四半期報告書-第25期第2四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/15 15:12
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年7月1日から2020年12月31日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大により、依然として厳しい状況で推移いたしました。緊急事態宣言解除後は、段階的に経済活動が再開され景気に持ち直しの動きが見られたものの、足下では再び感染者数の増大傾向が見受けられ景気の先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社グループはコロナ禍による影響への各種対策を講じてまいりましたが、一部にその効果は出たものの業績の回復までには至らず、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、2,634,016千円(前年同期比7.7%減)、営業損失は、主に上述の売上減の影響により、96,692千円(前年同期は44,755千円の損失)、経常損失は18,474千円(前年同期は40,374千円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は17,601千円(前年同期は34,513千円の損失)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(生花祭壇事業)
生花祭壇事業の売上高は、1,483,612千円(前年同期比6.3%減)となりました。経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」によると、葬儀業の2020年7月から2020年11月までの取扱件数は微増となった一方で売上高は減少傾向で推移しており、引続き葬儀単価の低下に加えコロナ禍によって、参列者の減少や葬儀規模の縮小に拍車がかかり売上は減少している状況です。
このように葬儀業全体では市場は今後も拡大傾向にある一方で、特に大都市圏において「家族葬」や「密葬」、「一日葬」等葬儀の小型化とともに単価の下落傾向が続いており、地方都市におきましてもこの傾向が徐々に顕在化しております。
このような状況の中で、当事業では、葬儀の縮小傾向に対応した新たなサービス展開や新商品販売をスタートいたしましたが、その効果が顕在化するには至らず、またコロナ禍による原価高騰が影響し営業利益は90,943千円(前年同期比43.3%減)となりました。
(生花卸売事業)
生花卸売事業は、100%子会社であるマイ・サクセス株式会社において、これまで進めていた業務効率化に加え、当社グループとしての更なる競争力強化を図っておりますが、当期間におきましては、販売単価は上昇傾向にあったもののコロナ禍の影響により輸入販売数量が減少し、売上高は852,102千円(前年同期比2.1%減)となりました。東京都中央卸売市場「市場統計情報」(2021年1月)によると、2020年7月から2020年12月までの切花累計の取扱金額は28,490百万円(前年同期比2.9%減)、数量では397百万本(前年同期比6.7%減)と金額ベース、数量ベースともに減少傾向にありました。
このような状況の中で、当事業では引き続き生花卸売事業(国内流通)と生花祭壇事業とのシナジー追求を図りながら抜本的な物流体系の改革へ向けた取り組みを実行しつつ、合わせてコロナ禍の影響を最小化すべく利益確保に向けた取引に注力した結果、営業利益は22,997千円(前年同期比139.3%増)となりました。
(ブライダル装花事業)
ブライダル装花事業の売上高は、新型コロナウイルス感染拡大により2020年3月以降結婚式の延期が続き、90,533千円(前年同期比43.5%減)となりました。
少子化による結婚件数の減少と、「ナシ婚」ともいわれる婚姻届のみの結婚の増加等により、ブライダル業界の市場規模は縮小傾向にあるものの、晩婚化による結婚式単価の上昇や、ゲストハウス・ウエディングやレストラン・ウエディング等オリジナル挙式志向の高まりを背景に新規参入企業が増加するなど、未だ大きな市場規模が保持されております。このような状況の中、同事業を請け負う連結子会社の株式会社One Flowerでは、東京・関西・九州エリアにおける新規顧客獲得と商圏拡大、リテール部門での更なる売上増、及び販管費の圧縮・効率化策を実施いたしましたが、上記コロナ禍による売上減が大きく影響し、営業損失は44,234千円(前年同期は6,313千円の損失)となりました。
(その他の事業)
その他の事業は、システム開発事業、冠婚葬祭に関する企画並びにコンサルタント業務、就労継続支援事業、農業を行っております。当第2四半期連結累計期間においては、各事業ともにコロナ禍の影響により総じて低調に推移したため、売上高は207,768千円(前年同期比13.4%減)、営業損失は25,903千円(前年同期は2,139千円の利益)となりました。システム開発事業は、葬儀関連会社に対する基幹システム、名札書きシステム及びモバイル端末を用いた電子カタログや建築事業者に対するCADシステムの開発を行っております。農業は、花卉の生産・販売を行っております。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ330,502千円増加し、2,527,749千円となりました。これは主に売掛金の増加によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べ346,816千円増加し、2,200,136千円となりました。これは主に、借入金の増加によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ16,314千円減少し、327,613千円となりました。これは主に、利益剰余金の減少によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末と比べ162,398千円増加し、941,319千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間において、営業活動の結果使用した資金は89,615千円(前年同期は35,573千円の使用)となりました。これは主に、仕入債務の増加額128,790千円を計上した一方で、税金等調整前四半期純損失19,474千円、売上債権の増加額177,266千円を計上したものであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間において、投資活動の結果獲得した資金は1,554千円(前年同期は34,625千円の使用)となりました。これは主に、保険積立金の払戻による収入5,791千円によるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間において、財務活動の結果獲得した資金は250,460千円(前年同期は53,323千円の獲得)となりました。これは主に、借入金の純増262,101千円によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。

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