四半期報告書-第25期第3四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/10 11:53
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスの影響が和らぎ、景気に回復の兆しも見えましたが、感染再拡大の懸念やロシア・ウクライナ情報の緊迫等、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループを取り巻く国内のインターネット関連市場では、動画視聴及びEC(インターネット通販)サービス等が拡大し、引き続き市場成長が継続しております。加えて、今後もインターネットにおける技術革新はますます進み、様々なサービスが展開されていくものと予想されます。
その一方で、リモートワークの拡大に伴うセキュリティへの不安の高まりや、IoT(※1)によりあらゆるものがサイバー攻撃のリスクにさらされる等、インターネットセキュリティの課題は年々深刻化しており、全てのインターネットユーザーが安心して利用できるよう、安全性を求める声は一層高まりを見せております。このように、投稿監視、カスタマーサポートに加え、サイバーセキュリティへの関心はますます増加しております。
用語説明
(※1)Internet of Things(モノのインターネット)の略称。建物、車及び電子機器等の様々なモノをネットワークによりサーバーやクラウドサービスへ接続し、相互に情報交換する仕組み。
このような環境のもと、当社グループは経営理念「We Guard All」を掲げる総合ネットセキュリティ企業として、「AIと人のハイブリッド」を強みに、高品質かつ高効率のセキュリティワンストップサービスを提供してまいりました。
また、2021年10月にグループシナジーの強化を目的とし、EGセキュアソリューションズ株式会社を存続会社とするサイバーセキュリティ関連子会社3社の統合を行い、WAF(※2)及び脆弱性診断等のセキュリティサービスの拡販を推進しております。
当社グループの主なサービスである投稿監視業務はインターネット世界の安心を、サイバーセキュリティ業務はインターネット世界の安全を実現するために必要不可欠であり、SDGs(ESG)に代表される社会課題の解決、及び持続可能な社会の構築において当社グループの存在意義は一層高まっております。
用語説明
(※2)Web Application Firewallの略称。ウェブアプリケーションの脆弱性を悪用する攻撃を検出・防御し、ウェブサイトを保護するためのセキュリティ製品。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は8,700,820千円(前年同四半期比20.7%増)、営業利益は1,750,650千円(前年同四半期比26.6%増)、経常利益は1,794,242千円(前年同四半期比24.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,343,269千円(前年同四半期比64.6%増)となりました。
当社グループは単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はありません。業務の種類別の業績は以下の通りであります。
① ソーシャルサポート
ソーシャルサポートは、ソーシャルWebサービス(※3)等の様々なインターネットサービスを対象に、投稿監視、カスタマーサポート及び風評調査等を提供しております。
新型コロナウイルスの影響によるリモートワークの増加や外出自粛によって、インターネットサービスは需要が増えたもの、減少したもの等大小様々な影響が出ております。
その中で、メタバースプロダクト研究開発及び導入支援を手掛けるスタートアップMetafrontier株式会社と連携を開始し、メタバース・NFT事業の支援を強化いたしました。
その結果、売上高は4,975,012千円(前年同期比32.1%増)となりました。
用語説明
(※3)SNSやブログ等のソーシャルメディアや、ソーシャルゲーム、Eコマース等の個人同士双方向のコミュニケーションが介在する全てのインターネットメディア。
② ゲームサポート
ゲームサポートは、ソーシャルゲームを対象に、主にカスタマーサポート及び風評調査等を提供しております。
海外案件獲得を目的に、プロモーションに特化したURAWAZA株式会社と提携し、国内ゲーム会社の海外進出及び海外ゲーム会社の日本進出をサポートする体制を整備いたしました。
その結果、売上高は1,572,398千円(前年同期比3.6%減)となりました。
③ アド・プロセス
アド・プロセスは、インターネット広告審査業務及び運用代行業務を提供しております。
株式会社CARTA HOLDINGSとの合弁会社である株式会社ビズテーラー・パートナーズとの連携を強化し、新規顧客開拓に注力いたしました。
その結果、売上高は1,027,199千円(前年同期比21.9%増)となりました。
④ サイバーセキュリティ
サイバーセキュリティは、主にWAF、脆弱性診断及びSOCサービスを提供しております。
100万サイトを超える導入実績がある国内利用サイト数1位のソフトウェア型WAFのホスティング・クラウド事業者向け月額ライセンスの累計契約数が1,000件を突破いたしました。
その結果、売上高は493,814千円(前年同期比4.3%増)となりました。
⑤ その他
その他は、主にハードウェアに対するデバッグ業務を提供しております。
EGテスティングサービス株式会社が、2021年12月に開設した八王子テストセンターを中心に、多面的機能テストの需要への対応を進めてまいりました。
その結果、売上高は632,395千円(前年同期比27.6%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、5,853,794千円となり、前連結会計年度末における流動資産5,020,896千円に対し、832,897千円の増加(前連結会計年度末比16.6%増)となりました。
これは主に、現金及び預金が653,080千円、売掛金が122,536千円増加したことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、1,950,823千円となり、前連結会計年度末における固定資産1,811,581千円に対し、139,242千円の増加(前連結会計年度末比7.7%増)となりました。
これは主に、投資その他の資産が102,131千円増加したこと等によるものです。
この結果、当第3四半期連結会計期間末における総資産は、7,804,618千円(前連結会計年度末比14.2%増)となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、1,669,575千円となり、前連結会計年度末における負債1,922,217千円に対し、252,641千円の減少(前連結会計年度末比13.1%減)となりました。
これは主に未払法人税等が352,933千円減少した一方、未払金が115,006千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、6,135,042千円となり、前連結会計年度末における純資産4,910,260千円に対し、1,224,781千円の増加(前連結会計年度末比24.9%増)となりました。
これは主に、剰余金の配当142,680千円を実施した一方、親会社株主に帰属する四半期純利益1,343,269千円を計上したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の総額は、25,329千円となりました。
これは主に、EGセキュアソリューションズ株式会社がWEBセキュリティ製品にかかる研究開発活動を行ったことによるものであります。

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