四半期報告書-第25期第3四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間(2020年7月1日から2021年3月31日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大や国内における外出自粛等の影響により、企業収益や景況感の悪化や個人消費の減退が続く中、徐々に持ち直しの動きがみられたものの、年始に緊急事態宣言が再発令されるなど、収束時期の見通しが立たない状態が続いております。
このような状況の中、当社グループはコロナ禍による影響への各種対策を講じてまいりましたが、一部にその効果は出たものの業績の回復までには至らず、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、4,015,461千円(前年同期比7.2%減)、営業損失は、主に上述の売上減の影響により、87,259千円(前年同期は43,845千円の損失)、経常利益は16,357千円(前年同期は37,281千円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は98千円(前年同期は36,396千円の損失)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(生花祭壇事業)
生花祭壇事業の売上高は、2,310,114千円(前年同期比4.8%減)となりました。経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」によると、葬儀業の2020年7月から2021年2月までの取扱件数は前年比で微増となった一方で売上高は減少傾向で推移しており、コロナ禍の影響を受けた参列者の抑制・減少による葬儀規模の縮小傾向が続いている状況です。
このように葬儀業全体では市場は今後も拡大傾向にある一方で、全国的に進む「家族葬」や「密葬」、「一日葬」等葬儀の小型化とともに単価の下落傾向に加え、上記新型コロナウイルスによる影響への対応が求められる状況となっております。
このような状況の中で、当事業では葬儀の縮小傾向に対応した新たなサービス展開や新商品販売をスタートし徐々に奏功しはじめたものの、その効果が顕在化するには至らず、またコロナ禍による原価高騰が影響し営業利益は151,720千円(前年同期比40.1%減)となりました。
(生花卸売事業)
生花卸売事業は、100%子会社であるマイ・サクセス株式会社において、これまで進めていた業務効率化に加え、当社グループとしての更なる競争力強化を図っておりますが、当期間におきましては、第3四半期の後半には前年同時期に自粛されていた国内イベントが持ち直しの傾向にあったこと等により内需が回復したものの、総じてコロナ禍の影響により輸入販売数量が減少し、売上高は1,266,932千円(前年同期比3.7%減)となりました。
東京都中央卸売市場「市場統計情報」(2021年3月)によると、2020年7月から2021年3月までの切花累計の取扱金額は41,761百万円(前年同期比1.4%減)、数量では594百万本(前年同期比5.1%減)と金額ベース、数量ベースともに減少の傾向にありました。
このような状況の中で、当事業では引き続き生花卸売事業(国内流通)と生花祭壇事業とのシナジー追求を図りながら抜本的な物流体系の改革へ向けた取り組みを実行しつつ、合わせてコロナ禍の影響を最小化すべく利益確保に向けた取引に注力した結果、営業利益は28,547千円(前年同期比21.6%増)となりました。
(ブライダル装花事業)
ブライダル装花事業の売上高は、新型コロナウイルス感染拡大により2020年3月以降結婚式の延期が続き、138,539千円(前年同期比40.1%減)となりました。
少子化による結婚件数の減少と、「ナシ婚」ともいわれる婚姻届のみの結婚の増加等により、ブライダル業界の市場規模は縮小傾向にあるものの、晩婚化による結婚式単価の上昇や、ゲストハウス・ウエディングやレストラン・ウエディング等オリジナル挙式志向の高まりを背景に新規参入企業が増加するなど、未だ大きな市場規模が保持されております。このような状況の中、同事業を請け負う連結子会社の株式会社One Flowerでは、東京・関西・九州エリアにおける新規顧客獲得と商圏拡大、リテール部門での新規事業等による更なる売上増、及び販管費の圧縮・効率化策を実施いたしましたが、上記コロナ禍による売上減が大きく影響し、営業損失は61,008千円(前年同期は12,667千円の損失)となりました。
(その他の事業)
その他の事業は、システム開発事業、冠婚葬祭に関する企画並びにコンサルタント業務、就労継続支援事業、農業を行っております。当第3四半期連結累計期間においては、各事業ともにコロナ禍の影響により総じて低調に推移したため、売上高は299,875千円(前年同期比15.9%減)、営業損失は42,182千円(前年同期は392千円の利益)となりました。システム開発事業は、葬儀関連会社に対する基幹システム、名札書きシステム及びモバイル端末を用いた電子カタログや建築事業者に対するCADシステムの開発を行っております。農業は、花卉の生産・販売を行っております。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度末に比べ252,432千円増加し、2,449,679千円となりました。これは主に、現金及び預金、売掛金の増加によるものであります。
当第3四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度末に比べ249,621千円増加し、2,102,940千円となりました。これは主に、借入金の増加によるものであります。
当第3四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度末に比べ2,811千円増加し、346,738千円となりました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間(2020年7月1日から2021年3月31日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大や国内における外出自粛等の影響により、企業収益や景況感の悪化や個人消費の減退が続く中、徐々に持ち直しの動きがみられたものの、年始に緊急事態宣言が再発令されるなど、収束時期の見通しが立たない状態が続いております。
このような状況の中、当社グループはコロナ禍による影響への各種対策を講じてまいりましたが、一部にその効果は出たものの業績の回復までには至らず、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、4,015,461千円(前年同期比7.2%減)、営業損失は、主に上述の売上減の影響により、87,259千円(前年同期は43,845千円の損失)、経常利益は16,357千円(前年同期は37,281千円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は98千円(前年同期は36,396千円の損失)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(生花祭壇事業)
生花祭壇事業の売上高は、2,310,114千円(前年同期比4.8%減)となりました。経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」によると、葬儀業の2020年7月から2021年2月までの取扱件数は前年比で微増となった一方で売上高は減少傾向で推移しており、コロナ禍の影響を受けた参列者の抑制・減少による葬儀規模の縮小傾向が続いている状況です。
このように葬儀業全体では市場は今後も拡大傾向にある一方で、全国的に進む「家族葬」や「密葬」、「一日葬」等葬儀の小型化とともに単価の下落傾向に加え、上記新型コロナウイルスによる影響への対応が求められる状況となっております。
このような状況の中で、当事業では葬儀の縮小傾向に対応した新たなサービス展開や新商品販売をスタートし徐々に奏功しはじめたものの、その効果が顕在化するには至らず、またコロナ禍による原価高騰が影響し営業利益は151,720千円(前年同期比40.1%減)となりました。
(生花卸売事業)
生花卸売事業は、100%子会社であるマイ・サクセス株式会社において、これまで進めていた業務効率化に加え、当社グループとしての更なる競争力強化を図っておりますが、当期間におきましては、第3四半期の後半には前年同時期に自粛されていた国内イベントが持ち直しの傾向にあったこと等により内需が回復したものの、総じてコロナ禍の影響により輸入販売数量が減少し、売上高は1,266,932千円(前年同期比3.7%減)となりました。
東京都中央卸売市場「市場統計情報」(2021年3月)によると、2020年7月から2021年3月までの切花累計の取扱金額は41,761百万円(前年同期比1.4%減)、数量では594百万本(前年同期比5.1%減)と金額ベース、数量ベースともに減少の傾向にありました。
このような状況の中で、当事業では引き続き生花卸売事業(国内流通)と生花祭壇事業とのシナジー追求を図りながら抜本的な物流体系の改革へ向けた取り組みを実行しつつ、合わせてコロナ禍の影響を最小化すべく利益確保に向けた取引に注力した結果、営業利益は28,547千円(前年同期比21.6%増)となりました。
(ブライダル装花事業)
ブライダル装花事業の売上高は、新型コロナウイルス感染拡大により2020年3月以降結婚式の延期が続き、138,539千円(前年同期比40.1%減)となりました。
少子化による結婚件数の減少と、「ナシ婚」ともいわれる婚姻届のみの結婚の増加等により、ブライダル業界の市場規模は縮小傾向にあるものの、晩婚化による結婚式単価の上昇や、ゲストハウス・ウエディングやレストラン・ウエディング等オリジナル挙式志向の高まりを背景に新規参入企業が増加するなど、未だ大きな市場規模が保持されております。このような状況の中、同事業を請け負う連結子会社の株式会社One Flowerでは、東京・関西・九州エリアにおける新規顧客獲得と商圏拡大、リテール部門での新規事業等による更なる売上増、及び販管費の圧縮・効率化策を実施いたしましたが、上記コロナ禍による売上減が大きく影響し、営業損失は61,008千円(前年同期は12,667千円の損失)となりました。
(その他の事業)
その他の事業は、システム開発事業、冠婚葬祭に関する企画並びにコンサルタント業務、就労継続支援事業、農業を行っております。当第3四半期連結累計期間においては、各事業ともにコロナ禍の影響により総じて低調に推移したため、売上高は299,875千円(前年同期比15.9%減)、営業損失は42,182千円(前年同期は392千円の利益)となりました。システム開発事業は、葬儀関連会社に対する基幹システム、名札書きシステム及びモバイル端末を用いた電子カタログや建築事業者に対するCADシステムの開発を行っております。農業は、花卉の生産・販売を行っております。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度末に比べ252,432千円増加し、2,449,679千円となりました。これは主に、現金及び預金、売掛金の増加によるものであります。
当第3四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度末に比べ249,621千円増加し、2,102,940千円となりました。これは主に、借入金の増加によるものであります。
当第3四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度末に比べ2,811千円増加し、346,738千円となりました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。