四半期報告書-第24期第3四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大により景気は下押し圧力の強い状態となり、先行きは非常に不透明な状況となっております。
これを受け、国内のインターネット関連市場は、動画視聴及びEC(インターネット通販)等の巣ごもり消費が拡大し、引き続き市場成長が継続しております。加えて、今後もインターネットにおける技術革新はますます進み、様々なサービスが展開されていくものと予想されます。
その一方で、リモートワークの拡大に伴うセキュリティへの不安の高まりや、IoT(※1)によりあらゆるものがサイバー攻撃のリスクにさらされる等、インターネットセキュリティの課題は年々深刻化しております。そのため、全てのインターネットユーザーが安心してインターネットを利用できるよう、投稿監視、カスタマーサポート、及びサイバーセキュリティへの関心は増加しております。
用語説明
(※1)Internet of Things(モノのインターネット)の略称。建物、車及び電子機器等の様々なモノをネットワークによりサーバーやクラウドサービスへ接続し、相互に情報交換する仕組み。
このような環境のもと、当社グループは経営理念「We Guard All」を掲げる総合ネットセキュリティ企業として、「AIと人のハイブリッド」を強みに、高品質かつ高効率のセキュリティワンストップサービスを提供してまいりました。
加えて、投稿監視業務はインターネット世界の安心を、サイバーセキュリティ業務はインターネット世界の安全を実現するために必要不可欠であり、SDGs(ESG)に代表される社会課題の解決、及び持続可能な社会の構築において当社の存在意義は一層高まっております。
その中で、サイバーセキュリティ領域の強化を目的に、2020年10月にソフトウェア型WAF(※2)の開発を行う株式会社ジェイピー・セキュアを子会社化、並びにクラウド型及び次世代型WAFの開発を行う株式会社グレスアベイルを完全子会社化し、自社開発によるWAFのフルラインナップを揃えております。
このような取り組みにより、経済産業省委託機関である情報処理推進機構(IPA)からSaaS版WAFの有効性及び差別化ポイントを評価される等品質向上の成果が表れております。
用語説明
(※2)Web Application Firewallの略称。ウェブアプリケーションの脆弱性を悪用する攻撃を検出・防御し、ウェブサイトを保護するためのセキュリティ製品。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は7,208,216千円(前年同四半期比26.1%増)、営業利益は1,382,769千円(前年同四半期比43.5%増)、経常利益は1,439,533千円(前年同四半期比43.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は917,207千円(前年同四半期比33.6%増)となりました。
当社グループは単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はありません。業務の種類別の業績は以下の通りであります。なお、サイバーセキュリティ業務の拡大に伴い、その他業務の売上をサイバーセキュリティ業務と分けております。また、前年度のその他業務の売上を組み替えて表示しております。
① ソーシャルサポート
ソーシャルサポートは、ソーシャルWebサービス(※3)等の様々なインターネットサービスを対象に、投稿監視、カスタマーサポート及び風評調査等を提供しております。
新型コロナウイルスの影響によるリモートワークの増加や外出自粛によって、インターネットサービスは需要が増えたもの、減少したもの等大小様々な影響が出ております。
その中で、当社はコロナ禍においても成長を続ける動画領域に注力いたしました。これまでに蓄積したノウハウとAIの活用により高効率を実現し、売上を拡大いたしました。
その結果、売上高は3,765,616千円(前年同期比59.0%増)となりました。
用語説明
(※3)SNSやブログ等のソーシャルメディアや、ソーシャルゲーム、Eコマース等の個人同士双方向のコミュニケーションが介在する全てのインターネットメディア。
② ゲームサポート
ゲームサポートは、ソーシャルゲームを対象に、主にカスタマーサポート及び風評調査等を提供しております。
グループ会社であるEGテスティングサービス株式会社が、ゲーム開発・運営の品質向上サポートを目的に、基準通りの設計であることを検査する「開発レギュレーションテスト」を開始いたしました。
その結果、売上高は1,630,281千円(前年同期比13.3%減)となりました。
③ アド・プロセス
アド・プロセスは、インターネット広告審査業務及び運用代行業務を提供しております。
専門性の高い審査を実施できる人材の育成を目的に「赤坂 Ad Process Lab」を開設いたしました。
その結果、売上高は842,966千円(前年同期比14.5%増)となりました。
④ サイバーセキュリティ
サイバーセキュリティは、主にWAF及び脆弱性診断を提供しております。
株式会社ジェイピー・セキュアは、100万サイトを超える導入実績がある国内利用サイト数1位のソフトウェア型WAFを提供いたしました。株式会社グレスアベイルは、国内初のコンテナ型WAFである新開発の「GUARDIAX」の拡販に向け機能強化に取り組みました。
また、脆弱性診断におきましては、EGセキュアソリューションズ株式会社が、株式会社グレスアベイル及び株式会社ジェイピー・セキュアとのグループシナジーを強みに、既存顧客への深耕営業や新規開拓を目指してまいりました。
その結果、売上高は473,646千円(前年同期比71.8%増)となりました。
⑤ その他
その他は、主にハードウェアに対するデバッグ業務を提供しております。
EGテスティングサービス株式会社が、既存顧客への深耕営業や新規開拓を目指してまいりました。
その結果、売上高は495,704千円(前年同期比8.5%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、4,828,608千円となり、前連結会計年度末における流動資産4,528,418千円に対し、300,190千円の増加(前連結会計年度末比6.6%増)となりました。
これは主に、現金及び預金が99,732千円増加し、加えて売掛金が150,300千円増加したことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、1,906,100千円となり、前連結会計年度末における固定資産1,114,076千円に対し、792,024千円の増加(前連結会計年度末比71.1%増)となりました。
これは主に、のれんが570,398千円増加したことによるものであります。
この結果、当第3四半期連結会計期間末における総資産は、6,734,709千円(前連結会計年度末比19.4%増)となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、1,659,292千円となり、前連結会計年度末における負債1,314,770千円に対し、344,521千円の増加(前連結会計年度末比26.2%増)となりました。
これは主に、未払金が194,305千円増加、流動負債のその他が89,675千円増加及び固定負債のその他が108,474千円増加したによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、5,075,416千円となり、前連結会計年度末における純資産4,327,724千円に対し、747,692千円の増加(前連結会計年度末比17.3%増)となりました。
これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益917,207千円を計上した一方、子会社株式の追加取得により資本剰余金が74,367千円減少したこと及び剰余金の配当102,882千円を実施したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の総額は、45,030千円となりました。
これは主に、株式会社グレスアベイルがWEBセキュリティ製品にかかる研究開発活動を行ったことによるものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大により景気は下押し圧力の強い状態となり、先行きは非常に不透明な状況となっております。
これを受け、国内のインターネット関連市場は、動画視聴及びEC(インターネット通販)等の巣ごもり消費が拡大し、引き続き市場成長が継続しております。加えて、今後もインターネットにおける技術革新はますます進み、様々なサービスが展開されていくものと予想されます。
その一方で、リモートワークの拡大に伴うセキュリティへの不安の高まりや、IoT(※1)によりあらゆるものがサイバー攻撃のリスクにさらされる等、インターネットセキュリティの課題は年々深刻化しております。そのため、全てのインターネットユーザーが安心してインターネットを利用できるよう、投稿監視、カスタマーサポート、及びサイバーセキュリティへの関心は増加しております。
用語説明
(※1)Internet of Things(モノのインターネット)の略称。建物、車及び電子機器等の様々なモノをネットワークによりサーバーやクラウドサービスへ接続し、相互に情報交換する仕組み。
このような環境のもと、当社グループは経営理念「We Guard All」を掲げる総合ネットセキュリティ企業として、「AIと人のハイブリッド」を強みに、高品質かつ高効率のセキュリティワンストップサービスを提供してまいりました。
加えて、投稿監視業務はインターネット世界の安心を、サイバーセキュリティ業務はインターネット世界の安全を実現するために必要不可欠であり、SDGs(ESG)に代表される社会課題の解決、及び持続可能な社会の構築において当社の存在意義は一層高まっております。
その中で、サイバーセキュリティ領域の強化を目的に、2020年10月にソフトウェア型WAF(※2)の開発を行う株式会社ジェイピー・セキュアを子会社化、並びにクラウド型及び次世代型WAFの開発を行う株式会社グレスアベイルを完全子会社化し、自社開発によるWAFのフルラインナップを揃えております。
このような取り組みにより、経済産業省委託機関である情報処理推進機構(IPA)からSaaS版WAFの有効性及び差別化ポイントを評価される等品質向上の成果が表れております。
用語説明
(※2)Web Application Firewallの略称。ウェブアプリケーションの脆弱性を悪用する攻撃を検出・防御し、ウェブサイトを保護するためのセキュリティ製品。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は7,208,216千円(前年同四半期比26.1%増)、営業利益は1,382,769千円(前年同四半期比43.5%増)、経常利益は1,439,533千円(前年同四半期比43.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は917,207千円(前年同四半期比33.6%増)となりました。
当社グループは単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はありません。業務の種類別の業績は以下の通りであります。なお、サイバーセキュリティ業務の拡大に伴い、その他業務の売上をサイバーセキュリティ業務と分けております。また、前年度のその他業務の売上を組み替えて表示しております。
① ソーシャルサポート
ソーシャルサポートは、ソーシャルWebサービス(※3)等の様々なインターネットサービスを対象に、投稿監視、カスタマーサポート及び風評調査等を提供しております。
新型コロナウイルスの影響によるリモートワークの増加や外出自粛によって、インターネットサービスは需要が増えたもの、減少したもの等大小様々な影響が出ております。
その中で、当社はコロナ禍においても成長を続ける動画領域に注力いたしました。これまでに蓄積したノウハウとAIの活用により高効率を実現し、売上を拡大いたしました。
その結果、売上高は3,765,616千円(前年同期比59.0%増)となりました。
用語説明
(※3)SNSやブログ等のソーシャルメディアや、ソーシャルゲーム、Eコマース等の個人同士双方向のコミュニケーションが介在する全てのインターネットメディア。
② ゲームサポート
ゲームサポートは、ソーシャルゲームを対象に、主にカスタマーサポート及び風評調査等を提供しております。
グループ会社であるEGテスティングサービス株式会社が、ゲーム開発・運営の品質向上サポートを目的に、基準通りの設計であることを検査する「開発レギュレーションテスト」を開始いたしました。
その結果、売上高は1,630,281千円(前年同期比13.3%減)となりました。
③ アド・プロセス
アド・プロセスは、インターネット広告審査業務及び運用代行業務を提供しております。
専門性の高い審査を実施できる人材の育成を目的に「赤坂 Ad Process Lab」を開設いたしました。
その結果、売上高は842,966千円(前年同期比14.5%増)となりました。
④ サイバーセキュリティ
サイバーセキュリティは、主にWAF及び脆弱性診断を提供しております。
株式会社ジェイピー・セキュアは、100万サイトを超える導入実績がある国内利用サイト数1位のソフトウェア型WAFを提供いたしました。株式会社グレスアベイルは、国内初のコンテナ型WAFである新開発の「GUARDIAX」の拡販に向け機能強化に取り組みました。
また、脆弱性診断におきましては、EGセキュアソリューションズ株式会社が、株式会社グレスアベイル及び株式会社ジェイピー・セキュアとのグループシナジーを強みに、既存顧客への深耕営業や新規開拓を目指してまいりました。
その結果、売上高は473,646千円(前年同期比71.8%増)となりました。
⑤ その他
その他は、主にハードウェアに対するデバッグ業務を提供しております。
EGテスティングサービス株式会社が、既存顧客への深耕営業や新規開拓を目指してまいりました。
その結果、売上高は495,704千円(前年同期比8.5%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、4,828,608千円となり、前連結会計年度末における流動資産4,528,418千円に対し、300,190千円の増加(前連結会計年度末比6.6%増)となりました。
これは主に、現金及び預金が99,732千円増加し、加えて売掛金が150,300千円増加したことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、1,906,100千円となり、前連結会計年度末における固定資産1,114,076千円に対し、792,024千円の増加(前連結会計年度末比71.1%増)となりました。
これは主に、のれんが570,398千円増加したことによるものであります。
この結果、当第3四半期連結会計期間末における総資産は、6,734,709千円(前連結会計年度末比19.4%増)となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、1,659,292千円となり、前連結会計年度末における負債1,314,770千円に対し、344,521千円の増加(前連結会計年度末比26.2%増)となりました。
これは主に、未払金が194,305千円増加、流動負債のその他が89,675千円増加及び固定負債のその他が108,474千円増加したによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、5,075,416千円となり、前連結会計年度末における純資産4,327,724千円に対し、747,692千円の増加(前連結会計年度末比17.3%増)となりました。
これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益917,207千円を計上した一方、子会社株式の追加取得により資本剰余金が74,367千円減少したこと及び剰余金の配当102,882千円を実施したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の総額は、45,030千円となりました。
これは主に、株式会社グレスアベイルがWEBセキュリティ製品にかかる研究開発活動を行ったことによるものであります。