訂正有価証券報告書-第26期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/07/30 15:40
【資料】
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【項目】
159項目
(企業結合等関係)
Ⅰ.共通支配下の取引等(会社分割)
1.取引の概要
(1)対象となった事業の名称及びその事業の内容
事業の名称 当社の連結子会社である株式会社チチカカ・キャピタル(2019年4月26日付で株式会社チチ
カカより商号変更)のアパレル事業
事業の内容 チチカカ(オリジナル衣料・雑貨)の企画・製造・販売を行っております。
(2)企業結合日
2019年4月26日
(3)企業結合の法的形式
株式会社チチカカ・キャピタル(当社の連結子会社)を分割会社とし、株式会社チチカカ(当社の連結子会社)を新設会社とする新設分割
(4)結合後企業の名称
株式会社チチカカ(当社の連結子会社)
(5)その他取引の概要に関する事項
株式会社チチカカ・キャピタルは、従来から仮想通貨・ブロックチェーン事業とアパレル事業が混在しておりましたが、同事業を分社化し、よりスピーディーな経営判断が可能となる体制構築、事業別の権限と責任およびガバナンスの明確化を実施し、早急な間接部門の強化・効率化、不採算店舗のさらなる見直しを実施いたします。
アパレル事業を新設分割の方法で株式会社チチカカに承継することにより、各々の会社に属する従業員一同が各自の専門分野に注力することで、より迅速な業績回復を目指します。
2.実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」に基づき、共通支配下の取引として処理しております。
Ⅱ.共通支配下の取引等(吸収合併)
1.取引の概要
(1)結合当事企業の名称及び事業内容
吸収合併存続企業
名 称:株式会社フィスコ
事 業 内 容:情報サービス事業
吸収合併消滅企業
名 称:株式会社フィスコダイヤモンドエージェンシー
事 業 内 容:広告代理業
名 称:株式会社フィスコIR
事 業 内 容:情報サービス事業
(2)企業結合日(効力発生日)
2019年7月1日
(3)企業結合の法的形式
株式会社フィスコを存続会社とする吸収合併方式
(4)企業結合の目的
経営資源の有効活用と事業運営の効率化
2. 実施する会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」に基づき、共通支配下の取引として処理しております。
Ⅲ.事業分離
1.事業分離の概要
(1)子会社の名称及び事業内容
名 称:株式会社ネクスグループ
事業内容:農業ICTの企画、開発、販売、介護、リハビリロボット等の企画、開発、販売
(2)譲渡先企業の名称
投資事業有限責任組合デジタルアセットファンド
株式会社實業之日本社
(3)譲渡を行なった主な理由
2018年9月当社発行の第1回無担保転換社債型新株予約権付社債の買入消却に伴い、その買入対価として、 当社が保有するネクスグループ株式を売却し、有利子負債の圧縮を図るため。
(4)譲渡日
2019年7月8日
(5)法的形式を含むその他の概要に関する事項
受取対価を社債等の財産のみとする株式譲渡
2.実施した会計処理の概要
(1)譲渡損益の金額
関係会社株式売却益 394百万円
(2)異動した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
流動資産3,769百万円
固定資産3,857
資産合計7,627
流動負債2,697
固定負債2,160
負債合計4,858

(3)会計処理
連結上の帳簿価額と株式売却価額との差額を特別利益の「関係会社株式売却益」に計上しております。
3.分離した事業が含まれていた報告セグメント
IoT関連事業、インターネット旅行事業、ブランドリテールプラットフォーム事業
4.当連結会計年度の連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
売上高 4,630,323千円
営業損失 △276,522