有価証券報告書-第21期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
(業績等の概要)
(1)業績
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におきましては、「人の心を、人生を豊かにする」という企業理念のもと、多様化するお客様のニーズを汲み取り、新たな市場・価値の創造をすべく「国内ウエディング事業」「ホテル事業」「海外・リゾートウェディング事業」3事業の成長に向けた投資を行いました。主力である国内ウエディング事業は、挙式披露宴会場を「一軒家貸切」とし「一顧客一担当制」という独自の仕組みによって「オリジナルウェディング」を創りあげ、結婚式の本質を追求するクオリティ重視型のハウスウェディングで、他社との差別化を図っております。
また、今後の成長事業となるホテル事業、海外・リゾートウェディング事業は、事業拡大を図るべく新規拠点、販売網拡大に向けた不動産開発、人材教育に努めております。
以上の結果、売上高は668億71百万円(前年同期比3.5%増)となり、営業利益は42億81百万円(前年同期比53.7%
増)、経常利益は39億0百万円(前年同期比56.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は22億83百万円(前年同
期157.1%増)となりました。なお、事業別の状況は以下のとおりであります。
(国内ウェディング事業)
第19期から継続して取り組んでまいりました既存店舗の戦略的リニューアルは、引き続き、取扱組数、単価上昇
に大きく寄与しております。また、収益性の改善、商品価値の向上を目的として取り組みを進めている商品の内製
化は、料理メニューの見直しや関東エリアでの衣裳店増加により、順調に進捗し、利益率が大幅に上昇いたしまし
た。また、新規事業として新たな収益機会を構築していくため、年間約2万組に及ぶ顧客データを活用すべく、顧
客生涯価値サービスの拡大に積極的に取り組んでおります。前連結会計年度に渋谷区神宮前に開業したTRUNK(HOTEL)は、婚礼、宴会受注及び宿泊稼働率ともに開業時からの高水準を維持し、多くのメディアに評価され
ている独自のコンセプトが外国人の支持を引き続き集めております。
これらの結果、売上高は542億59百万円(前年同期比4.2%増)となり、営業利益は58億46百万円(前年同期比48.2%
増)となりました。
(海外・リゾートウェディング事業)
海外・リゾートウェディング事業は、海外情勢悪化の影響による一部エリアでの受注減少を、他エリアでカバー
したことに加え、沖縄新拠点の開業により、取扱組数が増加いたしました。一方で、沖縄、プーケット6拠点の開
業準備費及び台風や地震等、自然災害で発生した店舗修繕費などの費用が発生しております。
これらの結果、売上高は111億74百万円(前年同期比3.5%増)、営業利益は3億89百万円(前年同期比35.3%減)と
なりました。
当連結会計年度末における総資産は571億30百万円となり、前連結会計年度末と比較し11億4百万円の増加となりました。これは好調な業績に伴うキャッシュフローの改善により現金及び預金が20憶12百万円増加したことなどによるものです。
当連結会計年度末における負債は339億49百万円となり、前連結会計年度末と比較し9億40百万円の減少となりました。これは、借入金が14億88百万円減少したことなどによるものです。当連結会計年度末の純資産は231億81百万円となり、前連結会計年度末と比較し20億44百万円の増加となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが64億49百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが24億88百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが19億56百万円の支出となり、この結果、当連結会計年度の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)期末残高は、期首より20億12百万円増加し、65億68百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は64億49百万円(前年同期は41億39百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益を30億44百万円計上したこと、減価償却費を30億1百万円計上したこと、減損損失を6億15百万円計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は24億88百万円(前年同期は67億8百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出23億59百万円、ソフトウェアの取得による支出2億46百万円、敷金及び保証金の差入による支出2億59百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は19億56百万円(前年同期は24億8百万円の収入)となりました。
③仕入、受注及び販売の状況
a.仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1. セグメント間取引については、相殺消去しております。
2. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3. その他は、仕入実績がないため、記載しておりません。
b.受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) その他は、提供するサービスの性格上、受注状況の記載に馴染まないため、記載しておりません。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1. セグメント間取引については、相殺消去しております。
2. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・内容検討
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たり、決算日時点での報告数値に対して影響を与えるさまざまな会計上の見積りが必要となります。ただし、将来に関する事項には不確実性があるため、実際の結果は、これら見積りと異なる可能性があります。
②当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度は、「国内ウェディング事業における既存店強化」、「ホテル事業の成長に向けた投資」、「海外・リゾートウェディング事業の強化」などに取り組んでまいりました。
国内ウェディング事業では、戦略的に行っている既存店のリニューアルの効果もあり取扱組数が増加する一方、商品の内製化を進めるなどコストの削減が進んだことにより、利益率が改善しております。
2017年度に開業した複合型ホテルは売上、利益ともに順調に推移しております。
海外・リゾートウェディング事業では海外情勢悪化の影響があった地域もありましたが、新規拠点の開業などの効果もあり事業全体では取扱組数が増加しています。一方、新規拠点の開業準備費用や台風などによる施設の被害の復旧費用が発生した影響もあり、営業利益は前年同期比で減益となっております。
以上の結果、売上高は668億71百万円(前年同期比3.5%増)となり、営業利益は42億81百万円(前年同期比53.7%増)、経常利益は39億0百万円(前年同期比56.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は22億83百万円(前年同期157.1%増)となり、前年同期比では増収増益となりました。
③経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2.事業等のリスク」をご参照ください。
④資本の財源及び資金の流動性についての分析
運転資金としては、食材等の仕入れや人件費その他の販売費及び一般管理費に関する支出などがあります。また、継続的な成長を実現するため、国内ウェディング事業においては既存店のリニューアルやホテル複合型施設の出店に注力し、海外・リゾートウェディング事業においては国内外の拠点数の拡大を行ってまいります。これらの運転資金や設備投資に必要な資金は、営業活動から創出されるキャッシュフローと、金融機関からの借入により賄っております
(1)業績
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におきましては、「人の心を、人生を豊かにする」という企業理念のもと、多様化するお客様のニーズを汲み取り、新たな市場・価値の創造をすべく「国内ウエディング事業」「ホテル事業」「海外・リゾートウェディング事業」3事業の成長に向けた投資を行いました。主力である国内ウエディング事業は、挙式披露宴会場を「一軒家貸切」とし「一顧客一担当制」という独自の仕組みによって「オリジナルウェディング」を創りあげ、結婚式の本質を追求するクオリティ重視型のハウスウェディングで、他社との差別化を図っております。
また、今後の成長事業となるホテル事業、海外・リゾートウェディング事業は、事業拡大を図るべく新規拠点、販売網拡大に向けた不動産開発、人材教育に努めております。
以上の結果、売上高は668億71百万円(前年同期比3.5%増)となり、営業利益は42億81百万円(前年同期比53.7%
増)、経常利益は39億0百万円(前年同期比56.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は22億83百万円(前年同
期157.1%増)となりました。なお、事業別の状況は以下のとおりであります。
(国内ウェディング事業)
第19期から継続して取り組んでまいりました既存店舗の戦略的リニューアルは、引き続き、取扱組数、単価上昇
に大きく寄与しております。また、収益性の改善、商品価値の向上を目的として取り組みを進めている商品の内製
化は、料理メニューの見直しや関東エリアでの衣裳店増加により、順調に進捗し、利益率が大幅に上昇いたしまし
た。また、新規事業として新たな収益機会を構築していくため、年間約2万組に及ぶ顧客データを活用すべく、顧
客生涯価値サービスの拡大に積極的に取り組んでおります。前連結会計年度に渋谷区神宮前に開業したTRUNK(HOTEL)は、婚礼、宴会受注及び宿泊稼働率ともに開業時からの高水準を維持し、多くのメディアに評価され
ている独自のコンセプトが外国人の支持を引き続き集めております。
これらの結果、売上高は542億59百万円(前年同期比4.2%増)となり、営業利益は58億46百万円(前年同期比48.2%
増)となりました。
(海外・リゾートウェディング事業)
海外・リゾートウェディング事業は、海外情勢悪化の影響による一部エリアでの受注減少を、他エリアでカバー
したことに加え、沖縄新拠点の開業により、取扱組数が増加いたしました。一方で、沖縄、プーケット6拠点の開
業準備費及び台風や地震等、自然災害で発生した店舗修繕費などの費用が発生しております。
これらの結果、売上高は111億74百万円(前年同期比3.5%増)、営業利益は3億89百万円(前年同期比35.3%減)と
なりました。
当連結会計年度末における総資産は571億30百万円となり、前連結会計年度末と比較し11億4百万円の増加となりました。これは好調な業績に伴うキャッシュフローの改善により現金及び預金が20憶12百万円増加したことなどによるものです。
当連結会計年度末における負債は339億49百万円となり、前連結会計年度末と比較し9億40百万円の減少となりました。これは、借入金が14億88百万円減少したことなどによるものです。当連結会計年度末の純資産は231億81百万円となり、前連結会計年度末と比較し20億44百万円の増加となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが64億49百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが24億88百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが19億56百万円の支出となり、この結果、当連結会計年度の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)期末残高は、期首より20億12百万円増加し、65億68百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は64億49百万円(前年同期は41億39百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益を30億44百万円計上したこと、減価償却費を30億1百万円計上したこと、減損損失を6億15百万円計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は24億88百万円(前年同期は67億8百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出23億59百万円、ソフトウェアの取得による支出2億46百万円、敷金及び保証金の差入による支出2億59百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は19億56百万円(前年同期は24億8百万円の収入)となりました。
③仕入、受注及び販売の状況
a.仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 国内ウェディング事業(百万円) | 11,661 | 95.8 |
| 海外・リゾートウェディング事業(百万円) | 579 | 106.7 |
| 合計(百万円) | 12,240 | 96.3 |
(注) 1. セグメント間取引については、相殺消去しております。
2. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3. その他は、仕入実績がないため、記載しておりません。
b.受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注組数 (組数) | 前年同期比 (%) | 受注組数残高 (組数) | 前年同期比 (%) |
| 国内ウェディング事業 | 14,782 | 103.07 | 8,296 | 99.5 |
| 海外・リゾート ウェディング事業 | 10,266 | 91.31 | 3,856 | 88.9 |
| 合計 | 25,048 | 97.90 | 12,152 | 95.9 |
(注) その他は、提供するサービスの性格上、受注状況の記載に馴染まないため、記載しておりません。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 国内ウェディング事業(百万円) | 54,259 | 104.2 |
| 海外・リゾートウェディング事業(百万円) | 11,174 | 103.5 |
| 報告セグメント計(百万円) | 65,434 | 104.0 |
| その他(百万円) | 1,437 | 84.9 |
| 合計(百万円) | 66,871 | 103.5 |
(注) 1. セグメント間取引については、相殺消去しております。
2. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・内容検討
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たり、決算日時点での報告数値に対して影響を与えるさまざまな会計上の見積りが必要となります。ただし、将来に関する事項には不確実性があるため、実際の結果は、これら見積りと異なる可能性があります。
②当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度は、「国内ウェディング事業における既存店強化」、「ホテル事業の成長に向けた投資」、「海外・リゾートウェディング事業の強化」などに取り組んでまいりました。
国内ウェディング事業では、戦略的に行っている既存店のリニューアルの効果もあり取扱組数が増加する一方、商品の内製化を進めるなどコストの削減が進んだことにより、利益率が改善しております。
2017年度に開業した複合型ホテルは売上、利益ともに順調に推移しております。
海外・リゾートウェディング事業では海外情勢悪化の影響があった地域もありましたが、新規拠点の開業などの効果もあり事業全体では取扱組数が増加しています。一方、新規拠点の開業準備費用や台風などによる施設の被害の復旧費用が発生した影響もあり、営業利益は前年同期比で減益となっております。
以上の結果、売上高は668億71百万円(前年同期比3.5%増)となり、営業利益は42億81百万円(前年同期比53.7%増)、経常利益は39億0百万円(前年同期比56.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は22億83百万円(前年同期157.1%増)となり、前年同期比では増収増益となりました。
③経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2.事業等のリスク」をご参照ください。
④資本の財源及び資金の流動性についての分析
運転資金としては、食材等の仕入れや人件費その他の販売費及び一般管理費に関する支出などがあります。また、継続的な成長を実現するため、国内ウェディング事業においては既存店のリニューアルやホテル複合型施設の出店に注力し、海外・リゾートウェディング事業においては国内外の拠点数の拡大を行ってまいります。これらの運転資金や設備投資に必要な資金は、営業活動から創出されるキャッシュフローと、金融機関からの借入により賄っております