有価証券報告書-第38期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/27 9:12
【資料】
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【項目】
130項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループの事業は、主たる業務として翻訳事業を展開しているほか、派遣事業、通訳事業、コンベンション事業等を展開しております。
なお、翻訳事業は、当社及び連結子会社4社が中心に事業活動を展開しており、派遣事業、通訳事業及びコンベンション事業は連結子会社1社が中心に事業活動を展開しております。
(1)翻訳事業
特許、医薬、工業・ローカライゼーション、金融・法務の主要4分野を中心とした翻訳業務
(2)派遣事業
通訳者・翻訳者を中心とした人材派遣業務
(3)通訳事業
企業内で行われる会議や中小規模の国際会議における通訳業務
(4)コンベンション事業
国際会議・国内会議(学会・研究会)やセミナー・シンポジウム、各種展示会の企画・運営業務
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
当社グループの報告セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であり、セグメント間の内部売上高及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。
報告セグメントに帰属しない固定資産については全社資産として管理しておりますが、減価償却費につきましては、関係する事業セグメントの利用状況等を総合的に勘案して配分基準を算定しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメントその他
(注)
合計
翻訳事業派遣事業通訳事業コンベン
ション事業
売上高
翻訳
特許2,708,065---2,708,065-2,708,065
医薬2,796,311---2,796,311-2,796,311
工業・ローカラ
イゼーション
2,376,888---2,376,888-2,376,888
金融・法務575,784---575,784-575,784
人材派遣-1,119,267--1,119,267-1,119,267
通訳--854,022-854,022-854,022
コンベンション---152,158152,158-152,158
その他-----365,351365,351
顧客との契約から生じる収益8,457,0491,119,267854,022152,15810,582,497365,35110,947,849
その他の収益-------
外部顧客への売上高8,457,0491,119,267854,022152,15810,582,497365,35110,947,849
セグメント間の内部売上高又は振替高42,947563116,020-159,5312,146161,677
8,499,9971,119,830970,042152,15810,742,029367,49711,109,527
セグメント利益又は損失(△)957,15443,61028,598△37,629991,733△68,354923,379
セグメント資産6,701,110133,745166,50521,4397,022,801314,8317,337,633
その他の項目
減価償却費22,2831,0204,3703,49031,1632,14733,311
持分法適用会社への投資額-----119,432119,432
有形固定資産及び無形固定資産の増加額11,051---11,051-11,051

(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、外国出願支援事業等を含んでおります。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメントその他
(注)
合計
翻訳事業派遣事業通訳事業コンベン
ション事業
売上高
翻訳
特許2,902,273---2,902,273-2,902,273
医薬2,605,180---2,605,180-2,605,180
工業・ローカラ
イゼーション
2,368,853---2,368,853-2,368,853
金融・法務582,622---582,622-582,622
人材派遣-1,174,286--1,174,286-1,174,286
通訳--1,095,135-1,095,135-1,095,135
コンベンション---233,375233,375-233,375
その他-----342,245342,245
顧客との契約から生じる収益8,458,9311,174,2861,095,135233,37510,961,728342,24511,303,974
その他の収益-------
外部顧客への売上高8,458,9311,174,2861,095,135233,37510,961,728342,24511,303,974
セグメント間の内部売上高又は振替高30,8656,1571,0279638,1461,62139,768
8,489,7971,180,4431,096,162233,47110,999,875343,86711,343,743
セグメント利益又は損失(△)911,06844,02695,631△63,519987,206△89,058898,147
セグメント資産7,420,207132,942164,235104,1197,821,505325,8458,147,351
その他の項目
減価償却費19,1842,1702,03043023,8141,97825,792
持分法適用会社への投資額-----156,962156,962
有形固定資産及び無形固定資産の増加額87,110---87,11081887,928

(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、外国出願支援事業等を含んでおります。
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
売上高前連結会計年度当連結会計年度
報告セグメント計10,742,02910,999,875
「その他」の区分の売上高367,497343,867
セグメント間取引消去△161,677△39,768
連結財務諸表の売上高10,947,84911,303,974

(単位:千円)
利益前連結会計年度当連結会計年度
報告セグメント計991,733987,206
「その他」の区分の利益△68,354△89,058
セグメント間取引消去5,2814,118
連結財務諸表の営業利益928,661902,265

(単位:千円)
資産前連結会計年度当連結会計年度
報告セグメント計7,022,8017,821,505
「その他」の区分の資産314,831325,845
セグメント間取引消去△576,807△552,949
全社資産(注)725,989732,020
連結財務諸表の資産合計7,486,8158,326,422

(注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない固定資産であります。
(単位:千円)

その他の項目報告セグメント計その他調整額連結財務諸表計上額
前連結
会計年度
当連結
会計年度
前連結
会計年度
当連結
会計年度
前連結
会計年度
当連結
会計年度
前連結
会計年度
当連結
会計年度
減価償却費31,16323,8142,1471,978--33,31125,792
有形固定資産及び無形固定資産の増加額11,05187,110-818--11,05187,928

(注)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産の設備投資額であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスごとの情報は「セグメント情報」に同様の記載をしているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所有している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスごとの情報は「セグメント情報」に同様の記載をしているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所有している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(単位:千円)
翻訳事業派遣事業通訳事業コンベン
ション事業
その他全社合計
当期償却額12,16972----12,241
当期末残高68,958408----69,366

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
翻訳事業において、当連結会計年度に株式会社福山産業翻訳センターの株式取得による連結子会社化に伴い、負ののれん発生益を計上しております。当該事象による負ののれん発生益の計上額は69,024千円であります。なお、負ののれん発生益は特別利益のため、上記セグメント利益には含まれません。