四半期報告書-第27期第2四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症再拡大が経済活動及び雇用情勢に大きく影響し、また足元では4回目の緊急事態宣言が発出されるなど収束の見通しがつかず、いまだ先行き不透明な状況で推移しております。
このような環境の中、当社グループはブライダル市場、ホテル市場及びウェルネス&リラクゼーション(W&R)市場における新たな価値の創造、高品質かつ魅力あふれる店舗づくりと付加価値の高いサービスの提供及び新型コロナウイルス感染症には万全の対策で取り組んでまいりましたが、継続する渡航制限、政府要請による外出控え・時短営業等の影響によるホテル宿泊・レストラン利用客の減少、婚礼施行の延期、フィットネス会員数においては休会からの復会の伸び悩みと全セグメントにおいて多大な影響を受けております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、13,126百万円(前年同四半期比11.3%増)となり、利益面につきましては、営業損失5,518百万円(前年同四半期は営業損失7,740百万円)、経常損失5,007百万円(同 経常損失8,186百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失4,452百万円(同 親会社株主に帰属する四半期純損失6,719百万円)と底打ち感はあるものの、引き続き大幅な損失の計上となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① 婚礼事業
当第2四半期連結累計期間においては、収束時期の見通しがつかない中で婚礼施行件数が2,817件(前年同四半期比31.6%増)と継続する新型コロナ禍において売上高については底打ち感があるものの、利益面については、引き続き婚礼コンテンツの内製化を推進し効率化を図りましたが、売上高の停滞及び1組当たり平均ゲスト数の減少により売上総利益率が低下したことから損失となりました。
この結果、当セグメントの売上高は7,942百万円(前年同四半期比10.9%増)、セグメント損失は1,793百万円(前年同四半期はセグメント損失3,464百万円)となりました。
② ホテル事業
当第2四半期連結累計期間においては、昨年に引き続き海外からの渡航制限の影響により宿泊・レストラン利用客や法人宴会需要が停滞しておりますが、ホテル婚礼においては施行組数が510件(前年同四半期比80.2%増)と売上高は微増となり、利益面につきましては効率的な人員配置・シフト管理などコストコントロールを図りましたが損失となりました。
この結果、当セグメントの売上高は3,869百万円(前年同四半期比10.8%増)、セグメント損失は2,729百万円(前年同四半期はセグメント損失2,863百万円)となりました。
③ W&R事業
当第2四半期連結累計期間においては、英国式リフレクソロジーサロン「クイーンズウェイ」については、一部に政府及び各自治体からの休業要請等に応じた店舗もありましたが、集客については総じて平時に戻りつつあります。また、総合フィットネスクラブ「BEST STYLE FITNESS」においては会員数の戻りが遅れておりますが当セグメント売上高は増加し、利益面では損失となりました。
この結果、当セグメントの売上高は1,314百万円(前年同四半期比15.3%増)、セグメント損失は283百万円(前年同四半期はセグメント損失538百万円)となりました。
資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
当第2四半期連結会計期間末における資産総額は、前連結会計年度末に比べ6,006百万円減少して、93,807百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により現金及び預金が3,790百万円及び減価償却により有形固定資産が1,191百万円減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における負債総額は、前連結会計年度末に比べ1,709百万円減少して、71,666百万円となりました。これは主に、前受金が569百万円増加しましたが、長期借入金(1年内返済予定含む)が1,984百万円及び社債(1年内償還予定含む)が387百万円それぞれ減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における純資産総額は、前連結会計年度末に比べ4,297百万円減少して、22,140百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が4,452百万円減少したことによるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末に比べ3,790百万円減少し、18,412百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの変動要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は1,915百万円(前年同四半期は9,471百万円の使用)となりました。これは主に、減価償却費が1,833百万円及び未払又は未収消費税等の増減額が1,008百万円ありましたが、税金等調整前四半期純損失が5,033百万円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は305百万円(前年同四半期は6,666百万円の使用)となりました。これは主に、設備改装による有形固定資産の取得による支出が385百万円となりましたが、敷金及び保証金の回収による収入が642百万円となったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は2,205百万円(前年同四半期は5,773百万円の獲得)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が1,994百万円及び社債の償還による支出が387百万円となったことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 主要な設備
該当事項はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症再拡大が経済活動及び雇用情勢に大きく影響し、また足元では4回目の緊急事態宣言が発出されるなど収束の見通しがつかず、いまだ先行き不透明な状況で推移しております。
このような環境の中、当社グループはブライダル市場、ホテル市場及びウェルネス&リラクゼーション(W&R)市場における新たな価値の創造、高品質かつ魅力あふれる店舗づくりと付加価値の高いサービスの提供及び新型コロナウイルス感染症には万全の対策で取り組んでまいりましたが、継続する渡航制限、政府要請による外出控え・時短営業等の影響によるホテル宿泊・レストラン利用客の減少、婚礼施行の延期、フィットネス会員数においては休会からの復会の伸び悩みと全セグメントにおいて多大な影響を受けております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、13,126百万円(前年同四半期比11.3%増)となり、利益面につきましては、営業損失5,518百万円(前年同四半期は営業損失7,740百万円)、経常損失5,007百万円(同 経常損失8,186百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失4,452百万円(同 親会社株主に帰属する四半期純損失6,719百万円)と底打ち感はあるものの、引き続き大幅な損失の計上となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① 婚礼事業
当第2四半期連結累計期間においては、収束時期の見通しがつかない中で婚礼施行件数が2,817件(前年同四半期比31.6%増)と継続する新型コロナ禍において売上高については底打ち感があるものの、利益面については、引き続き婚礼コンテンツの内製化を推進し効率化を図りましたが、売上高の停滞及び1組当たり平均ゲスト数の減少により売上総利益率が低下したことから損失となりました。
この結果、当セグメントの売上高は7,942百万円(前年同四半期比10.9%増)、セグメント損失は1,793百万円(前年同四半期はセグメント損失3,464百万円)となりました。
② ホテル事業
当第2四半期連結累計期間においては、昨年に引き続き海外からの渡航制限の影響により宿泊・レストラン利用客や法人宴会需要が停滞しておりますが、ホテル婚礼においては施行組数が510件(前年同四半期比80.2%増)と売上高は微増となり、利益面につきましては効率的な人員配置・シフト管理などコストコントロールを図りましたが損失となりました。
この結果、当セグメントの売上高は3,869百万円(前年同四半期比10.8%増)、セグメント損失は2,729百万円(前年同四半期はセグメント損失2,863百万円)となりました。
③ W&R事業
当第2四半期連結累計期間においては、英国式リフレクソロジーサロン「クイーンズウェイ」については、一部に政府及び各自治体からの休業要請等に応じた店舗もありましたが、集客については総じて平時に戻りつつあります。また、総合フィットネスクラブ「BEST STYLE FITNESS」においては会員数の戻りが遅れておりますが当セグメント売上高は増加し、利益面では損失となりました。
この結果、当セグメントの売上高は1,314百万円(前年同四半期比15.3%増)、セグメント損失は283百万円(前年同四半期はセグメント損失538百万円)となりました。
資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
当第2四半期連結会計期間末における資産総額は、前連結会計年度末に比べ6,006百万円減少して、93,807百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により現金及び預金が3,790百万円及び減価償却により有形固定資産が1,191百万円減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における負債総額は、前連結会計年度末に比べ1,709百万円減少して、71,666百万円となりました。これは主に、前受金が569百万円増加しましたが、長期借入金(1年内返済予定含む)が1,984百万円及び社債(1年内償還予定含む)が387百万円それぞれ減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における純資産総額は、前連結会計年度末に比べ4,297百万円減少して、22,140百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が4,452百万円減少したことによるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末に比べ3,790百万円減少し、18,412百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの変動要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は1,915百万円(前年同四半期は9,471百万円の使用)となりました。これは主に、減価償却費が1,833百万円及び未払又は未収消費税等の増減額が1,008百万円ありましたが、税金等調整前四半期純損失が5,033百万円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は305百万円(前年同四半期は6,666百万円の使用)となりました。これは主に、設備改装による有形固定資産の取得による支出が385百万円となりましたが、敷金及び保証金の回収による収入が642百万円となったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は2,205百万円(前年同四半期は5,773百万円の獲得)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が1,994百万円及び社債の償還による支出が387百万円となったことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 主要な設備
該当事項はありません。