四半期報告書-第12期第2四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)

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2015/08/07 16:13
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26項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における当社を取り巻く環境につきましては、再生医療・細胞医療の推進がアベノミクスの成長戦略における重点施策の一つとして位置付けられております。そのための法規制整備として、平成25年4月には、再生医療の実現を促進する「再生医療を国民が迅速かつ安全に受けられるようにするための施策の総合的な推進に関する法律」が成立、同年11月には、再生医療等製品を新たに定義し、条件付(早期)承認制度の実現等を明記した「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」及び細胞加工業の事業化の実現等を目指した「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」が成立し、本分野の実用化、さらには産業化を促進する環境整備が進展しております。
このような状況の下、当社グループは、がん免疫療法の一つである樹状細胞ワクチン療法の研究開発を行い、独自に改良を重ねた技術「バクセル®」を中心としたがん治療技術・ノウハウの提供を契約医療機関に行っております。また、全国の医療機関に対する営業開拓、セミナー等を通じた患者に対する情報提供、学会等での発表を中心とした学術活動、大学・研究機関等に対する細胞加工施設の運営受託・保守管理サービス、細胞培養関連装置等の販売、CRO事業、少額短期保険事業並びに医薬品事業等を行っております。
当第2四半期連結累計期間につきましては、医療支援事業において、平成26年8月に少額短期保険事業が加わったことにより、売上高は1,092,995千円(前年同期比61,150千円増、5.9%増)、利益面につきましては、薬事承認取得に向けた開発活動を本格化する中、医薬品事業において開発費用が先行していること、また医療支援事業において一部連結子会社が立ち上げフェーズにあること等により、営業損失は229,103千円(前年同期は105,293千円の損失)、経常損失は244,003千円(前年同期は125,769千円の損失)、四半期純損失は267,060千円(前年同期は129,675千円の損失)となりました。
報告セグメント別の業績は次のとおりであります。
① 細胞医療事業
細胞医療事業は、当社独自の樹状細胞ワクチン療法に関する技術「バクセル®」を中心としたがん治療技術・ノウハウの提供を契約医療機関に行っております。
患者に対する情報提供活動につきましては、「がん治療セミナー」を当社契約医療機関と共同で、北海道、宮城県、東京都、神奈川県、愛知県、岐阜県、京都府、兵庫県及び福岡県にて開催いたしました。
研究開発活動につきましては、平成27年7月に学校法人慈恵大学 東京慈恵会医科大学悪性腫瘍治療研究部と共同研究契約を締結し、医薬品等を汚染するエンドトキシン等の発熱性物質の検出法を開発するためのヒトiPS細胞由来の樹状細胞の樹立に関する研究開発を開始いたしました。
当第2四半期(4月~6月)の契約医療機関における「バクセル®」を用いた樹状細胞ワクチン療法の症例数は約290症例となり、当社設立以降の累計で約9,500症例となりました。
当第2四半期連結累計期間につきましては、症例数が前年同期と比べ減少したものの、新規がん抗原の使用が開始されたことにより売上高は526,693千円(前年同期比1,376千円増、0.3%増)、営業損失は90,000千円(前年同期は95,302千円の損失)となりました。
② 医療支援事業
医療支援事業は、研究機関、医療機関からの細胞加工施設の運営受託及び保守管理サービス、消耗品及び細胞培養関連装置の販売、少額短期保険商品の販売及びCRO事業並びにゲノム診断支援事業等を行っております。
平成27年5月に、子会社である株式会社オールジーンが、ハウステンボス(所在地:長崎県佐世保市)「健康と美の王国」に先制医療のための新しいサービス「プリエンプティブトータルチェック&ケア(検査・サプリメント)」の提供を開始いたしました。
当第2四半期連結累計期間につきましては、平成26年8月に少額短期保険事業であるテラ少額短期保険株式会社が同セグメントに加わったものの、細胞培養関連装置の販売等が減少したことにより、売上高は566,366千円(前年同期比24,503千円減、4.1%減)、利益面につきましては、一部連結子会社が立ち上げフェーズにあること等により営業損失は82,786千円(前年同期は48,002千円の利益)となりました。
③ 医薬品事業
医薬品事業は、がん治療用再生医療等製品として膵臓がんに対する薬事承認取得に向けた開発体制の整備を強化するとともに、その開発活動を推進しております。
当第2四半期連結累計期間につきましては、薬事承認取得に向けた開発活動を推進しており、営業損失は71,597千円(前年同期は54,926千円の損失)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は1,575,725千円となり、前連結会計年度末と比較して173,753千円の減少となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは107,804千円の減少(前年同期は59,459千円の増加)となりました。その主な内訳は、税金等調整前四半期純損失251,938千円、減価償却費91,686千円、のれん償却額5,727千円、売上債権の減少38,388千円、前払費用の増加25,586千円、未払消費税等の増加21,326千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは82,502千円の減少(前年同期は403,395千円の減少)となりました。その主な内訳は、無形固定資産の取得による支出30,037千円、長期性預金の預入による支出46,500千円、投資有価証券の取得による支出10,000千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは16,553千円の増加(前年同期は1,319,540千円の増加)となりました。その主な内訳は、長期借入による収入100,000千円、長期借入金の返済による支出81,180千円、社債の償還による支出10,000千円、リース債務の返済による支出7,463千円、新株予約権の行使による株式の発行による収入29,057千円であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は144,434千円であります。主なものは、そのうち「細胞医療事業」におけるものは78,482千円及び「医薬品事業」におけるものは65,854千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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