有価証券報告書-第20期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
(業績等の概要)
(1)業績
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におきましては、「人の心を、人生を豊かにする」という企業理念のもと、多様化するお客様のニーズを汲み取り、新たな市場・価値の創造をすべく「国内ウエディング事業」「ホテル事業」「海外・リゾートウェディング事業」3事業の成長に向けた投資を行いました。主力である国内ウエディング事業は、挙式披露宴会場を「一軒家貸切」とし「一顧客一担当制」という独自の仕組みによって「オリジナルウェディング」を創りあげ、結婚式の本質を追求するクオリティ重視型のハウスウェディング事業を推進いたしました。また、新たな成長基盤となるホテル事業は、2017年5月に初の直営店を開業し、収益の拡大に努めてまいりました。
以上の結果、売上高は645億90百万円(前年同期比7.3%増)となり、営業利益は27億85百万円(前年同期比14.2%増)、経常利益は24億89百万円(前年同期比18.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は8億88百万円(前年同期146.2%増)となりました。なお、事業別の状況は以下のとおりであります。
(国内ウェディング事業)
当連結会計年度において、既存店強化として取り組んでまいりました、国内ゲストハウスのリニューアル・内製化推進が順調に進捗したことにより、施行組数増、単価上昇・利益率の改善に大きく寄与しました。
また、新規事業として保育事業への参画や、協業サービスの拡充に積極的に取り組み、収益機会拡大に向けた取組みを行っております。この結果、売上高は520億96百万円(前連結会計年度は495億68百万円)となり、営業利益は39億44百万円(前連結会計年度は34億69百万円)となりました。
渋谷神宮前に開業したTRUNK(HOTEL)は、婚礼、宴会受注・宿泊稼働率ともに堅調に推移し、売上高は36億46百万円となりました。開業時より多くのメディアに評価されていた独自のコンセプトが外国人の支持を集め、宿泊者の外国人比率は81%、うち欧米人の比率は84%となっています。
(海外・リゾートウェディング事業)
海外・リゾートウェディング事業は、政治的・軍事的な緊張の高まりによる海外情勢悪化の影響で、9月以降の挙式施行のキャンセルや受注の遅れが発生しました。新規施設の通期稼働により、施行組数が増加したことで、売上高、売上総利益は前年を上回っておりますが、計画比は下回る結果となっております。海外情勢については、未だ不安定な状況は残しつつも、受注状況は回復基調となっております。
これらの結果、売上高は108億1百万円(前連結会計年度は91億56百万円)、営業利益は6億2百万円(前連結会計年度は5億65百万円)となりました。
当連結会計年度末における総資産は560億25百万円となり、前連結会計年度末と比較し39億49百万円の増加となりました。これは主に新規出店投資などに伴い建物及び構築物が30億77百万円増加したことなどによるものです。なお、有形固定資産については、新規出店・新規事業及び海外事業への投資増などにより、32億93百万円増加いたしました。
当連結会計年度末における負債は348億89百万年となり、前連結会計年度末と比較し31億89百万円の増加となりました。前連結会計年度末における純資産は211億36百万円となり、前連結会計年度末と比較し6億50百万円の増加となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが41億39百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが67億8百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが24億8百万円の収入となり、この結果、当連結会計年度の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)期末残高は、期首より1億48百万円減少し、45億56百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は41億39百万円(前年同期は41億30百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益を18億83百万円計上したこと、減価償却費を29億78百万円計上したこと、減損損失を3億55百万円計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は67億8百万円(前年同期は51億55百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出62億61百万円、敷金及び保証金の差入による支出4億67百万円、預り保証金の返還による支出21百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は24億8百万円(前年同期は20億92百万円の収入)となりました。
③仕入、受注及び販売の状況
a.仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1. セグメント間取引については、相殺消去しております。
2. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3. その他は、仕入実績がないため、記載しておりません。
b.受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) その他は、提供するサービスの性格上、受注状況の記載に馴染まないため、記載しておりません。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1. セグメント間取引については、相殺消去しております。
2. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・内容検討
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たり、決算日時点での報告数値に対して影響を与えるさまざまな会計上の見積りが必要となります。ただし、将来に関する事項には不確実性があるため、実際の結果は、これら見積りと異なる可能性があります。
②当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度の経営方針として経営資源の効率的配置を軸に、「既存店強化」「新店・新規事業の発展」「ホ テル複合事業参入」「海外・リゾートウェディング事業の強化」の4つの戦略に取り組んでまいりました。
以上の結果、売上高は645億90百万円(前年同期比7.3%増)となり、営業利益は27億85百万円(前年同期比14.2%増)、経常利益は24億89百万円(前年同期比18.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は8億88百万円(前年同期146.2%増)となり、前年同期比では増収増益となりました。
③経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2.事業等のリスク」をご参照ください。
④資本の財源及び資金の流動性についての分析
運転資金としては、食材等の仕入れや人件費その他の販売費及び一般管理費に関する支出などがあります。また、継続的な成長を実現するため、国内ウェディング事業においては既存店のリニューアルやホテル複合型施設の出店に注力し、海外・リゾートウェディング事業においては国内外の拠点数の拡大を行ってまいります。これらの運転資金や設備投資に必要な資金は、営業活動から創出されるキャッシュフローと、金融機関からの借入により賄っております。
(1)業績
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におきましては、「人の心を、人生を豊かにする」という企業理念のもと、多様化するお客様のニーズを汲み取り、新たな市場・価値の創造をすべく「国内ウエディング事業」「ホテル事業」「海外・リゾートウェディング事業」3事業の成長に向けた投資を行いました。主力である国内ウエディング事業は、挙式披露宴会場を「一軒家貸切」とし「一顧客一担当制」という独自の仕組みによって「オリジナルウェディング」を創りあげ、結婚式の本質を追求するクオリティ重視型のハウスウェディング事業を推進いたしました。また、新たな成長基盤となるホテル事業は、2017年5月に初の直営店を開業し、収益の拡大に努めてまいりました。
以上の結果、売上高は645億90百万円(前年同期比7.3%増)となり、営業利益は27億85百万円(前年同期比14.2%増)、経常利益は24億89百万円(前年同期比18.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は8億88百万円(前年同期146.2%増)となりました。なお、事業別の状況は以下のとおりであります。
(国内ウェディング事業)
当連結会計年度において、既存店強化として取り組んでまいりました、国内ゲストハウスのリニューアル・内製化推進が順調に進捗したことにより、施行組数増、単価上昇・利益率の改善に大きく寄与しました。
また、新規事業として保育事業への参画や、協業サービスの拡充に積極的に取り組み、収益機会拡大に向けた取組みを行っております。この結果、売上高は520億96百万円(前連結会計年度は495億68百万円)となり、営業利益は39億44百万円(前連結会計年度は34億69百万円)となりました。
渋谷神宮前に開業したTRUNK(HOTEL)は、婚礼、宴会受注・宿泊稼働率ともに堅調に推移し、売上高は36億46百万円となりました。開業時より多くのメディアに評価されていた独自のコンセプトが外国人の支持を集め、宿泊者の外国人比率は81%、うち欧米人の比率は84%となっています。
(海外・リゾートウェディング事業)
海外・リゾートウェディング事業は、政治的・軍事的な緊張の高まりによる海外情勢悪化の影響で、9月以降の挙式施行のキャンセルや受注の遅れが発生しました。新規施設の通期稼働により、施行組数が増加したことで、売上高、売上総利益は前年を上回っておりますが、計画比は下回る結果となっております。海外情勢については、未だ不安定な状況は残しつつも、受注状況は回復基調となっております。
これらの結果、売上高は108億1百万円(前連結会計年度は91億56百万円)、営業利益は6億2百万円(前連結会計年度は5億65百万円)となりました。
当連結会計年度末における総資産は560億25百万円となり、前連結会計年度末と比較し39億49百万円の増加となりました。これは主に新規出店投資などに伴い建物及び構築物が30億77百万円増加したことなどによるものです。なお、有形固定資産については、新規出店・新規事業及び海外事業への投資増などにより、32億93百万円増加いたしました。
当連結会計年度末における負債は348億89百万年となり、前連結会計年度末と比較し31億89百万円の増加となりました。前連結会計年度末における純資産は211億36百万円となり、前連結会計年度末と比較し6億50百万円の増加となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが41億39百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが67億8百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが24億8百万円の収入となり、この結果、当連結会計年度の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)期末残高は、期首より1億48百万円減少し、45億56百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は41億39百万円(前年同期は41億30百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益を18億83百万円計上したこと、減価償却費を29億78百万円計上したこと、減損損失を3億55百万円計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は67億8百万円(前年同期は51億55百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出62億61百万円、敷金及び保証金の差入による支出4億67百万円、預り保証金の返還による支出21百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は24億8百万円(前年同期は20億92百万円の収入)となりました。
③仕入、受注及び販売の状況
a.仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 国内ウェディング事業(百万円) | 12,168 | 103.72 |
| 海外・リゾートウェディング事業(百万円) | 543 | 112.44 |
| 合計(百万円) | 12,711 | 104.07 |
(注) 1. セグメント間取引については、相殺消去しております。
2. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3. その他は、仕入実績がないため、記載しておりません。
b.受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注組数 (組数) | 前年同期比 (%) | 受注組数残高 (組数) | 前年同期比 (%) |
| 国内ウェディング事業 | 14,342 | 104.47 | 8,336 | 112.16 |
| 海外・リゾート ウェディング事業 | 11,243 | 106.59 | 4,340 | 98.77 |
| 合計 | 25,585 | 105.39 | 12,676 | 107.19 |
(注) その他は、提供するサービスの性格上、受注状況の記載に馴染まないため、記載しておりません。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 国内ウェディング事業(百万円) | 52,096 | 105.10 |
| 海外・リゾートウェディング事業(百万円) | 10,801 | 118.00 |
| 報告セグメント計(百万円) | 62,897 | 107.10 |
| その他(百万円) | 1,692 | 115.80 |
| 合計(百万円) | 64,590 | 107.30 |
(注) 1. セグメント間取引については、相殺消去しております。
2. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・内容検討
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たり、決算日時点での報告数値に対して影響を与えるさまざまな会計上の見積りが必要となります。ただし、将来に関する事項には不確実性があるため、実際の結果は、これら見積りと異なる可能性があります。
②当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度の経営方針として経営資源の効率的配置を軸に、「既存店強化」「新店・新規事業の発展」「ホ テル複合事業参入」「海外・リゾートウェディング事業の強化」の4つの戦略に取り組んでまいりました。
以上の結果、売上高は645億90百万円(前年同期比7.3%増)となり、営業利益は27億85百万円(前年同期比14.2%増)、経常利益は24億89百万円(前年同期比18.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は8億88百万円(前年同期146.2%増)となり、前年同期比では増収増益となりました。
③経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2.事業等のリスク」をご参照ください。
④資本の財源及び資金の流動性についての分析
運転資金としては、食材等の仕入れや人件費その他の販売費及び一般管理費に関する支出などがあります。また、継続的な成長を実現するため、国内ウェディング事業においては既存店のリニューアルやホテル複合型施設の出店に注力し、海外・リゾートウェディング事業においては国内外の拠点数の拡大を行ってまいります。これらの運転資金や設備投資に必要な資金は、営業活動から創出されるキャッシュフローと、金融機関からの借入により賄っております。