四半期報告書-第22期第3四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/05/14 15:21
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当社のコンテンツマーケティングプラットフォーム事業(CMP事業)が属するインターネット広告市場につきましては、「2020年 日本の広告費」(株式会社電通)によると2020年のインターネット広告媒体費は1兆7,567億円(前年比105.6%)となり、運用型広告費が1兆4,558億円(前年比109.7%)と前年に引き続き、プラス成長となりました。
このような環境の下、コンテンツマーケティングプラットフォーム事業(CMP事業)においては、当第1~2四半期連結会計期間(2020年7月~12月)と比較すると、当第3四半期連結会計期間(2021年1月~3月)においては、新型コロナウイルス感染症の影響は限定的となり、2021年3月にかけて広告需要も回復基調となりました。一方、データ・コンテンツ提供(EC物販含む)は、当第3四半期においては、株式会社絵本ナビが連結から外れたことにより、前年同期を下回っています。また出版ビジネス(アニメ雑誌、パズル雑誌)は、引き続き「巣ごもり」定着化やアニメ「鬼滅の刃」ブームを受けて、前年同期と比較して伸長しました。
もう一つのセグメントであるコンテンツマーケティングソリューション事業(CMS事業)においては、前年同期と比較して大型案件の受注が減少していますが、利益率は向上しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高は4,170,980千円(前年同期比4.8%増)、営業利益は446,020千円(前年同期比35.5%増)、経常利益は482,378千円(前年同期比46.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は552,190千円(前年同期比122.2%増)となりました。
特別損益につきましては、第2四半期連結会計期間において、連結子会社株式の一部売却の実施により子会社株式売却益418,480千円を特別利益に計上した一方で、CMP事業における事業譲受時に計上したのれんにつきまして、新型コロナウイルス感染症の影響などを踏まえた事業環境および今後の見通し等を勘案し、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき検討した結果、その一部について減損損失132,589千円を特別損失に計上しております。
また、法人税、住民税及び事業税226,661千円を計上した一方で、当社における繰延税金資産の回収可能性の見直しに伴い法人税等調整額△95,978千円(△は利益)を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は552,190千円(前年同期比122.2%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① コンテンツマーケティングプラットフォーム事業(CMP事業)
CMP事業におきましては、当連結会計年度中に、事業譲受により5つのメディアの運営を追加し事業拡大を図っております。
当第3四半期連結累計期間の月間平均(2020年7月から2021年3月の9ヶ月平均)PV数は、168,066千PV/月となり、前連結会計年度の月間平均(12ヶ月平均)PV数169,001千PV/月からは0.6%減少、前第3四半期連結累計期間の月間平均(2019年7月から2020年3月の9ヶ月平均)PV数169,805千PV/月からは1.0%減少しました。この影響により、当第3四半期連結累計期間のネット広告売上高※1は1,381,171千円(前年同期比3.7%減少)となりました。また、データ・コンテンツ提供売上高※2は1,439,905千円(前年同期比3.2%増加)、出版ビジネス売上高※3が526,487千円(前年同期比122.4%増加)となった一方で、システム売上高※4は267,870千円(前年同期比2.8%減少)となりました。
以上の結果、当セグメント売上高は3,588,403千円(前年同期比8.2%増加)、セグメント利益(営業利益)は366,540千円(前年同期比41.5%増加)となりました。
② コンテンツマーケティングソリューション事業(CMS事業)
CMS事業におきましては、前年同期には大型案件の受注があったことから、リサーチソリューションで売上高が前年同期比6.4%減少、ECソリューションにおいては、売上高が前年同期比29.2%減少となりました。
以上の結果、当セグメント売上高は582,577千円(前年同期比12.2%減少)となりましたが、セグメント利益(営業利益)は79,479千円(前年同期比13.4%増加)となりました。
※1 ネット広告売上とは主に以下による広告売上
・運用型広告:アドネットワーク(異なる複数の広告媒体を束ねてネットワーク配信する仕組み)による売上
・アフィリエイト広告:成果報酬型のインターネット広告。商品購入や資料請求などの、最終成果またはクリックが発生した
件数に応じて広告費用を支払う。
・提案型広告:Webメディア側による企画・提案または顧客の要望に基づいて制作する広告
・純広告:バナー広告、メール広告など
※2 データ・コンテンツ提供売上とは、主にEC物販、記事提供、データ販売、コンテンツ提供による売上
※3 出版ビジネス売上とは、主に雑誌販売による売上
※4 システム売上とは、主にオウンドメディア等の構築・運営支援による売上
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は4,827,909千円(前連結会計年度末比848,915千円増加)となりました。主な増減は、現金及び預金の増加669,181千円、受取手形及び売掛金の増加131,887千円であります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債総額は1,291,034千円(前連結会計年度末比281,316千円増加)となりました。主な増減は、長期借入金の増加248,635千円であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は3,536,874千円(前連結会計年度末比567,598千円増加)となりました。主な増減は、利益剰余金の増加552,477千円であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

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