュリティ・ノウハウを組み合わせたハイブリッド型サービスビジネスを加速させることに注力しております。また、公共やエンタープライズに加えて、全く新しい市場が立ち上がるコネクテッドカーのセキュリティ分野を対象に、セキュリティ市場におけるグローバルな新潮流を体現した独自のポジショニングの確立を図ります。その上で、経営スローガンである「One Step Ahead of the Game ~ その一手先へ」を掲げて、経営理念を軸とした理念経営を推進していくことで、中長期的な成長基盤をより確実なものとします。
主な取り組みとしては、7月にイスラエル大使館経済部の後援のもと、Karamba社(イスラエル)と共同で、自動車及び車載システム関連の企業の方々を対象とした「コネクテッドカー・セキュリティセミナー」を開催いたしました。本セミナーでは、コネクテッドカーの今後の展望についてご紹介するとともに、ECU(電子制御装置)に焦点をあて、そのセキュリティ対策の重要性と対策方法についてデモンストレーションを交えてご紹介したほか、コネクテッドカーの今後の展望とセキュリティの重要性について講演が行われました。
また、DEEP INSTINCT社(イスラエル)と契約を結び、次世代エンドポイントマルウェア対策製品「Deep Instinct」の提供を開始いたしました。これは、セキュリティでは世界初のニューラルネットワークを用いたディープラーニングにより、被害が発生する前に脅威を検知、防御するNGEPP(次世代エンドポイントプロテクション)製品です。何百万ものマルウェアをディープラーニングによって繰り返し学習しているため、既知・未知にかかわらずマルウェアがエンドポイントで実行される前にリアルタイムで検知し、ブロックします。Windows Defenderをはじめとする主要なアンチウィルス製品と強調稼働することで、非常に高い検知率を実現できます。
業績につきましては、プロダクト関連が堅調に推移したことで、売上高は2,126百万円(前年同期比8.4%増)となりました。また、中期経営計画の達成に向けた施策を加速させるため、外部からの経験者の採用といった人員体制増強や設備拡張などを継続して推進したことにより、販売費及び一般管理費は727百万円(前年同期比9.2%増)となりました。各段階利益につきましては、売上高が伸長したことで売上総利益も伸長した結果、営業利益28百万円(前年同期比94.2%増)、経常利益25百万円(前年同期比40.6%増)、四半期純利益18百万円(前年同期比56.3%増)となりました。
なお、当社では事業セグメントをネットワークセキュリティ事業のみとしております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は1,077百万円となり、前事業年度末に比べ、292百万円増加いたしました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は472百万円(前年同四半期は140百万円の獲得)となりました。これは主に、売上債権654百万円の回収をした一方、仕入債務92百万円、未払金143百万円の支払があったことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は161百万円(前年同四半期は45百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得に50百万円、投資有価証券の取得に113百万円支出したことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は19百万円(前年同四半期は0百万円の使用)となりました。これは、配当金の支払19百万円があったことなどによるものであります。
(3)事実上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において事業上及び財務上において新たに対処すべき課題について発生した事項はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第2四半期累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しについて、重要な変更はありません。

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