2471 エスプール

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四半期報告書-第19期第2四半期(平成30年3月1日-平成30年5月31日)

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2018/07/11 11:02
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有報資料

(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、半導体関連を中心に製造業の設備投資が堅調で国内景気については緩やかな拡張傾向が続いております。一方で、雇用情勢については引き続き企業からの求人数が高止まりしており、厚生労働省が発表した2018年4月の全国の有効求人倍率は1.59倍と、1974年1月の1.64倍以来およそ44年ぶりの高水準で推移しております。従来から人手不足感の強いサービス業に加え、製造業や建設業でも求人が増加してきております。また、総務省が発表した4月の完全失業率も2.5%と低い水準を維持しており、完全雇用に近い状態にあります。
当社グループにおいても、このような雇用情勢を背景に人材派遣サービスが引き続き順調に拡大したほか、障がい者雇用支援サービスの売上についても大きく伸長しております。一方、損益面においては、事業規模拡大に伴って人件費を中心に販売費及び一般管理費が増加したものの、前述の増収効果により営業利益が増加しております。なお、当連結会計年度においては、環境変化に強いバランスの取れたポートフォリオ経営の推進のために、①安定した収益基盤の構築、②新たな収益機会の獲得、③多様な働き方と生産性向上の実現の3点を基本方針として事業を推進していく所存であります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は6,865百万円(前年同四半期比28.8%増)、営業利益は463百万円(前年同四半期比76.6%増)、経常利益は468百万円(前年同四半期比76.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は303百万円(前年同四半期比74.6%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間のセグメント業績(セグメント間内部取引消去前)は以下のとおりであります。
①ビジネスソリューション事業
ビジネスソリューション事業では、シニアや障がい者など潜在労働力の活用を支援するサービスや、企業の業務の一部を受託するアウトソーシングサービスを提供しています。前者においては、株式会社エスプールプラスが、障がい者雇用を希望する企業に同社が運営する農園を貸し出し、主に知的障がい者を企業が直接雇用し、収穫した野菜を従業員の健康促進に役立てる福利厚生プログラムの提供を行っています。また、株式会社エスプールでは、様々な経験やノウハウを有するシニアを、企業の経営課題や業務課題の解決に役立てるプロフェッショナル人材サービスを提供しています。
後者のアウトソーシングサービスでは、株式会社エスプールロジスティクスが、通販企業の商品の発送代行サービスや海外販売を支援する越境ECサービスを提供しています。また、株式会社エスプールセールスサポートでは、対面型の会員獲得や加入促進等のセールスプロモーション業務、キャンペーンやラウンダー等の販売促進業務を行っています。その他、株式会社エスプールでは、主にアルバイトやパートの採用募集に対する応募者対応を代行する採用代行支援サービスを行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、2017年11月末に撤退したスマートメーター設置業務の売上がなくなりましたが、障がい者雇用支援サービス等が好調に推移した結果、売上を大きく伸ばしております。障がい者雇用支援サービスについては、2018年4月の障害者雇用促進法改正をきっかけに、農園の新規参画が急増したほか、継続収入となる農園利用料が大幅に増加しております。また、ロジスティクスアウトソーシングサービスでは、発送代行サービスの売上が順調に伸びており、品川に大型の物流センターを新たに開設しました。一方で、損益面では、品川物流センター新設の先行費用負担が発生しましたが、相対的に利益率の高い障がい者雇用支援サービスの増収効果によりセグメントの営業利益率が改善しました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,046百万円(前年同四半期比17.0%増)、営業利益は410百万円(前年同四半期比55.8%増)となりました。
②人材ソリューション事業
人材ソリューション事業は、人材派遣、人材紹介サービスを主力とする株式会社エスプールヒューマンソリューションズが提供するサービスで、コールセンターや事務センター等のオフィスサポート業務と、スマートフォンや家電製品等の店頭販売支援業務に関する人材サービスを展開しております。
当第2四半期連結累計期間においては、前述の通り企業の人材不足感が継続しており、主力のコールセンター業務、特に複数拠点を展開している北海道や九州のヘルプデスクやサービスセンター業務のコールセンターにおいて売上が増加しております。損益面においては、社会保険料負担の増加等により売上総利益率が若干低下したほか、拠点数の増加や業容拡大に対応した組織面の強化により人件費を中心に販売費及び一般管理費が増加しておりますが、増収効果により営業利益は増加しております。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,872百万円(前年同四半期比35.7%増)、営業利益は483百万円(前年同四半期比41.1%増)となりました。
(2)財政状態の分析
①資産
当第2四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末から21百万円減少し、2,947百万円となりました。人材ソリューション事業を中心とする売上の増加により売上債権が272百万円増加しておりますが、一方で障がい者雇用支援事業の農園建設を中心とした投資活動による支出等により、現金及び預金が260百万円、繰延税金資産の減少により流動資産のその他が31百万円、それぞれ減少しております。
当第2四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末から418百万円増加し、1,942百万円となりました。障がい者雇用支援サービス拡大のため、株式会社エスプールプラスにて柏第二ファームやちば花見川ファーム等の農園を建設しており、また、株式会社エスプールロジスティクスにて新たに品川物流センターを開設しており、有形固定資産が370百万円増加しております。
②負債
当第2四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末から110百万円増加し、2,806百万円となりました。納税資金のために短期借入金を200百万円借り増ししておりますが、各種支払のため、流動負債のその他に含まれる未払消費税等が77百万円、未払金が74百万円、それぞれ減少しております。一方で、業容拡大に伴って未払給与を中心とする未払費用が74百万円増加しております。
当第2四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末から43百万円増加し、367百万円となりました。約定弁済により、長期借入金が37百万円減少し、一方農園の新規建設等により資産除去債務が73百万円増加しております。
③純資産
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益により303百万円増加し、一方、第18期期末配当により56百万円減少し、1,716百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間の現金及び現金同等物は前連結会計年度末から260百万円減少し、980百万円となりました。各活動によるキャッシュ・フローの状況と要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期比81百万円増加の228百万円の収入(前年同四半期は146百万円の収入)となりました。これは、税金等調整前四半期純損益が前年同四半期と比較して196百万円増加し469百万円、減価償却費が前年同四半期と比較して19百万円増加し119百万円であったものの、売上債権の増加を主要因とした運転資本の増加が213百万円発生したこと及び法人税等の支払額が116百万円あったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期比281百万円増加の561百万円の支出(前年同四半期は279百万円の支出)となりました。これは、主に株式会社エスプールプラスの新農園建設と株式会社エスプールロジスティクスの品川物流センター新規開設等による有形固定資産の取得による支出503百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、72百万円の収入(前年同四半期は20百万円の収入)となりました。収入及び支出の主な内訳は、短期借入金の増加200百万円、長期借入金の返済による支出70百万円、配当金の支払額56百万円であります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)従業員数
当第2四半期連結累計期間において、事業の拡大に伴い、正社員と契約社員を合わせた常用雇用の従業員数が、ビジネスソリューション事業で27名、人材ソリューション事業で29名、全社(共通)で13名、それぞれ増加しております。
(8)生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(9)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動はありません。

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