訂正四半期報告書-第23期第1四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
国内のインターネット関連市場におきましては、フィンテック(※1)及びCtoCサービス(※2)の拡大、並びに海外ゲーム関連企業の日本進出等、引き続き市場成長が継続しており、今後もインターネットにおける技術革新はますます進み、様々なサービスが展開されていくものと予想されます。
その一方で、個人情報漏洩事件や特定の組織を狙う標的型攻撃に加え、IoT(※3)によりあらゆるものがリスクにさらされる等、インターネットに関するセキュリティ侵害は年々深刻化しており、全てのインターネットユーザーが安心してインターネットを利用できるよう、安全性を求める声は一層高まりを見せております。投稿監視やカスタマーサポート(以下、「CS」という)のニーズに加え、Webアプリケーションにおけるセキュリティへの関心もますます増加しております。
用語説明
(※1)IT技術を活用した金融サービスを指し、ファイナンス(Finance)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語。SNSによる送金、及び電子マネー履歴を活用した家計簿の自動作成等サービス等多岐にわたる。
(※2)Consumer to Consumerの略称。消費者間での電子商取引であり、例としてフリーマーケットサイトやオークションサイトにおける取引がある。
(※3)Internet of Things(モノのインターネット)の略称。建物、車、及び電子機器等の様々なモノをネットワークによりサーバーやクラウドサービスへ接続し、相互に情報交換する仕組み。
このような環境のもと、当社グループは品質と効率化を高水準で満たしたセキュリティサービスをワンストップで提供する総合ネットセキュリティ企業として、事業拡大及び収益性向上を追求してまいりました。
2019年8月に株式会社グレスアベイルを子会社化し、クラウド型のファイアウォールやセキュリティ診断ツール(以下、クラウド型セキュリティ製品という)を自社開発する体制を整えております。
また、第三者テストであるデバッグ事業におきましては、トラネル株式会社が株式会社アイティエスを吸収合併するとともにEGテスティングサービス株式会社へ社名変更し、電子機器等ハードウェアとソフトウェアのデバッグ事業を統合いたしました。
これにより、投稿監視及びカスタマーサポート、デバッグ、並びにサイバーセキュリティの3つの軸を確立し、総合ネットセキュリティ企業として、経営理念である「We Guard All」の実現に向けた事業拡大を図り、企業価値向上を目指してまいります。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,794,485千円(前年同期比11.4%増)、営業利益は299,204千円(前年同期比0.5%増)、経常利益は314,795千円(前年同期比1.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は189,560千円(前年同期比8.2%減)となりました。
当社グループは単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はありません。業務の種類別の経営成績は以下の通りであります。
① ソーシャルサポート
成長を続けるソーシャルWebサービス(※4)において、監視・CSだけではなく、運用や分析といった多種多様な新サービスの展開や既存顧客への深耕営業に注力いたしました。加えて、CtoCサービスにおいて、違法性のある取引が問題視されていることを背景に、SNS上のキーワード調査を行うことにより不正取引を検知するCtoCパトロールサービスの提供を開始いたしました。
その結果、売上高は702,005千円(前年同期比27.4%増)となりました。
用語説明
(※4)SNSやブログ等のソーシャルメディアや、ソーシャルゲーム、Eコマース等の、個人同士双方向のコミュニケーションが介在する全てのインターネットメディア。
② ゲームサポート
豊富な運用実績とノウハウの蓄積により既存顧客との関係の強化を目指すと同時に、デバッグを提供するEGテスティングサービス株式会社と連携したサービスの提供、日本市場に参入する中国系及び韓国系海外ゲーム企業の多言語カスタマーサポートの受注に注力いたしました。また、クラウドゲームの盛り上がりを背景に、10年以上蓄積した運用ノウハウを活用し、リアルタイムかつ快適な環境の運用に貢献するクラウドゲームトータルサポートの提供を開始いたしました。
その結果、売上高は650,802千円(前年同期比1.8%増)となりました。
③ アド・プロセス
既存の広告審査業務だけでなく、広告枠管理から入稿管理、広告ライティング等の提供サービスの拡大に注力するとともに、派遣・常駐型業務と当社センター業務を組み合わせた運用に加え、自社開発したRPA(※5)の活用により競合他社との差別化を図り、既存顧客への深耕営業を目指してまいりました。また、インターネット広告市場の拡大に伴う人手不足を背景に、広告専門人材育成・派遣サービスの提供を開始いたしました。
その結果、売上高は226,296千円(前年同期比1.1%減)となりました。
用語説明
(※5)Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)の略称。機械学習及び人工知能等を活用した業務の効率化・自動化の取り組み。
④ その他
サイバーセキュリティ分野におきましては、EGセキュアソリューションズ株式会社が、脆弱性診断サービスに加えWEBセキュリティコンサルティングに注力いたしました。株式会社グレスアベイルは、次世代クラウド型WAFサービス「GUARDIAX」を開発・提供いたしました。WEBセキュリティ業界の第一人者である徳丸浩(EGセキュアソリューションズ株式会社代表)が開発に関与することで品質向上を図っております。「GUARDIAX」はAIによる自動解析制御や高度ログ分析等の高度な機能をもち、サイバー攻撃被害の最小化に貢献いたします。
また、電子デバイス等のハードウェアに対するデバッグ事業におきましては、EGテスティングサービス株式会社が、ソフトウェアのデバッグ事業とシナジーを発揮し、既存顧客への深耕営業や新規開拓を図り、シェア拡大を目指してまいりました。
その結果、売上高は215,381千円(前年同期比12.5%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、3,560,224千円となり、前連結会計年度末における流動資産3,493,913千円に対し、66,311千円の増加(前連結会計年度末比1.9%増)となりました。
これは主に、売掛金が69,237千円増加したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、1,017,063千円となり、前連結会計年度末における固定資産1,079,426千円に対し、62,363千円の減少(前連結会計年度末比5.8%減)となりました。
これは主に、繰延税金資産が29,707千円減少したことによるものであります。
この結果、当第1四半期連結会計期間末における総資産は、4,577,288千円(前連結会計年度末比0.1%増)となりました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債の残高は、1,032,823千円となり、前連結会計年度末における負債1,110,321千円に対し、77,498千円の減少(前連結会計年度末比7.0%減)となりました。
これは主に、未払金が88,144千円増加し、未払法人税等が137,469千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は、3,544,464千円となり、前連結会計年度末における純資産3,463,018千円に対し、81,446千円の増加(前連結会計年度末比2.4%増)となりました。
これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益189,560千円を計上した一方、剰余金の配当92,594千円を実施したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)経営成績の状況
国内のインターネット関連市場におきましては、フィンテック(※1)及びCtoCサービス(※2)の拡大、並びに海外ゲーム関連企業の日本進出等、引き続き市場成長が継続しており、今後もインターネットにおける技術革新はますます進み、様々なサービスが展開されていくものと予想されます。
その一方で、個人情報漏洩事件や特定の組織を狙う標的型攻撃に加え、IoT(※3)によりあらゆるものがリスクにさらされる等、インターネットに関するセキュリティ侵害は年々深刻化しており、全てのインターネットユーザーが安心してインターネットを利用できるよう、安全性を求める声は一層高まりを見せております。投稿監視やカスタマーサポート(以下、「CS」という)のニーズに加え、Webアプリケーションにおけるセキュリティへの関心もますます増加しております。
用語説明
(※1)IT技術を活用した金融サービスを指し、ファイナンス(Finance)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語。SNSによる送金、及び電子マネー履歴を活用した家計簿の自動作成等サービス等多岐にわたる。
(※2)Consumer to Consumerの略称。消費者間での電子商取引であり、例としてフリーマーケットサイトやオークションサイトにおける取引がある。
(※3)Internet of Things(モノのインターネット)の略称。建物、車、及び電子機器等の様々なモノをネットワークによりサーバーやクラウドサービスへ接続し、相互に情報交換する仕組み。
このような環境のもと、当社グループは品質と効率化を高水準で満たしたセキュリティサービスをワンストップで提供する総合ネットセキュリティ企業として、事業拡大及び収益性向上を追求してまいりました。
2019年8月に株式会社グレスアベイルを子会社化し、クラウド型のファイアウォールやセキュリティ診断ツール(以下、クラウド型セキュリティ製品という)を自社開発する体制を整えております。
また、第三者テストであるデバッグ事業におきましては、トラネル株式会社が株式会社アイティエスを吸収合併するとともにEGテスティングサービス株式会社へ社名変更し、電子機器等ハードウェアとソフトウェアのデバッグ事業を統合いたしました。
これにより、投稿監視及びカスタマーサポート、デバッグ、並びにサイバーセキュリティの3つの軸を確立し、総合ネットセキュリティ企業として、経営理念である「We Guard All」の実現に向けた事業拡大を図り、企業価値向上を目指してまいります。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,794,485千円(前年同期比11.4%増)、営業利益は299,204千円(前年同期比0.5%増)、経常利益は314,795千円(前年同期比1.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は189,560千円(前年同期比8.2%減)となりました。
当社グループは単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はありません。業務の種類別の経営成績は以下の通りであります。
① ソーシャルサポート
成長を続けるソーシャルWebサービス(※4)において、監視・CSだけではなく、運用や分析といった多種多様な新サービスの展開や既存顧客への深耕営業に注力いたしました。加えて、CtoCサービスにおいて、違法性のある取引が問題視されていることを背景に、SNS上のキーワード調査を行うことにより不正取引を検知するCtoCパトロールサービスの提供を開始いたしました。
その結果、売上高は702,005千円(前年同期比27.4%増)となりました。
用語説明
(※4)SNSやブログ等のソーシャルメディアや、ソーシャルゲーム、Eコマース等の、個人同士双方向のコミュニケーションが介在する全てのインターネットメディア。
② ゲームサポート
豊富な運用実績とノウハウの蓄積により既存顧客との関係の強化を目指すと同時に、デバッグを提供するEGテスティングサービス株式会社と連携したサービスの提供、日本市場に参入する中国系及び韓国系海外ゲーム企業の多言語カスタマーサポートの受注に注力いたしました。また、クラウドゲームの盛り上がりを背景に、10年以上蓄積した運用ノウハウを活用し、リアルタイムかつ快適な環境の運用に貢献するクラウドゲームトータルサポートの提供を開始いたしました。
その結果、売上高は650,802千円(前年同期比1.8%増)となりました。
③ アド・プロセス
既存の広告審査業務だけでなく、広告枠管理から入稿管理、広告ライティング等の提供サービスの拡大に注力するとともに、派遣・常駐型業務と当社センター業務を組み合わせた運用に加え、自社開発したRPA(※5)の活用により競合他社との差別化を図り、既存顧客への深耕営業を目指してまいりました。また、インターネット広告市場の拡大に伴う人手不足を背景に、広告専門人材育成・派遣サービスの提供を開始いたしました。
その結果、売上高は226,296千円(前年同期比1.1%減)となりました。
用語説明
(※5)Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)の略称。機械学習及び人工知能等を活用した業務の効率化・自動化の取り組み。
④ その他
サイバーセキュリティ分野におきましては、EGセキュアソリューションズ株式会社が、脆弱性診断サービスに加えWEBセキュリティコンサルティングに注力いたしました。株式会社グレスアベイルは、次世代クラウド型WAFサービス「GUARDIAX」を開発・提供いたしました。WEBセキュリティ業界の第一人者である徳丸浩(EGセキュアソリューションズ株式会社代表)が開発に関与することで品質向上を図っております。「GUARDIAX」はAIによる自動解析制御や高度ログ分析等の高度な機能をもち、サイバー攻撃被害の最小化に貢献いたします。
また、電子デバイス等のハードウェアに対するデバッグ事業におきましては、EGテスティングサービス株式会社が、ソフトウェアのデバッグ事業とシナジーを発揮し、既存顧客への深耕営業や新規開拓を図り、シェア拡大を目指してまいりました。
その結果、売上高は215,381千円(前年同期比12.5%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、3,560,224千円となり、前連結会計年度末における流動資産3,493,913千円に対し、66,311千円の増加(前連結会計年度末比1.9%増)となりました。
これは主に、売掛金が69,237千円増加したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、1,017,063千円となり、前連結会計年度末における固定資産1,079,426千円に対し、62,363千円の減少(前連結会計年度末比5.8%減)となりました。
これは主に、繰延税金資産が29,707千円減少したことによるものであります。
この結果、当第1四半期連結会計期間末における総資産は、4,577,288千円(前連結会計年度末比0.1%増)となりました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債の残高は、1,032,823千円となり、前連結会計年度末における負債1,110,321千円に対し、77,498千円の減少(前連結会計年度末比7.0%減)となりました。
これは主に、未払金が88,144千円増加し、未払法人税等が137,469千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は、3,544,464千円となり、前連結会計年度末における純資産3,463,018千円に対し、81,446千円の増加(前連結会計年度末比2.4%増)となりました。
これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益189,560千円を計上した一方、剰余金の配当92,594千円を実施したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。