四半期報告書-第21期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/05 15:00
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、厳しい状況が続いており、GoToキャンペーンなど景気対策が行われましたが、11月頃から第三波と呼ばれる感染拡大が発生するなど、依然として新型コロナウイルス感染症の収束の兆しが見えておらず、景気の先行きは不透明な状態で推移しております。
出版業界においては、2020年上半期(1月~6月期)の紙の出版市場が前年比2.9%減の6,183億円、電子出版市場が同28.4%増の1,762億円となり、紙と電子を合算した出版市場は、同2.6%増の7,945億円で前年比プラス成長となりました。当社が主力と位置付ける電子コミックの推定販売額は同33.4%増の1,511億円となり、大きく伸長しております(出所:公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所「出版月報」2020年7月号)。
当社は、このような事業環境のもと、従業員等の安全と事業の拡大を両立すべく在宅勤務を中心とした働き方に移行し、引き続き、2016年6月に資本業務提携したヤフー株式会社(以下、ヤフー)との事業連携を積極的に推進しております。当社とヤフーが協力して運営する電子書籍販売サービス「ebookjapan」において、Yahoo! JAPANサービスとの連携施策を強化したほか、スマートフォン決済サービス「PayPay」と連携した大型キャンペーンを実施するなど、新規ユーザー獲得のためのマーケティング活動、既存ユーザー向けの販売促進活動を積極的に行ってまいりました。また、クロスメディア事業においても、「PayPayモール」をはじめヤフーグループの諸サービスとの連携を積極的に推進するとともに、サービス品質並びに顧客満足度の向上に努めました。
以上の取り組みを行った結果、当第3四半期累計期間の業績につきましては、売上高21,890,603千円(前年同期比44.2%増)、営業利益865,076千円(前年同期比63.4%増)、経常利益866,973千円(前年同期比64.7%増)となり、四半期純利益は609,021千円(前年同期比68.9%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①電子書籍事業
当第3四半期累計期間は、当社とヤフーが協力して運営する電子書籍販売サービス「ebookjapan」において、「PayPay」と連携した大型キャンペーンを展開しました。ヤフーグループのEコマースサービスが一丸となって実施した「超PayPay祭」、グループのサービスを使えば使うほどお得になる「PayPaySTEP」のほか、年末年始においては各種販促企画を実施し、売上高の拡大に努めました。この他にサービスの認知度をあげるべく広告宣伝を強化し新規ユーザーの獲得に努めました。プロダクト面では、AIの更なる活用としてユーザーレビューから自動生成した「感情タグ」を実装するなど、ユーザー満足度の向上を図りました。
以上の結果から、当第3四半期累計期間の売上高は、16,920,630千円(前年同期比45.8%増)となりました。
②クロスメディア事業
当第3四半期累計期間は、引き続き「PayPayモール」や「Yahoo!ショッピング」をはじめとした大手ECモールにおける紙書籍のオンライン販売に注力しました。ヤフーグループを挙げた大規模セール「超PayPay祭」に参画したほか、年末の需要拡大に対応するため、さらに在庫の拡充等を図り、ユーザー満足度の向上と売上高の拡大に努めました。
以上の結果から、当第3四半期累計期間の売上高は、4,969,972千円(前年同期比39.2%増)となりました。
当第3四半期会計期間末における総資産は、10,514,274千円(前事業年度末比1,542,417千円増)となりました。
総資産の内訳は、流動資産が9,139,369千円(同1,588,377千円増)、固定資産が1,374,904千円(同45,960千円減)であります。流動資産増加の主たる要因は、売掛金が997,630千円、現金及び預金が197,161千円及び流動資産その他が392,545千円増加したことによるものです。固定資産減少の主たる要因は、ソフトウエアが22,839千円減少したことによるものです。
当第3四半期会計期間末における負債合計は、6,097,116千円(同925,767千円増)となりました。主たる要因は、未払金が519,578千円、買掛金が488,081千円増加したことによるものです。
当第3四半期会計期間末における純資産合計は、4,417,158千円(同616,649千円増)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期累計期間において、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は9,280千円です。
(6)従業員数
当第3四半期累計期間において、提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(8)主要な設備
新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第3四半期累計期間に著しい変動があった設備は、次のとおりであります。
当社は、コミックアプリ開発等のため、ソフトウエアに164,600千円投資を実施しました。
(9)経営成績に重要な影響を与える要因
該当事項はありません。
(10)資本の財源及び資金の流動性に係る情報
該当事項はありません。

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