四半期報告書-第23期第2四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、企業収益や雇用情勢の改善が続き緩やかに回復しておりましたが、年明け以降、新型コロナウイルスの感染拡大により景気は下押し圧力の強い状態となり、先行きは非常に不透明な状況となっております。
国内のインターネット関連市場におきましては、フィンテック (※1)及びCtoCサービス(※2)の拡大、並びに海外ゲーム関連企業の日本進出等、引き続き市場成長が継続しており、今後もインターネットにおける技術革新はますます進み、様々なサービスが展開されていくものと予想されます。
その一方で、個人情報漏洩事件や特定の組織を狙う標的型攻撃に加え、IoT(※3)によりあらゆるものがリスクにさらされる等、インターネットに関するセキュリティ侵害は年々深刻化しており、全てのインターネットユーザーが安心してインターネットを利用できるよう、安全性を求める声は一層高まりを見せております。投稿監視やカスタマーサポート(以下、「CS」という)のニーズに加え、Webアプリケーションにおけるセキュリティへの関心もますます増加しております。
用語説明
(※1)IT技術を活用した金融サービスを指し、ファイナンス(Finance)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語。SNSによる送金、及び電子マネー履歴を活用した家計簿の自動作成サービス等多岐にわたる。
(※2)Consumer to Consumerの略称。消費者間での電子商取引であり、例としてフリーマーケットサイトやオークションサイトにおける取引がある。
(※3)Internet of Things(モノのインターネット)の略称。建物、車、及び電子機器等の様々なモノをネットワークによりサーバーやクラウドサービスへ接続し、相互に情報交換する仕組み。
このような環境のもと、当社グループは品質と効率化を高水準で満たしたセキュリティサービスをワンストップで提供する総合ネットセキュリティ企業として、事業拡大及び収益性向上を追求してまいりました。
また、2019年8月に株式会社グレスアベイルを子会社化し、クラウド型のファイアウォールやセキュリティ診断ツール(以下、クラウド型セキュリティ製品という)を自社開発する体制を整えております。
投稿監視及びカスタマーサポート、デバッグ、並びにサイバーセキュリティの3つの軸を確立し、総合ネットセキュリティ企業として、経営理念である「We Guard All」の実現に向けた事業拡大を図り、企業価値向上を目指してまいります。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は3,738,971千円(前年同期比16.2%増)、営業利益は631,465千円(前年同期比9.6%増)、経常利益は646,863千円(前年同期比7.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は431,656千円(前年同期比9.6%増)となりました。
当社グループは単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はありません。業務の種類別の業績は以下の通りであります。
① ソーシャルサポート
成長を続けるソーシャルWebサービス(※4)において、監視・CSだけではなく、運用や分析といった多種多様な新サービスの展開や既存顧客への深耕営業に注力いたしました。加えて、蓄積したノウハウを横展開することで、キャッシュレス決済、シェアリング、エデュテック(※5)等の成長市場において売上を拡大いたしました。
その結果、売上高は1,472,876千円(前年同期比28.8%増)となりました。
用語説明
(※4)SNSやブログ等のソーシャルメディアや、ソーシャルゲーム、Eコマース等の、個人同士双方向のコミュニケーションが介在する全てのインターネットメディア。
(※5)教科書のデジタル化や、オンライン授業等の教育分野にテクノロジーを導入したサービス。
② ゲームサポート
豊富な運用実績とノウハウの蓄積により既存顧客との関係の強化を目指すと同時に、デバッグを提供するEGテスティングサービス株式会社と連携したサービスの提供、日本市場に参入する中国系及び韓国系を中心とした海外ゲーム企業の多言語カスタマーサポートの受注に注力いたしました。また、クラウドゲームの盛り上がりを背景に、10年以上蓄積した運用ノウハウを活用し、リアルタイムかつ快適な環境の運用に貢献するクラウドゲームトータルサポートの提供を開始いたしました。
その結果、売上高は1,266,785千円(前年同期比1.6%減)となりました。
③ アド・プロセス
既存の広告審査業務だけでなく、広告枠管理から入稿管理、広告ライティング等の提供サービスの拡大に注力するとともに、派遣・常駐型業務と当社センター業務を組み合わせた運用に加え、自社開発したRPA(※6)の活用により競合他社との差別化を図り、既存顧客への深耕営業を目指してまいりました。また、インターネット広告市場の拡大に伴う人手不足を背景に、広告人材育成プロジェクトを推進いたしました。
その結果、売上高は472,025千円(前年同期比10.7%増)となりました。
用語説明
(※6)Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)の略称。機械学習及び人工知能等を活用した業務の効率化・自動化の取り組み。
④ その他
サイバーセキュリティ分野におきましては、株式会社グレスアベイルが国内初のコンテナ型WEBセキュリティファイアウォールである「GUARDIAX」を開発いたしました。「GUARDIAX」はAIによる自動解析制御や高度ログ分析等の高度な機能をもち、サイバー攻撃被害の最小化に貢献いたします。
また、電子デバイス等のハードウェアに対するデバッグ事業におきましては、EGテスティングサービス株式会社が、ソフトウェアのデバッグ事業とシナジーを発揮し、既存顧客への深耕営業や新規開拓を図り、シェア拡大を目指してまいりました。
その結果、売上高は527,283千円(前年同期比46.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、3,855,127千円となり、前連結会計年度末における流動資産3,519,018千円に対し、336,109千円の増加(前連結会計年度末比9.6%増)となりました。
これは主に、現金及び預金が193,467千円増加し、加えて売掛金が123,743千円増加したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、1,169,797千円となり、前連結会計年度末における固定資産1,079,426千円に対し、90,370千円の増加(前連結会計年度末比8.4%増)となりました。
これは主に新拠点設立に伴い有形固定資産が83,037千円増加したこと等によるものであります。
この結果、当第2四半期連結会計期間末における総資産は、5,024,925千円(前連結会計年度末比9.3%増)となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、1,220,321千円となり、前連結会計年度末における負債1,110,321千円に対し、110,000千円の増加(前連結会計年度末比9.9%増)となりました。
これは主に、未払金が131,951千円増加し、長期借入金が54,935千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、3,804,603千円となり、前連結会計年度末における純資産3,488,123千円に対し、316,479千円の増加(前連結会計年度末比9.1%増)となりました。
これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益431,656千円を計上した一方、剰余金の配当92,594千円を実施したことによるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は2,938,166千円となり、前連結会計年度末における資金2,744,699千円に対し、193,467千円の増加となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は478,969千円(前年同四半期は436,311千円の収入)となりました。
これは主に、法人税等の支払額218,879千円があったものの、税金等調整前四半期純利益の計上639,732千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出された資金は115,548千円(前年同四半期は75,014千円の支出)となりました。
これは主に、差入保証金の差入による支出92,299千円、有形固定資産の取得による支出74,262千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出された資金は173,507千円(前年同四半期は73,812千円の支出)となりました。
これは主に、配当金の支払額92,918千円、長期借入金の返済による支出60,935千円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、企業収益や雇用情勢の改善が続き緩やかに回復しておりましたが、年明け以降、新型コロナウイルスの感染拡大により景気は下押し圧力の強い状態となり、先行きは非常に不透明な状況となっております。
国内のインターネット関連市場におきましては、フィンテック (※1)及びCtoCサービス(※2)の拡大、並びに海外ゲーム関連企業の日本進出等、引き続き市場成長が継続しており、今後もインターネットにおける技術革新はますます進み、様々なサービスが展開されていくものと予想されます。
その一方で、個人情報漏洩事件や特定の組織を狙う標的型攻撃に加え、IoT(※3)によりあらゆるものがリスクにさらされる等、インターネットに関するセキュリティ侵害は年々深刻化しており、全てのインターネットユーザーが安心してインターネットを利用できるよう、安全性を求める声は一層高まりを見せております。投稿監視やカスタマーサポート(以下、「CS」という)のニーズに加え、Webアプリケーションにおけるセキュリティへの関心もますます増加しております。
用語説明
(※1)IT技術を活用した金融サービスを指し、ファイナンス(Finance)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語。SNSによる送金、及び電子マネー履歴を活用した家計簿の自動作成サービス等多岐にわたる。
(※2)Consumer to Consumerの略称。消費者間での電子商取引であり、例としてフリーマーケットサイトやオークションサイトにおける取引がある。
(※3)Internet of Things(モノのインターネット)の略称。建物、車、及び電子機器等の様々なモノをネットワークによりサーバーやクラウドサービスへ接続し、相互に情報交換する仕組み。
このような環境のもと、当社グループは品質と効率化を高水準で満たしたセキュリティサービスをワンストップで提供する総合ネットセキュリティ企業として、事業拡大及び収益性向上を追求してまいりました。
また、2019年8月に株式会社グレスアベイルを子会社化し、クラウド型のファイアウォールやセキュリティ診断ツール(以下、クラウド型セキュリティ製品という)を自社開発する体制を整えております。
投稿監視及びカスタマーサポート、デバッグ、並びにサイバーセキュリティの3つの軸を確立し、総合ネットセキュリティ企業として、経営理念である「We Guard All」の実現に向けた事業拡大を図り、企業価値向上を目指してまいります。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は3,738,971千円(前年同期比16.2%増)、営業利益は631,465千円(前年同期比9.6%増)、経常利益は646,863千円(前年同期比7.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は431,656千円(前年同期比9.6%増)となりました。
当社グループは単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はありません。業務の種類別の業績は以下の通りであります。
① ソーシャルサポート
成長を続けるソーシャルWebサービス(※4)において、監視・CSだけではなく、運用や分析といった多種多様な新サービスの展開や既存顧客への深耕営業に注力いたしました。加えて、蓄積したノウハウを横展開することで、キャッシュレス決済、シェアリング、エデュテック(※5)等の成長市場において売上を拡大いたしました。
その結果、売上高は1,472,876千円(前年同期比28.8%増)となりました。
用語説明
(※4)SNSやブログ等のソーシャルメディアや、ソーシャルゲーム、Eコマース等の、個人同士双方向のコミュニケーションが介在する全てのインターネットメディア。
(※5)教科書のデジタル化や、オンライン授業等の教育分野にテクノロジーを導入したサービス。
② ゲームサポート
豊富な運用実績とノウハウの蓄積により既存顧客との関係の強化を目指すと同時に、デバッグを提供するEGテスティングサービス株式会社と連携したサービスの提供、日本市場に参入する中国系及び韓国系を中心とした海外ゲーム企業の多言語カスタマーサポートの受注に注力いたしました。また、クラウドゲームの盛り上がりを背景に、10年以上蓄積した運用ノウハウを活用し、リアルタイムかつ快適な環境の運用に貢献するクラウドゲームトータルサポートの提供を開始いたしました。
その結果、売上高は1,266,785千円(前年同期比1.6%減)となりました。
③ アド・プロセス
既存の広告審査業務だけでなく、広告枠管理から入稿管理、広告ライティング等の提供サービスの拡大に注力するとともに、派遣・常駐型業務と当社センター業務を組み合わせた運用に加え、自社開発したRPA(※6)の活用により競合他社との差別化を図り、既存顧客への深耕営業を目指してまいりました。また、インターネット広告市場の拡大に伴う人手不足を背景に、広告人材育成プロジェクトを推進いたしました。
その結果、売上高は472,025千円(前年同期比10.7%増)となりました。
用語説明
(※6)Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)の略称。機械学習及び人工知能等を活用した業務の効率化・自動化の取り組み。
④ その他
サイバーセキュリティ分野におきましては、株式会社グレスアベイルが国内初のコンテナ型WEBセキュリティファイアウォールである「GUARDIAX」を開発いたしました。「GUARDIAX」はAIによる自動解析制御や高度ログ分析等の高度な機能をもち、サイバー攻撃被害の最小化に貢献いたします。
また、電子デバイス等のハードウェアに対するデバッグ事業におきましては、EGテスティングサービス株式会社が、ソフトウェアのデバッグ事業とシナジーを発揮し、既存顧客への深耕営業や新規開拓を図り、シェア拡大を目指してまいりました。
その結果、売上高は527,283千円(前年同期比46.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、3,855,127千円となり、前連結会計年度末における流動資産3,519,018千円に対し、336,109千円の増加(前連結会計年度末比9.6%増)となりました。
これは主に、現金及び預金が193,467千円増加し、加えて売掛金が123,743千円増加したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、1,169,797千円となり、前連結会計年度末における固定資産1,079,426千円に対し、90,370千円の増加(前連結会計年度末比8.4%増)となりました。
これは主に新拠点設立に伴い有形固定資産が83,037千円増加したこと等によるものであります。
この結果、当第2四半期連結会計期間末における総資産は、5,024,925千円(前連結会計年度末比9.3%増)となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、1,220,321千円となり、前連結会計年度末における負債1,110,321千円に対し、110,000千円の増加(前連結会計年度末比9.9%増)となりました。
これは主に、未払金が131,951千円増加し、長期借入金が54,935千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、3,804,603千円となり、前連結会計年度末における純資産3,488,123千円に対し、316,479千円の増加(前連結会計年度末比9.1%増)となりました。
これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益431,656千円を計上した一方、剰余金の配当92,594千円を実施したことによるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は2,938,166千円となり、前連結会計年度末における資金2,744,699千円に対し、193,467千円の増加となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は478,969千円(前年同四半期は436,311千円の収入)となりました。
これは主に、法人税等の支払額218,879千円があったものの、税金等調整前四半期純利益の計上639,732千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出された資金は115,548千円(前年同四半期は75,014千円の支出)となりました。
これは主に、差入保証金の差入による支出92,299千円、有形固定資産の取得による支出74,262千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出された資金は173,507千円(前年同四半期は73,812千円の支出)となりました。
これは主に、配当金の支払額92,918千円、長期借入金の返済による支出60,935千円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。