四半期報告書-第27期第3四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症再拡大が経済活動及び雇用情勢に大きく影響し、個人消費の伸び悩みや渡航制限によるインバウンドの消失など、いまだ先行き不透明な状況で推移しております。
このような環境の中、当社グループはブライダル市場、ホテル市場及びウェルネス&リラクゼーション(W&R)市場における新たな価値の創造、高品質かつ魅力あふれる店舗づくりと付加価値の高いサービスの提供及び新型コロナウイルス感染症には万全の対策で取り組んでまいりました。
新型コロナウイルス感染症再拡大に係る4回目の緊急事態宣言は9月30日をもって解除されましたが、当下半期連結業績への影響は大きく、婚礼施行の来期以降への延期や平均ゲスト数の減少、渡航制限の影響によるホテル稼働率とレストラン利用客数の低迷、フィットネス会員数においては休会からの復会の伸び悩みと全セグメントにおいて多大な影響を受けております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、21,116百万円(前年同四半期比23.5%増)となり、利益面につきましては、営業損失7,413百万円(前年同四半期は営業損失10,879百万円)、経常損失につきましては雇用調整助成金及び休業・時短要請に応じたことによる各種助成金の受給により6,864百万円(同 経常損失10,797百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失5,877百万円(同 親会社株主に帰属する四半期純損失8,717百万円)と昨年同四半期から回復は見られるものの、引き続き大幅な損失の計上となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
①婚礼事業
当第3四半期連結累計期間においては、期間中の殆どが緊急事態宣言期間の中、婚礼施行件数が4,376件(前年同四半期比42.0%増)と継続する新型コロナ禍において売上高については底打ち感があるものの、1組当たり平均ゲスト数の減少により収益率が低下したことから損失となりました。
この結果、当セグメントの売上高は12,120百万円(同17.6%増)、セグメント損失は2,705百万円(前年同四半期はセグメント損失4,515百万円)となりました。
②ホテル事業
当第3四半期連結累計期間においては、昨年に引き続き海外からの渡航制限の影響により宿泊・レストラン利用客や法人宴会需要が停滞しておりますが、東京オリンピック開催期間中については一部において一定の収益確保ができたこと、また、ホテル婚礼施行件数が761件(前年同四半期比88.8%増)と売上高は増加しましたが、利益面につきましては、新型コロナウイルス感染症再拡大の影響により、総じて低稼働のまま推移したことにより損失となりました。
この結果、当セグメントの売上高は6,958百万円(同41.4%増)、セグメント損失は3,298百万円(前年同四半期はセグメント損失4,416百万円)となりました。
③W&R事業
当第3四半期連結累計期間においては、英国式リフレクソロジーサロン「クイーンズウェイ」については、一部に政府からの休業要請等に応じた店舗もありましたが、集客については平時に戻りつつあります。また、総合フィットネスクラブ「BEST STYLE FITNESS」においては会員数の戻りが遅れておりますが、当セグメント売上高は増加し、利益面では損失となりました。
この結果、当セグメントの売上高は2,037百万円(前年同四半期比8.5%増)、セグメント損失は373百万円(前年同四半期はセグメント損失611百万円)となりました。
資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
当第3四半期連結会計期間末における資産総額は、前連結会計年度末に比べ8,494百万円減少して、91,320百万円となりました。これは主に、借入金の返済及び親会社株主に帰属する四半期純損失の影響により現金及び預金が6,006百万円及び減価償却により有形固定資産が1,877百万円減少したことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における負債総額は、前連結会計年度末に比べ2,852百万円減少して、70,523百万円となりました。これは主に、未払法人税等が449百万円及び前受金が340百万円それぞれ増加しましたが、長期借入金(1年内返済予定含む)が3,009百万円減少したことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産総額は、前連結会計年度末に比べ5,641百万円減少して、20,796百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が5,877百万円減少したことによるものであります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
(4) 主要な設備
該当事項はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症再拡大が経済活動及び雇用情勢に大きく影響し、個人消費の伸び悩みや渡航制限によるインバウンドの消失など、いまだ先行き不透明な状況で推移しております。
このような環境の中、当社グループはブライダル市場、ホテル市場及びウェルネス&リラクゼーション(W&R)市場における新たな価値の創造、高品質かつ魅力あふれる店舗づくりと付加価値の高いサービスの提供及び新型コロナウイルス感染症には万全の対策で取り組んでまいりました。
新型コロナウイルス感染症再拡大に係る4回目の緊急事態宣言は9月30日をもって解除されましたが、当下半期連結業績への影響は大きく、婚礼施行の来期以降への延期や平均ゲスト数の減少、渡航制限の影響によるホテル稼働率とレストラン利用客数の低迷、フィットネス会員数においては休会からの復会の伸び悩みと全セグメントにおいて多大な影響を受けております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、21,116百万円(前年同四半期比23.5%増)となり、利益面につきましては、営業損失7,413百万円(前年同四半期は営業損失10,879百万円)、経常損失につきましては雇用調整助成金及び休業・時短要請に応じたことによる各種助成金の受給により6,864百万円(同 経常損失10,797百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失5,877百万円(同 親会社株主に帰属する四半期純損失8,717百万円)と昨年同四半期から回復は見られるものの、引き続き大幅な損失の計上となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
①婚礼事業
当第3四半期連結累計期間においては、期間中の殆どが緊急事態宣言期間の中、婚礼施行件数が4,376件(前年同四半期比42.0%増)と継続する新型コロナ禍において売上高については底打ち感があるものの、1組当たり平均ゲスト数の減少により収益率が低下したことから損失となりました。
この結果、当セグメントの売上高は12,120百万円(同17.6%増)、セグメント損失は2,705百万円(前年同四半期はセグメント損失4,515百万円)となりました。
②ホテル事業
当第3四半期連結累計期間においては、昨年に引き続き海外からの渡航制限の影響により宿泊・レストラン利用客や法人宴会需要が停滞しておりますが、東京オリンピック開催期間中については一部において一定の収益確保ができたこと、また、ホテル婚礼施行件数が761件(前年同四半期比88.8%増)と売上高は増加しましたが、利益面につきましては、新型コロナウイルス感染症再拡大の影響により、総じて低稼働のまま推移したことにより損失となりました。
この結果、当セグメントの売上高は6,958百万円(同41.4%増)、セグメント損失は3,298百万円(前年同四半期はセグメント損失4,416百万円)となりました。
③W&R事業
当第3四半期連結累計期間においては、英国式リフレクソロジーサロン「クイーンズウェイ」については、一部に政府からの休業要請等に応じた店舗もありましたが、集客については平時に戻りつつあります。また、総合フィットネスクラブ「BEST STYLE FITNESS」においては会員数の戻りが遅れておりますが、当セグメント売上高は増加し、利益面では損失となりました。
この結果、当セグメントの売上高は2,037百万円(前年同四半期比8.5%増)、セグメント損失は373百万円(前年同四半期はセグメント損失611百万円)となりました。
資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
当第3四半期連結会計期間末における資産総額は、前連結会計年度末に比べ8,494百万円減少して、91,320百万円となりました。これは主に、借入金の返済及び親会社株主に帰属する四半期純損失の影響により現金及び預金が6,006百万円及び減価償却により有形固定資産が1,877百万円減少したことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における負債総額は、前連結会計年度末に比べ2,852百万円減少して、70,523百万円となりました。これは主に、未払法人税等が449百万円及び前受金が340百万円それぞれ増加しましたが、長期借入金(1年内返済予定含む)が3,009百万円減少したことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産総額は、前連結会計年度末に比べ5,641百万円減少して、20,796百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が5,877百万円減少したことによるものであります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
(4) 主要な設備
該当事項はありません。