四半期報告書-第34期第2四半期(令和1年12月1日-令和2年2月29日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。また、当社グループの事業は雑貨事業並びにこれらの付帯事業の単一事業であり、その事業が単一セグメントであるため、以下の事項はセグメント別に区別しておりません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費税率引き上げによる影響等から消費者マインドは弱含みの状態が続いております。一方、長期化する米中間の貿易摩擦等不透明な海外動向に加え、中国での新型コロナウイルス感染拡大による工場の休業、サプライチェーンの寸断により世界経済への悪影響が懸念されるなど、景気の先行きは著しく不透明な状況にあります。
このような環境のもと、当社グループは、「成長戦略・効率化戦略・経営基盤強化」を基本方針として掲げ、「トランザクショングループ中期経営計画(第3次)」の達成に向けて、魅力ある新製品の開発、成長事業の強化、製造原価の低減等の取り組みを進めました。当年度も引き続き、以下の3つのプロダクツを成長戦略の重点テーマとして注力しております。
・「エコプロダクツ」・・・・・・・・モノづくりを通じて地球、そして未来へ貢献する製品の提案
・「ライフスタイルプロダクツ」・・・多彩なコト消費を起点とした製品の提案
・「ウェルネスプロダクツ」・・・・・健やかな生活を実現するために健康リスクを低減する製品の提案
「エコプロダクツ」では、オリジナル製品の主力カテゴリーであるエコバッグやタンブラー・サーモボトルの売上が引き続き好調に推移いたしました。エコバッグについては、本年7月から全小売店を対象としてレジ袋有料化が義務付けされることに先駆けて、一部の大手小売店では繰り上げて4月から有料化を予定するなど、環境問題に対する関心がさらに高まる中、各種施策を実施し取り組みを強化いたしました。また、タンブラー・サーモボトルについては、海洋汚染として注目を集めたマイクロプラスチック問題を背景に、当社の「使い捨てを使わない」という理念のもとに、引き続き「マイボトル」への取り組みを強化いたしました。
「ライフスタイルプロダクツ」では、 エンタテイメント業界において「ライブ・エンターテイメントEXPO」「イベント総合EXPO」の展示会に初出展し、新規顧客の拡大に向けて注力いたしました。トラベル関連製品では、オリジナルブランド「gowell」が展開する「極上トラベルギアシリーズ」「究極トラベルギアシリーズ」に加え、ポケットモンスターのキャラクターがデザインされた「ポケモン・トラベル」から新製品を投入するなどラインナップの拡充を図りました。ペットウェア・関連製品においては、英国発祥のライフスタイルブランド「LAURA ASHLEY(ローラ アシュレイ)(※)」の新製品の販売を強化するとともに、首輪やリード、ハーネス等の周辺アイテムの拡充に努めました。
「ウェルネスプロダクツ」では、次世代タバコにおいて、直営店1店舗の営業を終了し、WEB販売と卸売販売の強化を継続するなど事業全体の収益性向上に向けた取り組みを実施いたしました。
すべてのプロダクツに共通するEC事業では、各サイトにおいてSEO対策、広告の強化、製品の拡充、利便性の向上を図るとともに、WEBマーケティングを強化し、引き続き、集客力及び購買数・購買単価の向上に努めました。また、主力サイトである「MARKLESS STYLE」及び「販促スタイル」は、ユーザビリティー向上を目的としたリニューアルに向け、2020年7月予定の「MARKLESS STYLE」は開発を加速させ、その後に予定している「販促スタイル」においても並行して開発を進めました。
しかしながら、カスタムメイド雑貨製品において、中国での新型コロナウイルス感染拡大の影響から、春節(旧正月)明けに多くの現地サプライヤーの生産が停止し、納品遅延等が発生したことで、一部の売上が翌四半期へ変更となりました。
一方、生産面においては、中国及びその他アジア諸国における生産拠点の最適化を推進し、価格面と品質面で安定的な製品調達を継続したことに加え、中国での新型コロナウイルス感染拡大が製品調達に与える影響を最小限にするため、現地サプライヤーの情報収集や、中国以外からの製品調達を強化するなど対応を強化いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、84億31百万円(前年同期比2億87百万円、3.5%の増加)、営業利益は、第1四半期連結会計期間において一時的な従業員持株ESOP信託の精算費用(48百万円)により販管費の増加があったものの、売上高の伸長による売上総利益の確保及び利益率の改善により11億34百万円(前年同期比92百万円、8.8%の増加)となり、経常利益は11億39百万円(前年同期比82百万円、7.8%の増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億46百万円(前年同期比36百万円、5.2%の増加)となりました。
※ 英国 Laura Ashley Holdings Plcが経営破綻した旨報じられておりますが、日本国内では伊藤忠商事株式会社がマスターライセンス権を取得していることから、「LAURA ASHLEY」ブランドの展開に影響はございません。
当第2四半期連結累計期間における販売経路別及び製品分類別の販売実績は、以下のとおりであります。
<販売経路別販売実績>
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
<製品分類別販売実績>
(注)1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 デザインその他は、グラフィック・プロダクト・WEBデザインの受託業務や印刷業務等の雑貨製品に該当しないものであります。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ23百万円増加し、85億14百万円となりました。主な要因は、製品の増加1億45百万円、現金及び預金の減少1億57百万円によるものであります。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産は、前連結会計年度末に比べ3億67百万円増加し、33億2百万円となりました。主な要因は、投資その他の資産の増加3億10百万円、無形固定資産の増加62百万円、有形固定資産の減少4百万円によるものであります。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ83百万円減少し、21億86百万円となりました。主な要因は、買掛金の減少1億48百万円、未払法人税等の減少94百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少38百万円、未払金を含むその他の増加1億98百万円によるものであります。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債は、前連結会計年度末に比べ11百万円減少し、6億81百万円となりました。主な要因は、長期借入金の減少24百万円、退職給付に係る負債の増加14百万円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ4億86百万円増加し、89億49百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加2億79百万円、従業員持株ESOP信託の終了及び譲渡制限付株式報酬としての処分により自己株式が減少したことによる増加1億16百万円によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて2億13百万円減少し、25億62百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、当第2四半期連結累計期間に得られた資金は4億3百万円(前年同期に得られた資金は1億10百万円)となりました。主な要因は、税金等調整前四半期純利益11億36百万円による資金の増加及び法人税等の支払額6億4百万円、仕入債務の減少額1億48百万円による資金の減少であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、当第2四半期連結累計期間に使用した資金は1億91百万円(前年同期に使用した資金は3億53百万円)となりました。主な要因は、投資有価証券の取得による支出2億64百万円、無形固定資産の取得による支出76百万円、定期預金の預入による支出54百万円による資金の減少並びに有価証券及び投資有価証券の売却及び償還による収入2億57百万円による資金の増加であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、当第2四半期連結累計期間に使用した資金は4億30百万円(前年同期に使用した資金は5億56百万円)となりました。主な要因は、配当金の支払額4億65百万円による資金の減少及び長期借入れによる収入1億円による資金の増加であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は14百万円であります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費税率引き上げによる影響等から消費者マインドは弱含みの状態が続いております。一方、長期化する米中間の貿易摩擦等不透明な海外動向に加え、中国での新型コロナウイルス感染拡大による工場の休業、サプライチェーンの寸断により世界経済への悪影響が懸念されるなど、景気の先行きは著しく不透明な状況にあります。
このような環境のもと、当社グループは、「成長戦略・効率化戦略・経営基盤強化」を基本方針として掲げ、「トランザクショングループ中期経営計画(第3次)」の達成に向けて、魅力ある新製品の開発、成長事業の強化、製造原価の低減等の取り組みを進めました。当年度も引き続き、以下の3つのプロダクツを成長戦略の重点テーマとして注力しております。
・「エコプロダクツ」・・・・・・・・モノづくりを通じて地球、そして未来へ貢献する製品の提案
・「ライフスタイルプロダクツ」・・・多彩なコト消費を起点とした製品の提案
・「ウェルネスプロダクツ」・・・・・健やかな生活を実現するために健康リスクを低減する製品の提案
「エコプロダクツ」では、オリジナル製品の主力カテゴリーであるエコバッグやタンブラー・サーモボトルの売上が引き続き好調に推移いたしました。エコバッグについては、本年7月から全小売店を対象としてレジ袋有料化が義務付けされることに先駆けて、一部の大手小売店では繰り上げて4月から有料化を予定するなど、環境問題に対する関心がさらに高まる中、各種施策を実施し取り組みを強化いたしました。また、タンブラー・サーモボトルについては、海洋汚染として注目を集めたマイクロプラスチック問題を背景に、当社の「使い捨てを使わない」という理念のもとに、引き続き「マイボトル」への取り組みを強化いたしました。
「ライフスタイルプロダクツ」では、 エンタテイメント業界において「ライブ・エンターテイメントEXPO」「イベント総合EXPO」の展示会に初出展し、新規顧客の拡大に向けて注力いたしました。トラベル関連製品では、オリジナルブランド「gowell」が展開する「極上トラベルギアシリーズ」「究極トラベルギアシリーズ」に加え、ポケットモンスターのキャラクターがデザインされた「ポケモン・トラベル」から新製品を投入するなどラインナップの拡充を図りました。ペットウェア・関連製品においては、英国発祥のライフスタイルブランド「LAURA ASHLEY(ローラ アシュレイ)(※)」の新製品の販売を強化するとともに、首輪やリード、ハーネス等の周辺アイテムの拡充に努めました。
「ウェルネスプロダクツ」では、次世代タバコにおいて、直営店1店舗の営業を終了し、WEB販売と卸売販売の強化を継続するなど事業全体の収益性向上に向けた取り組みを実施いたしました。
すべてのプロダクツに共通するEC事業では、各サイトにおいてSEO対策、広告の強化、製品の拡充、利便性の向上を図るとともに、WEBマーケティングを強化し、引き続き、集客力及び購買数・購買単価の向上に努めました。また、主力サイトである「MARKLESS STYLE」及び「販促スタイル」は、ユーザビリティー向上を目的としたリニューアルに向け、2020年7月予定の「MARKLESS STYLE」は開発を加速させ、その後に予定している「販促スタイル」においても並行して開発を進めました。
しかしながら、カスタムメイド雑貨製品において、中国での新型コロナウイルス感染拡大の影響から、春節(旧正月)明けに多くの現地サプライヤーの生産が停止し、納品遅延等が発生したことで、一部の売上が翌四半期へ変更となりました。
一方、生産面においては、中国及びその他アジア諸国における生産拠点の最適化を推進し、価格面と品質面で安定的な製品調達を継続したことに加え、中国での新型コロナウイルス感染拡大が製品調達に与える影響を最小限にするため、現地サプライヤーの情報収集や、中国以外からの製品調達を強化するなど対応を強化いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、84億31百万円(前年同期比2億87百万円、3.5%の増加)、営業利益は、第1四半期連結会計期間において一時的な従業員持株ESOP信託の精算費用(48百万円)により販管費の増加があったものの、売上高の伸長による売上総利益の確保及び利益率の改善により11億34百万円(前年同期比92百万円、8.8%の増加)となり、経常利益は11億39百万円(前年同期比82百万円、7.8%の増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億46百万円(前年同期比36百万円、5.2%の増加)となりました。
※ 英国 Laura Ashley Holdings Plcが経営破綻した旨報じられておりますが、日本国内では伊藤忠商事株式会社がマスターライセンス権を取得していることから、「LAURA ASHLEY」ブランドの展開に影響はございません。
当第2四半期連結累計期間における販売経路別及び製品分類別の販売実績は、以下のとおりであります。
<販売経路別販売実績>
| 販売経路 | 売上高 | 増減 | ||
| 前第2四半期 連結累計期間 (百万円) | 当第2四半期 連結累計期間 (百万円) | 増減額 (百万円) | 増減率 (%) | |
| エンドユーザー企業向け事業 | 4,057 | 4,065 | 8 | 0.2 |
| 卸売事業者向け事業 | 3,306 | 3,508 | 202 | 6.1 |
| EC事業及び小売り事業 | 780 | 857 | 76 | 9.8 |
| 合計 | 8,144 | 8,431 | 287 | 3.5 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
<製品分類別販売実績>
| 製品分類 | 売上高 | 増減 | ||
| 前第2四半期 連結累計期間 (百万円) | 当第2四半期 連結累計期間 (百万円) | 増減額 (百万円) | 増減率 (%) | |
| 一般雑貨製品 | 4,688 | 4,275 | △ 413 | △ 8.8 |
| エコ雑貨製品 | 2,778 | 3,474 | 695 | 25.0 |
| ヘルスケア&ビューティ雑貨製品 | 570 | 543 | △ 27 | △ 4.8 |
| デザインその他 | 106 | 138 | 32 | 29.9 |
| 合計 | 8,144 | 8,431 | 287 | 3.5 |
(注)1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 デザインその他は、グラフィック・プロダクト・WEBデザインの受託業務や印刷業務等の雑貨製品に該当しないものであります。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ23百万円増加し、85億14百万円となりました。主な要因は、製品の増加1億45百万円、現金及び預金の減少1億57百万円によるものであります。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産は、前連結会計年度末に比べ3億67百万円増加し、33億2百万円となりました。主な要因は、投資その他の資産の増加3億10百万円、無形固定資産の増加62百万円、有形固定資産の減少4百万円によるものであります。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ83百万円減少し、21億86百万円となりました。主な要因は、買掛金の減少1億48百万円、未払法人税等の減少94百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少38百万円、未払金を含むその他の増加1億98百万円によるものであります。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債は、前連結会計年度末に比べ11百万円減少し、6億81百万円となりました。主な要因は、長期借入金の減少24百万円、退職給付に係る負債の増加14百万円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ4億86百万円増加し、89億49百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加2億79百万円、従業員持株ESOP信託の終了及び譲渡制限付株式報酬としての処分により自己株式が減少したことによる増加1億16百万円によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて2億13百万円減少し、25億62百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、当第2四半期連結累計期間に得られた資金は4億3百万円(前年同期に得られた資金は1億10百万円)となりました。主な要因は、税金等調整前四半期純利益11億36百万円による資金の増加及び法人税等の支払額6億4百万円、仕入債務の減少額1億48百万円による資金の減少であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、当第2四半期連結累計期間に使用した資金は1億91百万円(前年同期に使用した資金は3億53百万円)となりました。主な要因は、投資有価証券の取得による支出2億64百万円、無形固定資産の取得による支出76百万円、定期預金の預入による支出54百万円による資金の減少並びに有価証券及び投資有価証券の売却及び償還による収入2億57百万円による資金の増加であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、当第2四半期連結累計期間に使用した資金は4億30百万円(前年同期に使用した資金は5億56百万円)となりました。主な要因は、配当金の支払額4億65百万円による資金の減少及び長期借入れによる収入1億円による資金の増加であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は14百万円であります。