訂正四半期報告書-第23期第3四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、企業収益や雇用情勢の改善が続き緩やかに回復しておりましたが、年明け以降、新型コロナウイルスの感染拡大により景気は下押し圧力の強い状態となり、先行きは非常に不透明な状況となっております。
これを受け、国内のインターネット関連市場は、動画視聴及びEC(インターネット通販)等の巣ごもり消費が拡大し、引き続き市場成長が継続しております。加えて、今後もインターネットにおける技術革新はますます進み、様々なサービスが展開されていくものと予想されます。
その一方で、リモートワークの拡大に伴うセキュリティへの不安の高まりや、IoT(※1)によりあらゆるものがリスクにさらされる等、インターネットセキュリティの課題は年々深刻化しております。そのため、全てのインターネットユーザーが安心してインターネットを利用できるよう、投稿監視、カスタマーサポート(以下、「CS」という)、及びサイバーセキュリティへの関心はますます増加しております。
用語説明
(※1)Internet of Things(モノのインターネット)の略称。建物、車、及び電子機器等の様々なモノをネットワークによりサーバーやクラウドサービスへ接続し、相互に情報交換する仕組み。
このような環境のもと、当社グループは経営理念「We Guard All」を掲げる総合ネットセキュリティ企業として、「人とAIのハイブリッド」を強みに、高品質かつ高効率のセキュリティワンストップサービスを提供してまいりました。
2020年4月には動画市場の拡大に対する生産体制強化のため、新宿サテライト及び広島センターの2拠点を開設いたしました。
また、サイバーセキュリティ領域の強化を目的に、2019年8月に株式会社グレスアベイルを子会社化し、クラウド型のファイアウォールやセキュリティ診断ツールを自社開発する体制を整えております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は5,657,973千円(前年同四半期比16.9%増)、営業利益は909,647千円(前年同四半期比5.3%増)、経常利益は952,599千円(前年同四半期比7.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は617,875千円(前年同四半期比2.1%増)となりました。
当社グループは単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はありません。業務の種類別の業績は以下の通りであります。
① ソーシャルサポート
ソーシャルサポートはソーシャルWebサービス(※2)等の様々なインターネットサービスを対象に、投稿監視、カスタマーサポート及び風評調査等を提供しております。
新型コロナウイルスの影響によるリモートワークの増加や外出自粛によって、インターネットサービスは需要が増えたもの、減少したもの等、大小様々な影響が出ております。
その中で、当社はコロナ禍においても成長を続ける動画領域に注力いたしました。これまでに蓄積したノウハウとAIの活用により高効率を実現し、売上を拡大いたしました。
その結果、売上高は2,368,174千円(前年同期比33.9%増)となりました。
用語説明
(※2)SNSやブログ等のソーシャルメディアや、ソーシャルゲーム、Eコマース等の、個人同士双方向のコミュニケーションが介在する全てのインターネットメディア。
② ゲームサポート
ゲームサポートはソーシャルゲームを対象に、主にカスタマーサポート及び風評調査等を提供しております。
海外子会社E-Guardian Philippines Inc.との連携により、マルチリンガルでのカスタマーサポート、ローカライズサービスを提供するなど,海外ゲーム企業の多言語カスタマーサポートの受注に注力いたしました。
その結果、売上高は1,880,477千円(前年同期比2.0%減)となりました。
③ アド・プロセス
アド・プロセスはインターネット広告審査業務及び運用代行業務を提供しております。
株式会社サイバー・コミュニケーションズ(以下「CCI社」という)と合弁により、広告・マーケティングに特化したBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)事業を展開する株式会社ビズテーラー・パートナーズを設立いたしました。当社が培ってきたBPOノウハウと、CCI社の広告業務オペレーションノウハウを活かすことにより、広告業界の課題である人材不足の解消を目指します。
その結果、売上高は736,525千円(前年同期比16.1%増)となりました。
④ その他
その他は主にサイバーセキュリティ業務及びハードウェアに対するデバッグ業務を提供しております。
サイバーセキュリティ業務におきましては、株式会社グレスアベイルが国内初のコンテナ型WEBセキュリティファイアウォールである「GUARDIAX」を開発いたしました。「GUARDIAX」はAIによる自動解析制御や高度ログ分析等の高度な機能をもち、サイバー攻撃被害の最小化に貢献いたします。
また、デバッグ業務におきましては、EGテスティングサービス株式会社が、ソフトウェアのデバッグ事業とシナジーを発揮し、既存顧客への深耕営業や新規開拓を目指してまいりました。
その結果、売上高は672,796千円(前年同期比30.3%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、3,969,918千円となり、前連結会計年度末における流動資産3,493,913千円に対し、476,005千円の増加(前連結会計年度末比13.6%増)となりました。
これは主に、現金及び預金が291,334千円増加し、加えて売掛金が166,819千円増加したことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、1,154,032千円となり、前連結会計年度末における固定資産1,079,426千円に対し、74,605千円の増加(前連結会計年度末比6.9%増)となりました。
これは主に新拠点開設に伴い有形固定資産が79,907千円増加したことによるものであります。
この結果、当第3四半期連結会計期間末における総資産は、5,123,950千円(前連結会計年度末比12.0%増)となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、1,181,573千円となり、前連結会計年度末における負債1,110,321千円に対し、71,252千円の増加(前連結会計年度末比6.4%増)となりました。
これは主に、未払金が152,725千円増加した一方、賞与引当金が49,681千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、3,942,376千円となり、前連結会計年度末における純資産3,463,018千円に対し、479,358千円の増加(前連結会計年度末比13.8%増)となりました。
これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益617,875千円を計上した一方、剰余金の配当92,594千円を実施したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の総額は、33,835千円となりました。
これは主に、株式会社グレスアベイルがWEBセキュリティ製品にかかる研究開発活動を行ったことによるものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、企業収益や雇用情勢の改善が続き緩やかに回復しておりましたが、年明け以降、新型コロナウイルスの感染拡大により景気は下押し圧力の強い状態となり、先行きは非常に不透明な状況となっております。
これを受け、国内のインターネット関連市場は、動画視聴及びEC(インターネット通販)等の巣ごもり消費が拡大し、引き続き市場成長が継続しております。加えて、今後もインターネットにおける技術革新はますます進み、様々なサービスが展開されていくものと予想されます。
その一方で、リモートワークの拡大に伴うセキュリティへの不安の高まりや、IoT(※1)によりあらゆるものがリスクにさらされる等、インターネットセキュリティの課題は年々深刻化しております。そのため、全てのインターネットユーザーが安心してインターネットを利用できるよう、投稿監視、カスタマーサポート(以下、「CS」という)、及びサイバーセキュリティへの関心はますます増加しております。
用語説明
(※1)Internet of Things(モノのインターネット)の略称。建物、車、及び電子機器等の様々なモノをネットワークによりサーバーやクラウドサービスへ接続し、相互に情報交換する仕組み。
このような環境のもと、当社グループは経営理念「We Guard All」を掲げる総合ネットセキュリティ企業として、「人とAIのハイブリッド」を強みに、高品質かつ高効率のセキュリティワンストップサービスを提供してまいりました。
2020年4月には動画市場の拡大に対する生産体制強化のため、新宿サテライト及び広島センターの2拠点を開設いたしました。
また、サイバーセキュリティ領域の強化を目的に、2019年8月に株式会社グレスアベイルを子会社化し、クラウド型のファイアウォールやセキュリティ診断ツールを自社開発する体制を整えております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は5,657,973千円(前年同四半期比16.9%増)、営業利益は909,647千円(前年同四半期比5.3%増)、経常利益は952,599千円(前年同四半期比7.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は617,875千円(前年同四半期比2.1%増)となりました。
当社グループは単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はありません。業務の種類別の業績は以下の通りであります。
① ソーシャルサポート
ソーシャルサポートはソーシャルWebサービス(※2)等の様々なインターネットサービスを対象に、投稿監視、カスタマーサポート及び風評調査等を提供しております。
新型コロナウイルスの影響によるリモートワークの増加や外出自粛によって、インターネットサービスは需要が増えたもの、減少したもの等、大小様々な影響が出ております。
その中で、当社はコロナ禍においても成長を続ける動画領域に注力いたしました。これまでに蓄積したノウハウとAIの活用により高効率を実現し、売上を拡大いたしました。
その結果、売上高は2,368,174千円(前年同期比33.9%増)となりました。
用語説明
(※2)SNSやブログ等のソーシャルメディアや、ソーシャルゲーム、Eコマース等の、個人同士双方向のコミュニケーションが介在する全てのインターネットメディア。
② ゲームサポート
ゲームサポートはソーシャルゲームを対象に、主にカスタマーサポート及び風評調査等を提供しております。
海外子会社E-Guardian Philippines Inc.との連携により、マルチリンガルでのカスタマーサポート、ローカライズサービスを提供するなど,海外ゲーム企業の多言語カスタマーサポートの受注に注力いたしました。
その結果、売上高は1,880,477千円(前年同期比2.0%減)となりました。
③ アド・プロセス
アド・プロセスはインターネット広告審査業務及び運用代行業務を提供しております。
株式会社サイバー・コミュニケーションズ(以下「CCI社」という)と合弁により、広告・マーケティングに特化したBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)事業を展開する株式会社ビズテーラー・パートナーズを設立いたしました。当社が培ってきたBPOノウハウと、CCI社の広告業務オペレーションノウハウを活かすことにより、広告業界の課題である人材不足の解消を目指します。
その結果、売上高は736,525千円(前年同期比16.1%増)となりました。
④ その他
その他は主にサイバーセキュリティ業務及びハードウェアに対するデバッグ業務を提供しております。
サイバーセキュリティ業務におきましては、株式会社グレスアベイルが国内初のコンテナ型WEBセキュリティファイアウォールである「GUARDIAX」を開発いたしました。「GUARDIAX」はAIによる自動解析制御や高度ログ分析等の高度な機能をもち、サイバー攻撃被害の最小化に貢献いたします。
また、デバッグ業務におきましては、EGテスティングサービス株式会社が、ソフトウェアのデバッグ事業とシナジーを発揮し、既存顧客への深耕営業や新規開拓を目指してまいりました。
その結果、売上高は672,796千円(前年同期比30.3%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、3,969,918千円となり、前連結会計年度末における流動資産3,493,913千円に対し、476,005千円の増加(前連結会計年度末比13.6%増)となりました。
これは主に、現金及び預金が291,334千円増加し、加えて売掛金が166,819千円増加したことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、1,154,032千円となり、前連結会計年度末における固定資産1,079,426千円に対し、74,605千円の増加(前連結会計年度末比6.9%増)となりました。
これは主に新拠点開設に伴い有形固定資産が79,907千円増加したことによるものであります。
この結果、当第3四半期連結会計期間末における総資産は、5,123,950千円(前連結会計年度末比12.0%増)となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、1,181,573千円となり、前連結会計年度末における負債1,110,321千円に対し、71,252千円の増加(前連結会計年度末比6.4%増)となりました。
これは主に、未払金が152,725千円増加した一方、賞与引当金が49,681千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、3,942,376千円となり、前連結会計年度末における純資産3,463,018千円に対し、479,358千円の増加(前連結会計年度末比13.8%増)となりました。
これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益617,875千円を計上した一方、剰余金の配当92,594千円を実施したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の総額は、33,835千円となりました。
これは主に、株式会社グレスアベイルがWEBセキュリティ製品にかかる研究開発活動を行ったことによるものであります。