有価証券報告書-第29期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行なう対象となっているものであります。
当社は、本社に事業本部を置き、製造派遣、製造請負サービス、修理受託、技術者派遣事業、EMS事業を営んでおり、各事業部は国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、事業部を基礎とした業種別のセグメントから構成されており、「インラインソリューション(IS)事業」、「カスタマーサービス(CS)事業」、「グローバルエンジニアリング(GE)事業」、「エレクトロニクスマニュファクチャリングサービス(EMS)事業」の4つを報告セグメントとしております。
「IS事業」は、製造派遣、製造請負、一般派遣サービスを提供しております。「CS事業」は、家庭用ゲーム機、携帯電話の修理受託、フィールドサービス(出張修理)、インフォメーションサービス(コールセンター業務)、電子基板解析・修理サービスを行なっております。「GE事業」は、日本人及び外国人技術者の派遣サービス、各種教育・研修サービスを行なっております。「EMS事業」は、国内及び海外において電子機器基板の実装組み立てサービスを行なっております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
(有形固定資産の耐用年数の変更)
一部の海外連結子会社が保有する特定の機械装置は、従来、耐用年数を5年として減価償却を行ってきましたが、当連結会計年度において、実際の使用実績に応じて使用可能期間の見積りを変更したため、耐用年数を8年に見直し、将来にわたり変更しております。
これにより、従来の方法に比べて、当連結会計年度のセグメント損失は、「EMS事業」において31,319千円減少しております。
.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(注)1.セグメント資産のうち、調整額に含めた資産は5,508,805千円であり、その主なものは報告セグメントに帰属しない現金及び預金であります。
2.有形固定資産及び無形固定資産の増加額147,695千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係るものであります。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行なっております。
4.全社資産については、各報告セグメントに配分しておりませんが、関連する費用については、合理的な基準に基づき各報告セグメントに配分しております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(注)1.セグメント資産のうち、調整額に含めた資産は4,936,202千円であり、その主なものは報告セグメントに帰属しない現金及び預金であります。
2.有形固定資産及び無形固定資産の増加額2,800千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係るものであります。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行なっております。
4.全社資産については、各報告セグメントに配分しておりませんが、関連する費用については、合理的な基準に基づき各報告セグメントに配分しております。
5.EMS事業において、圧縮記帳額47,702千円をセグメント資産、有形固定資産及び無形固定資産の増加額から控除しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:千円)
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:千円)
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:千円)
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:千円)
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) (単位:千円)
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) (単位:千円)
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
当連結会計年度において、EMS事業セグメントにおいて、子会社である株式会社テーケィアールの株式を追加取得したこと及び株式会社テーケィアールの株式を保有する有限会社宝和の全株式を取得したことにより、1,093,476千円の負ののれん発生益を計上しております。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行なう対象となっているものであります。
当社は、本社に事業本部を置き、製造派遣、製造請負サービス、修理受託、技術者派遣事業、EMS事業を営んでおり、各事業部は国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、事業部を基礎とした業種別のセグメントから構成されており、「インラインソリューション(IS)事業」、「カスタマーサービス(CS)事業」、「グローバルエンジニアリング(GE)事業」、「エレクトロニクスマニュファクチャリングサービス(EMS)事業」の4つを報告セグメントとしております。
「IS事業」は、製造派遣、製造請負、一般派遣サービスを提供しております。「CS事業」は、家庭用ゲーム機、携帯電話の修理受託、フィールドサービス(出張修理)、インフォメーションサービス(コールセンター業務)、電子基板解析・修理サービスを行なっております。「GE事業」は、日本人及び外国人技術者の派遣サービス、各種教育・研修サービスを行なっております。「EMS事業」は、国内及び海外において電子機器基板の実装組み立てサービスを行なっております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
(有形固定資産の耐用年数の変更)
一部の海外連結子会社が保有する特定の機械装置は、従来、耐用年数を5年として減価償却を行ってきましたが、当連結会計年度において、実際の使用実績に応じて使用可能期間の見積りを変更したため、耐用年数を8年に見直し、将来にわたり変更しております。
これにより、従来の方法に比べて、当連結会計年度のセグメント損失は、「EMS事業」において31,319千円減少しております。
.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(単位:千円) | |||||||
IS事業 | CS事業 | GE事業 | EMS 事業 | 合計 | 調整額 (注1、2) | 連結 財務諸表 計上額 (注3) | |
売上高 | |||||||
(1)外部顧客への売上高 | 9,538,826 | 2,386,160 | 611,733 | 26,333,149 | 38,869,870 | - | 38,869,870 |
(2)セグメント間の内部売上高又は振替高 | 52,290 | - | - | 16,082 | 68,372 | △68,372 | - |
計 | 9,591,116 | 2,386,160 | 611,733 | 26,349,232 | 38,938,243 | △68,372 | 38,869,870 |
セグメント利益又は損失 | △77,564 | 118,887 | 25,396 | 320,097 | 386,817 | 867 | 387,685 |
セグメント資産 | 1,538,118 | 237,885 | 80,611 | 11,696,076 | 13,552,691 | 5,508,805 | 19,061,497 |
その他の項目 | |||||||
減価償却費 | 29,560 | 19,776 | 1,821 | 453,004 | 504,162 | - | 504,162 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 1,514 | 2,033 | - | 614,082 | 617,630 | 147,695 | 765,325 |
(注)1.セグメント資産のうち、調整額に含めた資産は5,508,805千円であり、その主なものは報告セグメントに帰属しない現金及び預金であります。
2.有形固定資産及び無形固定資産の増加額147,695千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係るものであります。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行なっております。
4.全社資産については、各報告セグメントに配分しておりませんが、関連する費用については、合理的な基準に基づき各報告セグメントに配分しております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(単位:千円) | |||||||
IS事業 | CS事業 | GE事業 | EMS 事業 | 合計 | 調整額 (注1、2) | 連結 財務諸表 計上額 (注3) | |
売上高 | |||||||
(1)外部顧客への売上高 | 10,106,543 | 1,389,011 | 571,712 | 29,838,221 | 41,905,488 | - | 41,905,488 |
(2)セグメント間の内部売上高又は振替高 | 276,570 | - | - | 10,057 | 286,628 | △286,628 | - |
計 | 10,383,113 | 1,389,011 | 571,712 | 29,848,279 | 42,192,116 | △286,628 | 41,905,488 |
セグメント利益又は損失 | 27,918 | △48,005 | △7,313 | △621,380 | △648,780 | 4,831 | △643,949 |
セグメント資産 | 1,707,529 | 152,658 | 91,756 | 12,574,245 | 14,526,190 | 4,936,202 | 19,462,392 |
その他の項目 | |||||||
減価償却費 | 36,665 | 10,432 | 2,309 | 454,937 | 504,345 | - | 504,345 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 6,152 | 6,515 | 1,525 | 722,269 | 736,463 | 2,800 | 739,263 |
(注)1.セグメント資産のうち、調整額に含めた資産は4,936,202千円であり、その主なものは報告セグメントに帰属しない現金及び預金であります。
2.有形固定資産及び無形固定資産の増加額2,800千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係るものであります。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行なっております。
4.全社資産については、各報告セグメントに配分しておりませんが、関連する費用については、合理的な基準に基づき各報告セグメントに配分しております。
5.EMS事業において、圧縮記帳額47,702千円をセグメント資産、有形固定資産及び無形固定資産の増加額から控除しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:千円)
日本 | 中国 | マレーシア | 合計 |
20,541,504 | 10,223,927 | 8,104,438 | 38,869,870 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:千円)
日本 | 中国 | マレーシア | 合計 |
3,231,191 | 575,920 | 396,143 | 4,203,255 |
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
Panasonic Appliances Air-Conditioning Malaysia Sdn.Bhd. | 4,897,199 | EMS事業 |
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:千円)
日本 | 中国 | マレーシア | 合計 |
18,396,518 | 12,841,458 | 10,667,511 | 41,905,488 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:千円)
日本 | 中国 | マレーシア | 合計 |
3,147,981 | 725,534 | 418,515 | 4,292,031 |
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
Panasonic Appliances Air-Conditioning Malaysia Sdn.Bhd. | 6,490,944 | EMS事業 |
KYOCERA Document Technology Company(H.K.)Limited | 5,773,914 | EMS事業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) (単位:千円)
IS事業 | CS事業 | GE事業 | EMS事業 | 合計 | 調整額 | 連結財務諸表計上額 | |
減損損失 | - | 11,799 | - | - | 11,799 | - | 11,799 |
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) (単位:千円)
IS事業 | CS事業 | GE事業 | EMS事業 | 合計 | 調整額 | 連結財務諸表計上額 | |
減損損失 | - | - | - | 256,543 | 256,543 | - | 256,543 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
当連結会計年度において、EMS事業セグメントにおいて、子会社である株式会社テーケィアールの株式を追加取得したこと及び株式会社テーケィアールの株式を保有する有限会社宝和の全株式を取得したことにより、1,093,476千円の負ののれん発生益を計上しております。