四半期報告書-第20期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/07 15:00
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間における我が国経済は、企業収益の改善を背景に緩やかな回復基調が続いたものの、米中貿易摩擦等を受けて、世界経済の減速懸念が広がり先行きは不透明な状況で推移しております。
電子書籍を取り巻く事業環境は、引き続き競合各社による激しい競争が続いているものの、特に電子コミックにおいては消費者による認知ならびに利用の拡大が続いており、市場規模は大きく伸長しています。2019年上半期(1月~6月期)の電子出版市場は、前年比22.0%増の1,372億円、当社が主力と位置付ける電子コミックの推定販売額は同27.9%増の1,133億円となるなど成長を続けています(出所:公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所「出版月報」2019年7月号)。
当社は、このような事業環境のもと、2016年6月に資本業務提携したヤフー株式会社(以下、ヤフー)との事業連携を積極的に推進しております。当社とヤフーが協力して運営する電子書籍販売サービス「ebookjapan」においては、Yahoo! JAPANトップページと連携したユーザー獲得施策の実施や、Yahoo!プレミアム会員向けのポイントキャンペーンを拡充したほか、ソフトバンクグループ株式会社、ソフトバンク株式会社及びヤフーの3社が共同出資するPayPay株式会社のスマートフォン決済サービス「PayPay」と連携した販促キャンペーンを展開するなど、グループシナジーの強化に努めました。
また、当第3四半期累計期間も引き続き、新規ユーザー獲得のための広告宣伝、既存ユーザー向けの販促活動に加えて、サービス品質の向上を図るためのプロダクト改善など、成長市場におけるシェアの拡大を目指して、積極的な投資を推進してまいりました。
以上の取り組みを行った結果、当第3四半期累計期間の業績につきましては、売上高15,176,423千円(前年同期比48.3%増)、営業利益529,554千円(前年同期比18.6%減)、経常利益526,432千円(前年同期比18.8%減)となり、四半期純利益は360,528千円(前年同期比51.2%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①電子書籍事業
当第3四半期累計期間は、当社とヤフーが協力して運営する電子書籍販売サービス「ebookjapan」へのサービス統合を2019年6月に完了させたことにより、Yahoo! JAPANトップページと連携したユーザー獲得施策の実施や、Yahoo!プレミアム会員向けのポイントキャンペーンの拡充など、ヤフーとの連携強化をより一層推進しました。
また、「PayPay」と連携し、電子書籍をお得に買えるキャンペーンを展開したほか、ソフトバンク、ワイモバイルのスマホユーザー向け販促企画を実施するなど、グループシナジーの強化に努めました。
さらに、Webサービス、アプリサービスともに新規ユーザー獲得のためのマーケティング施策の実施や、大手出版社との連携による販促プロモーションを数多く行うことで売上高の向上に努めました。
以上の結果から、当第3四半期累計期間の売上高は、11,606,161千円(前年同期比64.3%増)となりました。
②クロスメディア事業
当第3四半期累計期間は、引き続き、大手ECモールにおける紙書籍のネット販売に注力しました。「Yahoo!ショッピング」においてはヤフーとの連携を強化し、大規模セールを展開する「いい買い物の日」への参画など、販促キャンペーンを多数実施したほか、2019年10月にはPayPayブランドを冠した新しいECサービス「PayPayモール」においても当社のオンライン書店を出店し、売上高の拡大を図りました。
以上の結果から、当第3四半期累計期間の売上高は、3,570,261千円(前年同期比12.7%増)となりました。
当第3四半期会計期間末における総資産は、7,953,943千円(前事業年度末比750,945千円増)となりました。
資産の内訳は、流動資産が6,534,962千円(同830,144千円増)、固定資産が1,418,981千円(同79,198千円減)であります。流動資産増加の主たる要因は、売掛金が404,293千円増加したことによるものです。固定資産減少の主たる要因は、ソフトウエアが24,940千円減少したことによるものです。
当第3四半期会計期間末における負債合計は、4,353,611千円(同550,654千円増)となりました。主たる要因は、買掛金が476,029千円増加したことによるものです。
当第3四半期会計期間末における純資産合計は、3,600,331千円(同200,291千円増)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は5,221千円です。
(6)従業員数
当第3四半期累計期間において、提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(8)主要な設備
新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第3四半期累計期間に著しい変動があった設備は、次のとおりであります。
当社は、電子書籍事業におけるサイトリニューアル、コミックアプリ開発等のため、ソフトウエアに164,678千円投資を実施しました。
(9)経営成績に重要な影響を与える要因
該当事項はありません。
(10)資本の財源及び資金の流動性に係る情報
該当事項はありません。

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