2471 エスプール

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四半期報告書-第18期第2四半期(平成29年3月1日-平成29年5月31日)

【提出】
2017/07/12 9:16
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有報資料

(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、アジア向け輸出を中心とした外需にけん引され、また、個人消費についても持ち直しの動きが見られ、製造業を中心に国内景気については緩やかな回復状態が続いております。一方で、雇用情勢については企業の人手不足感が一段と強まっており、厚生労働省が発表した平成29年5月の全国の有効求人倍率は1.49倍と、1974年以来の高い水準で推移しております。従来から人手不足感の強いサービス業に加え、自動車等の製造業、運送業、建設業でも求人が増加してきております。
当社グループにおいても、上記のような雇用情勢を背景に人材派遣サービスが大きく拡大したほか、稼働農園数が増加した障がい者雇用支援サービスの売上が伸長しております。一方、損益面においては、コーポレート部門強化のために人件費を中心に販売費及び一般管理費が増加したものの、前述の人材派遣サービスの増収効果により、営業利益が増加しております。なお、当連結会計年度においては、持続的成長の実現に向けた経営基盤構築のために、①短期的な収益の確保と中長期的な成長の両立、②新たな収益機会の獲得、③組織力の強化の3点を基本方針として事業を推進していく所存であります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は5,329,430千円(前年同四半期比24.0%増)、営業利益は262,239千円(前年同四半期比6.0%増)、経常利益は265,777千円(前年同四半期比10.3%増)となり、大幅な増収を達成いたしました。また、受注キャンセルに伴う違約金収入27,300千円を特別利益に、請負契約に基づく損害賠償金14,649千円を特別損失に計上しており、親会社株主に帰属する四半期純利益は173,823千円(前年同四半期比13.5%減)となりました。
当第2四半期連結累計期間のセグメント業績(セグメント間内部取引消去前)は以下のとおりであります。
①ビジネスソリューション事業
株式会社エスプールロジスティクスにてロジスティクスアウトソーシングのサービスを、株式会社エスプールプラスにて障がい者雇用支援サービス及び付随する農園運営事業を、株式会社エスプールエンジニアリングにてスマートメーター設置業務等のフィールドマーケティングサービスを、株式会社エスプールセールスサポートにてマーチャンダイジング及び販売促進等のサービスを提供しています。また、株式会社エスプールにて行っているシニア層を活用したプロフェッショナル人材バンクサービスや採用募集に対する応募者対応を代行する採用支援サービスも当事業セグメントに含まれております。
当第2四半期連結累計期間においては、低採算案件から撤退したロジスティクスアウトソーシングサービスや契約更新により計画工事数が縮小したスマートメーター設置業務において売上が減少しておりますが、運営する農園事業において稼働数がほぼ倍増した障がい者雇用支援サービスの売上増加により、この減少分を補っております。一方、損益面では、障がい者雇用支援サービスの増収効果があったものの、新たに開設した葛西物流センターが満床に至らず費用先行となっており、また、採用支援サービスや販売促進サービス部門での積極的な人員採用によって人件費が大幅に増加しております。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,748,475千円(前年同四半期比5.8%増)、営業利益は263,404千円(前年同四半期比6.1%減)となりました。
②人材ソリューション事業
株式会社エスプールヒューマンソリューションズにおいて、人材派遣、人材紹介等、人材に係わるサービスを提供しています。
当第2四半期連結累計期間においては、前述の通り企業の人材不足感が継続しており、主力のコールセンター業務、特に首都圏のヘルプデスクやサービスセンター業務のコールセンターにおいて定着率向上を支援するグループ型派遣の需要が好調に推移しております。損益面においては、昨年10月の社会保険対象者の適用拡大により社会保険料負担が増加し売上総利益率が低下したほか、業容拡大に対応した組織面の強化により人件費が増加しておりますが、新規登録者の確保が順調に進み募集費の増加をある程度抑えることができました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は3,591,808千円(前年同四半期比34.5%増)、営業利益は342,560千円(前年同四半期比36.0%増)となりました。
(2)財政状態の分析
①資産
当第2四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末から87,377千円減少し、2,455,059千円となりました。障がい者雇用支援事業の農園建設を中心とした投資活動による支出や、法人税等及び消費税等の支払、長期借入金の約定弁済等により、現金及び預金が112,354千円減少しております。
当第2四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末から129,115千円増加し、1,303,953千円となりました。障がい者雇用支援サービス拡大のため、株式会社エスプールプラスにて船橋ファームやあいち豊明ファーム、柏ファーム等の農園を建設しており、有形固定資産が98,479千円増加しております。
②負債
当第2四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末から99,814千円減少し、2,177,659千円となりました。納税資金のために短期借入金を100,000千円借り増ししておりますが、各種支払のため、買掛金が34,218千円、流動負債のその他に含まれる未払金が94,567千円、未払消費税等が62,363千円、それぞれ減少しております。
当第2四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末から41,725千円減少し、356,473千円となりました。約定弁済により、長期借入金が70,768千円減少し、一方農園の新規建設により資産除去債務が25,111千円増加しております。
③純資産
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益により173,823千円、新株予約権の行使に伴う増資及び新株予約権の発行により39,406千円増加し、一方、第17期期末配当により30,033千円減少し、1,224,880千円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間の現金及び現金同等物は112,354千円減少し、962,409千円となりました。各活動によるキャッシュ・フローの状況と要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期比232,026千円減少の146,837千円の収入(前年同四半期は378,863千円の収入)となりました。これは、税金等調整前四半期純損益が前年同四半期と比較して39,321千円増加し273,591千円であったものの、売上債権の増加を主要因とした運転資本の増加が138,410千円発生したこと及び法人税等の支払額が71,368千円あったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期比39,679千円増加の279,573千円の支出(前年同四半期は239,894千円の支出)となりました。これは、主に株式会社エスプールプラスの新農園建設等による有形固定資産の取得による支出237,502千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、20,381千円の収入(前年同四半期は69,274千円の収入)となりました。収入及び支出の内訳は、短期借入金の増加100,000千円、長期借入金の返済による支出81,088千円、新株予約権の行使による株式の発行による収入31,200千円、配当金の支払額29,730千円であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当第2四半期連結累計期間において、事業の拡大に伴い、正社員と契約社員を合わせた常用雇用の従業員数が、ビジネスソリューション事業で30名、人材ソリューション事業で42名、全社(共通)で17名、それぞれ増加しております。
(7)生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(8)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動はありません。

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