四半期報告書-第19期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/06 10:21
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【項目】
32項目
本項に記載した将来事象に関する予測・見通し等は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであり、それらには不確実性が内在し将来の結果とは大きく異なる可能性があります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当社は「インターネットで可能性をつなげる、ひろげる」というミッションのもと、主に個人の表現活動を支援 するための様々なウェブサービス及びスマートフォンアプリを提供しています。2020年12月期は、レンタルサーバーサービス「ロリポップ!」やネットショップ開業・作成サービス「カラーミーショップ」などの主力ストックサービスの顧客単価アップによる堅調な伸びに加え、2019年12月期より黒字化したハンドメイドマーケットサービス「minne」のさらなる収益拡大を図ります。また、成長著しいオリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI」やフリーランス向けファクタリングサービス「FREENANCE」への投資を継続する計画です。
当第2四半期連結累計期間は、新型コロナウィルス感染症の拡大の影響により、3月に予定していた「minneのハンドメイドマーケット2020」を中止いたしましたが、4月の緊急事態宣言後には、オフラインからオンラインへの流れが加速したこともあり、ネットショップ開業・作成サービス「カラーミーショップ」への申込みが増加するなど、ストックサービスの契約件数は堅調に推移しました。また、第1四半期連結累計期間から引き続き、外出自粛による「巣ごもり需要」拡大により「SUZURI」や「minne」のようなフロー型ECサービスの流通額は好調に推移しました。一方で、フリーランス向けファクタリングサービス「FREENANCE」について、第1四半期連結累計期間においては、昨年から引き続き体制強化及び広告投資を行った結果、利用者数や買取請求額が増加したものの、4月の緊急事態宣言以降、企業の経営悪化や方針転換などにより、フリーランスへの発注額の減少や単価の下落があり、利用者数が減少し、請求書買取額の伸びが鈍化しました。
その結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高5,352,493千円(前年同期比21.1%増)、営業利益623,542千円(前年同期比23.2%増)、経常利益665,828千円(前年同期比27.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益394,416千円(前年同期比1.6%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、当第2四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当第2四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
① ホスティング事業
ホスティング事業には、個人からビジネスまで幅広い用途にご利用頂けるレンタルサーバーサービス「ロリポップ!」及びドメイン取得代行サービス「ムームードメイン」等が属しております。「ロリポップ!」の契約件数におきましては、407,464件(前年同期末比0.2%増)となりました。上位プランやオプション機能への誘導強化の結果、顧客単価は381円(前年同期比4.1%増)となりました。
「ムームードメイン」におきましては、過去に実施した新ドメインの割引キャンペーンで取得されたドメインの更新率が低かったことにより、登録ドメイン数は1,207,104件(前年同期末比1.8%減)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は2,306,576千円(前年同期比1.5%増)、セグメント利益は711,099千円(前年同期比1.9%増)となりました。
② EC支援事業
EC支援事業には、国内最大級のネットショップ開業・作成サービス「カラーミーショップ」及びオリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI」等が属しております。「カラーミーショップ」におきましては、特に4月の緊急事態宣言以降に実店舗を運営されている方からのオンラインショップ開設の需要が拡大した結果、当第1四半期連結累計期間末時点より309件増加し、契約件数が40,991件(前年同期末比2.8%減)となり、10四半期ぶりの増加に転じました。また、巣ごもり需要を背景に流通金額が増加し、流通金額に応じて決済代行会社から受領する紹介手数料が増加したことに加え、継続的なアップセル及びクロスセル施策により、顧客単価は3,126円(前年同期比23.6%増)と大きく増加しました。
「SUZURI」におきましては、継続的な新アイテムの追加やSNS内で影響力のあるクリエイターの誘致を行ったことに加えて、2020年6月に実施したTシャツセールが奏功し、月間流通金額が過去最高の4億円を突破し、会員数は54万人、当第2四半期連結累計期間における流通金額は10.1億円(前年同期比180.9%増)と順調に増加しています。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は1,831,028千円(前年同期比54.8%増)、セグメント利益は609,743千円(前年同期比34.8%増)となりました。
③ ハンドメイド事業
ハンドメイド事業には、国内最大のハンドメイドマーケットサービス「minne」が属しております。新型コロナウィルス感染症の拡大の影響により、3月開催予定であった大規模オフラインイベント「minneのハンドメイドマーケット2020」を中止いたしました。一方で、外出自粛による「巣ごもり需要」が拡大したことに加えて、各種クーポンやキャンペーンなどの販促活動を行ったことに伴い、2020年4月から6月における3ヶ月間の流通金額は41億円(前年同期比39.7%増)と過去最高を更新し、当第2四半期連結累計期間における流通金額は75億円(前年同期比22.4%増)となりました
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は1,015,919千円(前年同期比21.4%増)、セグメント利益は225,950千円(前年同期比271.3%増)となりました。
④ 金融支援事業
金融支援事業には、連結子会社であるGMOクリエイターズネットワーク株式会社が運営するフリーランス向けファクタリングサービス「FREENANCE」が属しております。2018年10月より提供している「FREENANCE」におきましては、事業拡大に伴う人員増加に加えて、継続的な機能開発及びWebプロモーションなどの投資を行っており、第1四半期累計期間まで順調に利用者数や請求書買取額が増加していました。しかし、4月の緊急事態宣言以降は、企業の経営悪化や方針転換などにより、フリーランスへの発注額の減少や単価の下落があり、利用者数が減少し請求書買取額の伸びが鈍化しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は62,277千円(前年同期比1,002.9%増)、セグメント損失は170,233千円(前年同期間におけるセグメント損失は44,573千円)となりました。
⑤ その他
その他には、当社が運営するブログサービス「JUGEM」に加えて、連結子会社であるGMOクリエイターズネットワーク株式会社が運営するWebコンテンツ制作事業が属しております。
当第2四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は136,691千円(前年同期比11.3%増)、セグメント利益は22,636千円(前年同期比24.7%減)となりました。
また、当第2四半期連結会計期間における財政状態の概況は次のとおりであります。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は7,283,991千円(前連結会計年度末比912,184千円増)となりました。これは、主に売掛金が848,367千円及び現金及び預金が388,245千円増加した一方で、関係会社預け金が300,000千円減少したことによるものであります。
負債は5,467,826千円(同865,910千円増)となりました。これは、主に未払金が376,095千円、営業未払金が179,174千円、前受金が135,708千円、預り金が112,405千円及び未払法人税等が40,792千円増加したことによるものであります。
純資産は1,816,165千円(同46,273千円増)となりました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純利益計上に伴い利益剰余金が394,416千円増加した一方で、配当金の支払により利益剰余金が338,870千円減少したことによるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ88,245千円増加し、2,541,808千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は521,516千円(前年同期比125,275千円の収入増)となりました。これは、主に売上債権の増加額848,367千円及び法人税等の支払額207,749千円による減少の一方で、税金等調整前四半期純利益652,542千円、未払金の増加額377,522千円、営業未払金の増加額155,185千円、前受金の増加額135,708千円、減価償却費112,967千円及び預り金の増加額112,405千円による増加の結果であります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果支出した資金は94,766千円(前年同期比116,708千円の支出減)となりました。これは、主に無形固定資産の取得による支出103,438千円による減少の結果であります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果支出した資金は338,504千円(前年同期比186,596千円の支出減)となりました。これは、配当金の支払額338,504千円による減少の結果であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は15,549千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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