四半期報告書-第19期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
なお、当社は本年4月に実施した子会社の全株式の譲渡に伴い、第1四半期累計期間より非連結決算に移行したことから、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。
(1) 業績の状況
電子書籍を取り巻く事業環境は依然として競合各社による激しい競争が続いているものの、ラインナップが順調に拡大していることに加え、消費者における電子書籍カテゴリーの認知拡大が続いております。平成30年上期(1月~6月期)の電子出版市場は、前年比9.3%増の1,125億円、当社が主力と位置付ける電子コミックの推定販売額は同11.2%増の864億円となるなど、引き続き成長を続けています(出所:公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所「出版月報」2018年7月号)。
当社は、このような事業環境のもと、平成28年6月に資本業務提携したヤフー株式会社(以下、ヤフー)との事業連携を積極的に推進しております。平成29年4月に開始したヤフーの運営する電子書店「Yahoo!ブックストア」の運営業務受託が順調に進展すると共に、平成30年3月に新たに締結した電子書籍事業における業務提携契約に基づき、平成30年7月にはヤフーと共同で運営する新たなコミックアプリ(iOS版)をリリース、また、平成30年10月には同アプリのAndroid OS版をリリースすると共に、電子書籍販売サイト「eBookJapan」の全面リニューアルを行いました。
また、当第2四半期累計期間も引き続き、電子書籍事業、クロスメディア事業において、新規会員獲得のための広告宣伝、既存会員向けの販促活動等、積極的な投資を推進してまいりました。
以上の取り組みを行った結果、当第2四半期累計期間の業績につきましては、売上高6,693,637千円、営業利益451,015千円、経常利益449,370千円、四半期純利益は94,271千円となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
①電子書籍事業
a.電子書籍配信
当第2四半期累計期間は、各ジャンルの提供冊数が増加し、平成30年9月末時点で735,320冊(内訳:男性マンガ121,930冊、女性マンガ157,480冊、総合図書396,190冊、その他59,720冊)となりました。
当第2四半期累計期間は、平成30年7月にヤフーと共同で運営する新たなコミックアプリ(iOS版)をリリースしました。当アプリは、人気コミックをさまざまな形で楽しめるコミック好きのための総合コミックアプリで、「チケット無料」や「無料連載」などの充実した無料機能を有しており、1,600冊以上のコミックを無料で閲読することが可能です。また、13万冊以上のラインナップの中から、気に入ったタイトルをアプリ内で購入することもでき、購入~読書が1つのアプリ内で完結します。当アプリのリリースにより、成長市場であるアプリ分野においてユーザーに新たな読書体験を提供できる環境を整備しました。
また、出版社と連携したポイントキャンペーンや、電子書籍購入者本人に著者の描き下ろしイラストとサインがもらえる「eBookサイン会」イベントなども積極的に実施し、当社サービスを手軽に使っていただく取り組みに力を入れました。
以上の結果から、当第2四半期累計期間の売上高は、3,458,055千円となりました。
b.電子書籍提供
平成29年4月より開始した「Yahoo!ブックストア」(ヤフーの運営する電子書店)の店舗運営業務の受託が引き続き順調に拡大するとともに、会員基盤を多く有するパートナーへの電子書籍の提供やキャンペーンを積極的に展開した結果、当第2四半期累計期間の売上高は、1,172,987千円となりました。
②クロスメディア事業
紙書籍のネット販売事業において、当社の運営するオンライン書店(紙書籍・DVDを販売)が「Yahoo!ショッピング(本、雑誌、コミック部門)」にて平成30年8月度の月間ベストストアを獲得するなど、ヤフーグループの諸サービスとの連携を積極的に推進した結果、当第2四半期累計期間の売上高は、2,062,594千円となりました。
当第2四半期会計期間末における総資産は、6,071,156千円(前事業年度末比664,465千円増)となりました。
総資産の内訳は、流動資産が4,551,569千円(同468,440千円増)、固定資産が1,519,586千円(同196,025千円増)であります。流動資産増加の主たる要因は、現金及び預金が404,584千円、流動資産その他が107,106千円増加したことによるものです。固定資産増加の主たる要因は、のれんの減少103,159千円があったものの、投資その他の資産その他が256,920千円増加したことによるものです。
当第2四半期会計期間末における負債合計は、2,764,305千円(同556,750千円増)となりました。主たる要因は、買掛金が334,095千円、流動負債その他が232,249千円増加したことによるものです。
当第2四半期会計期間末における純資産合計は、3,306,850千円(同107,714千円増)となりました。主たる要因は、新株予約権の行使により資本金と資本準備金がそれぞれ6,900千円増加したこと、四半期純利益の計上により利益剰余金が94,271千円増加したことによるものです。
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、3,122,114千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得た資金は956,473千円となりました。この主な資金増加要因としては、仕入債務の増加額 334,095千円及び減損損失275,798千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は535,573千円となりました。これは主に無形固定資産の取得による支出が274,740千円、敷金の差入による支出275,104千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は16,231千円となりました。これは、株式の発行による収入13,800千円があった一方、長期借入金の返済30,000千円があったことによるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期累計期間において、提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(8)主要な設備
新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第2四半期累計期間に著しい変動があった設備は、次のとおりであります。
当社は、電子書籍事業におけるサイトリニューアル、コミックアプリ開発等のため、ソフトウエアに250,954千円投資を実施しました。
(9)経営成績に重要な影響を与える要因
該当事項はありません。
(10)資本の財源及び資金の流動性に係る情報
該当事項はありません。
なお、当社は本年4月に実施した子会社の全株式の譲渡に伴い、第1四半期累計期間より非連結決算に移行したことから、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。
(1) 業績の状況
電子書籍を取り巻く事業環境は依然として競合各社による激しい競争が続いているものの、ラインナップが順調に拡大していることに加え、消費者における電子書籍カテゴリーの認知拡大が続いております。平成30年上期(1月~6月期)の電子出版市場は、前年比9.3%増の1,125億円、当社が主力と位置付ける電子コミックの推定販売額は同11.2%増の864億円となるなど、引き続き成長を続けています(出所:公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所「出版月報」2018年7月号)。
当社は、このような事業環境のもと、平成28年6月に資本業務提携したヤフー株式会社(以下、ヤフー)との事業連携を積極的に推進しております。平成29年4月に開始したヤフーの運営する電子書店「Yahoo!ブックストア」の運営業務受託が順調に進展すると共に、平成30年3月に新たに締結した電子書籍事業における業務提携契約に基づき、平成30年7月にはヤフーと共同で運営する新たなコミックアプリ(iOS版)をリリース、また、平成30年10月には同アプリのAndroid OS版をリリースすると共に、電子書籍販売サイト「eBookJapan」の全面リニューアルを行いました。
また、当第2四半期累計期間も引き続き、電子書籍事業、クロスメディア事業において、新規会員獲得のための広告宣伝、既存会員向けの販促活動等、積極的な投資を推進してまいりました。
以上の取り組みを行った結果、当第2四半期累計期間の業績につきましては、売上高6,693,637千円、営業利益451,015千円、経常利益449,370千円、四半期純利益は94,271千円となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
①電子書籍事業
a.電子書籍配信
当第2四半期累計期間は、各ジャンルの提供冊数が増加し、平成30年9月末時点で735,320冊(内訳:男性マンガ121,930冊、女性マンガ157,480冊、総合図書396,190冊、その他59,720冊)となりました。
当第2四半期累計期間は、平成30年7月にヤフーと共同で運営する新たなコミックアプリ(iOS版)をリリースしました。当アプリは、人気コミックをさまざまな形で楽しめるコミック好きのための総合コミックアプリで、「チケット無料」や「無料連載」などの充実した無料機能を有しており、1,600冊以上のコミックを無料で閲読することが可能です。また、13万冊以上のラインナップの中から、気に入ったタイトルをアプリ内で購入することもでき、購入~読書が1つのアプリ内で完結します。当アプリのリリースにより、成長市場であるアプリ分野においてユーザーに新たな読書体験を提供できる環境を整備しました。
また、出版社と連携したポイントキャンペーンや、電子書籍購入者本人に著者の描き下ろしイラストとサインがもらえる「eBookサイン会」イベントなども積極的に実施し、当社サービスを手軽に使っていただく取り組みに力を入れました。
以上の結果から、当第2四半期累計期間の売上高は、3,458,055千円となりました。
b.電子書籍提供
平成29年4月より開始した「Yahoo!ブックストア」(ヤフーの運営する電子書店)の店舗運営業務の受託が引き続き順調に拡大するとともに、会員基盤を多く有するパートナーへの電子書籍の提供やキャンペーンを積極的に展開した結果、当第2四半期累計期間の売上高は、1,172,987千円となりました。
②クロスメディア事業
紙書籍のネット販売事業において、当社の運営するオンライン書店(紙書籍・DVDを販売)が「Yahoo!ショッピング(本、雑誌、コミック部門)」にて平成30年8月度の月間ベストストアを獲得するなど、ヤフーグループの諸サービスとの連携を積極的に推進した結果、当第2四半期累計期間の売上高は、2,062,594千円となりました。
当第2四半期会計期間末における総資産は、6,071,156千円(前事業年度末比664,465千円増)となりました。
総資産の内訳は、流動資産が4,551,569千円(同468,440千円増)、固定資産が1,519,586千円(同196,025千円増)であります。流動資産増加の主たる要因は、現金及び預金が404,584千円、流動資産その他が107,106千円増加したことによるものです。固定資産増加の主たる要因は、のれんの減少103,159千円があったものの、投資その他の資産その他が256,920千円増加したことによるものです。
当第2四半期会計期間末における負債合計は、2,764,305千円(同556,750千円増)となりました。主たる要因は、買掛金が334,095千円、流動負債その他が232,249千円増加したことによるものです。
当第2四半期会計期間末における純資産合計は、3,306,850千円(同107,714千円増)となりました。主たる要因は、新株予約権の行使により資本金と資本準備金がそれぞれ6,900千円増加したこと、四半期純利益の計上により利益剰余金が94,271千円増加したことによるものです。
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、3,122,114千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得た資金は956,473千円となりました。この主な資金増加要因としては、仕入債務の増加額 334,095千円及び減損損失275,798千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は535,573千円となりました。これは主に無形固定資産の取得による支出が274,740千円、敷金の差入による支出275,104千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は16,231千円となりました。これは、株式の発行による収入13,800千円があった一方、長期借入金の返済30,000千円があったことによるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期累計期間において、提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(8)主要な設備
新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第2四半期累計期間に著しい変動があった設備は、次のとおりであります。
当社は、電子書籍事業におけるサイトリニューアル、コミックアプリ開発等のため、ソフトウエアに250,954千円投資を実施しました。
(9)経営成績に重要な影響を与える要因
該当事項はありません。
(10)資本の財源及び資金の流動性に係る情報
該当事項はありません。