有価証券報告書-第19期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/18 15:05
【資料】
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【項目】
104項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については預金等の安全性の高い金融資産に限定し、また、資金調達については金融機関からの借入によっており、投機的な取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うとともに、回収遅延債権については、定期的に各担当営業部長へ報告され、個別に把握及び対応を行う体制としております。
投資有価証券は、その他有価証券に区分される株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。当該リスクに関しては、定期的に時価や発行体の財務状況等を把握することで減損懸念の早期把握や軽減を図っております。
差入保証金については、主に事業所の賃借物件に係る敷金であり、差入先の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、差入先ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握を図っております。
営業債務である買掛金、及び経費等の未払金は、ほぼ全てが3ヶ月以内の支払期日であります。
長期借入金は主に営業取引に係る資金調達であります。変動金利の借入金はありません。
(3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価額に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより当該価額が変動することもあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
平成26年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含まれておりません。詳細につきまして「(注2)」をご参照ください。
前連結会計年度(平成25年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価
(千円)
差額
(千円)
(1)現金及び預金2,068,9402,068,940-
(2)受取手形及び売掛金1,033,0201,033,020-
貸倒引当金△53,287△53,287-
979,732979,732-
(3)投資有価証券23,03223,032-
(4)差入保証金140,578140,233△345
資産計3,212,2853,211,939△345
(1)買掛金453,162453,162-
(2)未払金259,647259,647-
負債計712,810712,810-

当連結会計年度(平成26年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価
(千円)
差額
(千円)
(1)現金及び預金2,247,3402,247,340-
(2)受取手形及び売掛金1,438,9441,438,944-
貸倒引当金△53,909△53,909-
1,385,0351,385,035-
(3)投資有価証券86,30786,307-
(4)差入保証金168,582167,093△1,489
資産計3,887,2663,885,777△1,489
(1)買掛金618,250618,250-
(2)未払金434,258434,258-
負債計1,052,5081,052,508-


(注)1.金融商品の時価の算定方法は次のとおりであります。
資産
(1)現金及び預金、並びに (2)受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3)投資有価証券
時価について、株式は取引所の価格によっております。
(4)差入保証金
差入保証金の時価は、差入先ごとに、その将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な利率で割り引いた現在価値により算定しております。
負債
(1)買掛金、並びに(2)未払金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額
(単位:千円)
区分平成25年3月31日平成26年3月31日
非上場株式198,027145,734
関係会社出資金11,04314,121
営業保証金23,77023,320

(注)1.非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(3)投資有価証券」には含めておりません。
2.関係会社出資金については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、時価開示の対象としておりません。
3.営業保証金については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(4)差入保証金」には含めておりません。
4.当連結会計年度において、非上場株式について77百万円の減損処理を行っております。
3.金銭債権の連結決算日後の償還予定額は次のとおりであります。
前連結会計年度(平成25年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超5年以内
(千円)
現金及び預金2,068,940-
受取手形及び売掛金1,033,020-
差入保証金288140,290

当連結会計年度(平成26年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超5年以内
(千円)
現金及び預金2,247,340-
受取手形及び売掛金1,438,944-
差入保証金288168,294