有価証券報告書-第15期(2023/04/01-2024/03/31)
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の沈静化による行動制限の緩和・撤廃により経済活動に回復の兆しが見られましたが、地政学リスクの高まりや世界的な物価高騰、それに対する金融引き締めによる諸外国の景気下振れリスクなど、景気の先行きには依然として不透明感が漂っております。
当社グループの属する不動産業界におきましては、低金利融資の継続や省エネ住宅を対象とした補助金・税制優遇策、在宅勤務の浸透に伴うライフスタイルの多様化による消費者の住宅に対する関心の高まりなどが見られた一方で、実質賃金が伸び悩む中、事業用地価格や建材・住設機器価格の上昇による住宅価格の高騰により、コロナ特需で活況を呈していた住宅市況に一服感が見られました。
このような事業環境のもと、コア事業であるハウジング事業におきましては、引き続き良質な事業用地の取得に注力するとともに、自社設計・自社施工管理によるデザイン性・機能性に優れた戸建住宅の供給に努め、お客様に対する商品訴求力の更なる強化を目的に、SNSを積極的に活用するなど自社販売手法のブラッシュアップに努めてまいりました。
また、主に投資家向けの収益マンションの建設・販売及びマンション等の建設を目的とする事業用地の販売を手掛けるアセットソリューション事業におきましては、希少性の高い都心部における用地情報の収集に注力するとともにハウジング事業で培ったデザイン性の高い商品企画に注力してまいりました。
この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高27,605,724千円、売上総利益3,991,795千円、営業利益1,610,752千円、経常利益1,292,009千円、親会社株主に帰属する当期純利益873,285千円となりました。
なお、当社グループは、2023年11月21日付でハウスバード株式会社の全株式を取得したことに伴い、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しております。よって前連結会計年度との比較・分析の記載は行っておりません。
セグメント別の業績を示しますと、次のとおりであります。
なお、2024年4月1日より、従来「戸建販売事業」としていた報告セグメントの名称を「ハウジング事業」に変更しております。この変更はセグメント名称の変更であり、セグメント情報に与える影響はありません。
また、2023年11月に子会社化したハウスバード株式会社の事業を「宿泊事業」としております。
(ハウジング事業)
ハウジング事業においては、自社ブランドである「アグレシオ・シリーズ」を中心に戸建住宅295棟、戸建用地27区画、その他1棟(注文住宅1棟のほか、少額リフォーム工事等を含む)の引渡しなどにより、売上高23,106,757千円、経常利益1,420,914千円を計上いたしました。
なお、内容別の引渡件数・売上高は以下のとおりであります。
(アセットソリューション事業)
アセットソリューション事業においては、投資家向け収益マンション4棟、マンション等の建設を目的とする事業用地4区画の引渡しなどにより、売上高4,450,688千円、経常利益666,047千円を計上いたしました。
なお、内容別の引渡件数・売上高は以下のとおりであります。
(宿泊事業)
宿泊事業においては、空き家や空き別荘等を活用した宿泊施設の開業及び運営コンサルティングなどにより、売上高48,277千円、経常利益792千円を計上いたしました。
なお、内容別の件数・売上高は以下のとおりであります。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、6,247,740千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における営業活動によるキャッシュ・フローは588,499千円の資金の減少となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益1,292,009千円を計上した一方、事業用地の仕入れの進捗に伴い棚卸資産が1,148,839千円増加したこと、利息の支払額286,070千円、法人税等の支払額539,179千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における投資活動によるキャッシュ・フローは493,471千円の資金の減少となりました。これは主に、子会社株式の取得による支出497,986千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における財務活動によるキャッシュ・フローは1,361,898千円の資金の増加となりました。これは主に、長期借入れによる収入10,443,000千円があった一方、短期借入金の純減額が702,600千円、長期借入金の返済による支出が8,103,396千円あったことによるものであります。
当社グループの運転資金需要のうち、主なものは戸建住宅の分譲用地の取得資金のほか、土地の造成や建築等の製造原価、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本としております。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は17,079,010千円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は6,247,740千円となっております。
③ 生産、受注及び販売の実績
(a) 生産実績
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)の生産実績は次のとおりであります。
(注)1.当連結会計年度中に完成した物件の販売価格を以て生産高としております。
2.当社グループのセグメントのうち「宿泊事業」は、生産実績を定義することが困難であるため上記生産実績を
記載しておりません。
(b) 受注実績
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)の受注実績は次のとおりであります。
(c) 販売実績
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)の販売実績は次のとおりであります。
(注)主たる販売先は不特定多数の一般消費者であり、相手先別販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10以上の販売先はありません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の事業全体及びセグメントごとの経営成績につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであり、経営者の視点によるこれらの経営成績等に関する知識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。なお、当社グループのセグメントは、「第5.経理の状況 1.連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 セグメント情報」に記載のとおり、「ハウジング事業」「アセットソリューション事業」「宿泊事業」の3つを報告セグメントとしており、セグメントごとの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりです。
(a) ハウジング事業
ハウジング事業は、当社グループの主力事業であり、成長戦略の骨子は都心に近い地域と人気住宅地を中心とするエリアの拡大であり、当連結会計年度は東京23区・埼玉県・神奈川県を中心に分譲棟数を拡大いたしました。当連結会計年度末現在、新宿支店、吉祥寺支店、自由が丘支店、東京支店の計4拠点にて戸建住宅を供給しておりますが、YouTubeやInstagramといったSNSや、オウンドメディアでの有益な投稿やメルマガ会員への物件情報の優先配信などを積極的に行うことで広告宣伝費を圧縮を図り、また、これまで以上に拠点内・他拠点間の情報共有を図ってまいりました。
以上の結果、売上高は23,106,757千円、引渡し件数は戸建分譲295棟・土地分譲27区画・注文住宅1件、セグメント利益は1,420,914千円となりました。
なお、ハウジング事業における戸建住宅の平均単価は68,338千円であります。
(b) アセットソリューション事業
アセットソリューション事業は、主に都心部において希少エリアでの投資用収益マンションの建設・販売を行う事業であります。当事業は2019年4月に都心部におけるハウジング事業以外の不動産ニーズへの対応を企図して新設し、世田谷尾山台等のマンション用地の販売・引渡し、目黒三田等のマンションの建設・販売を行い引渡しをしました。
以上の結果、売上高は4,450,688千円、引渡し棟数は収益マンション4棟・マンション用地4区画、セグメント利益は666,047千円となりました。
(c) 宿泊事業
宿泊事業は、主に空き家や空き別荘等を活用した宿泊施設の開業及び運営コンサルティングを行う事業であります。静岡県伊東市を含む全国各地で13件のコンサルティング契約を受注し、宿泊施設の開業に向けてサポートを継続しております。
以上の結果、売上高は48,277千円、セグメント利益は792千円となりました。
(財政状態)
資産、負債、純資産別の財政状態は以下のとおりです。
(資産)
当連結会計年度の資産は25,037,190千円となりました。主な内訳は,現金及び預金6,247,740千円、販売用不動産1,385,163千円、仕掛販売用不動産16,228,464千円であります。
(負債)
当連結会計年度の負債は、19,043,520千円となりました。主な内訳は、工事未払金1,336,601千円、短期借入金5,723,000千円、1年内返済予定の長期借入金6,788,048千円、長期借入金4,190,539千円であります。
(純資産)
当連結会計年度の純資産は、5,993,670千円となりました。主な内訳は、資本金390,717千円、資本剰余金350,717千円、利益剰余金5,252,414千円であります。
以上の結果、自己資本比率は23.9%となりました。
なお、今後の見通しにつきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
また、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
② 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告金額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の沈静化による行動制限の緩和・撤廃により経済活動に回復の兆しが見られましたが、地政学リスクの高まりや世界的な物価高騰、それに対する金融引き締めによる諸外国の景気下振れリスクなど、景気の先行きには依然として不透明感が漂っております。
当社グループの属する不動産業界におきましては、低金利融資の継続や省エネ住宅を対象とした補助金・税制優遇策、在宅勤務の浸透に伴うライフスタイルの多様化による消費者の住宅に対する関心の高まりなどが見られた一方で、実質賃金が伸び悩む中、事業用地価格や建材・住設機器価格の上昇による住宅価格の高騰により、コロナ特需で活況を呈していた住宅市況に一服感が見られました。
このような事業環境のもと、コア事業であるハウジング事業におきましては、引き続き良質な事業用地の取得に注力するとともに、自社設計・自社施工管理によるデザイン性・機能性に優れた戸建住宅の供給に努め、お客様に対する商品訴求力の更なる強化を目的に、SNSを積極的に活用するなど自社販売手法のブラッシュアップに努めてまいりました。
また、主に投資家向けの収益マンションの建設・販売及びマンション等の建設を目的とする事業用地の販売を手掛けるアセットソリューション事業におきましては、希少性の高い都心部における用地情報の収集に注力するとともにハウジング事業で培ったデザイン性の高い商品企画に注力してまいりました。
この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高27,605,724千円、売上総利益3,991,795千円、営業利益1,610,752千円、経常利益1,292,009千円、親会社株主に帰属する当期純利益873,285千円となりました。
なお、当社グループは、2023年11月21日付でハウスバード株式会社の全株式を取得したことに伴い、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しております。よって前連結会計年度との比較・分析の記載は行っておりません。
セグメント別の業績を示しますと、次のとおりであります。
なお、2024年4月1日より、従来「戸建販売事業」としていた報告セグメントの名称を「ハウジング事業」に変更しております。この変更はセグメント名称の変更であり、セグメント情報に与える影響はありません。
また、2023年11月に子会社化したハウスバード株式会社の事業を「宿泊事業」としております。
(ハウジング事業)
ハウジング事業においては、自社ブランドである「アグレシオ・シリーズ」を中心に戸建住宅295棟、戸建用地27区画、その他1棟(注文住宅1棟のほか、少額リフォーム工事等を含む)の引渡しなどにより、売上高23,106,757千円、経常利益1,420,914千円を計上いたしました。
なお、内容別の引渡件数・売上高は以下のとおりであります。
| 内容 | 件数(棟・区画) | 売上高(千円) |
| 戸建住宅 | 295 | 20,159,815 |
| 戸建用地 | 27 | 2,845,885 |
| その他 | 1 | 101,057 |
| 合計 | 323 | 23,106,757 |
(アセットソリューション事業)
アセットソリューション事業においては、投資家向け収益マンション4棟、マンション等の建設を目的とする事業用地4区画の引渡しなどにより、売上高4,450,688千円、経常利益666,047千円を計上いたしました。
なお、内容別の引渡件数・売上高は以下のとおりであります。
| 内容 | 件数(棟・区画) | 売上高(千円) |
| 収益マンション | 4 | 3,373,636 |
| マンション用地 | 4 | 1,066,709 |
| その他 | - | 10,342 |
| 合計 | 8 | 4,450,688 |
(宿泊事業)
宿泊事業においては、空き家や空き別荘等を活用した宿泊施設の開業及び運営コンサルティングなどにより、売上高48,277千円、経常利益792千円を計上いたしました。
なお、内容別の件数・売上高は以下のとおりであります。
| 内容 | 件数 | 売上高(千円) |
| コンサルティング | - | 36,471 |
| その他 | - | 11,806 |
| 合計 | - | 48,277 |
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、6,247,740千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における営業活動によるキャッシュ・フローは588,499千円の資金の減少となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益1,292,009千円を計上した一方、事業用地の仕入れの進捗に伴い棚卸資産が1,148,839千円増加したこと、利息の支払額286,070千円、法人税等の支払額539,179千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における投資活動によるキャッシュ・フローは493,471千円の資金の減少となりました。これは主に、子会社株式の取得による支出497,986千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における財務活動によるキャッシュ・フローは1,361,898千円の資金の増加となりました。これは主に、長期借入れによる収入10,443,000千円があった一方、短期借入金の純減額が702,600千円、長期借入金の返済による支出が8,103,396千円あったことによるものであります。
当社グループの運転資金需要のうち、主なものは戸建住宅の分譲用地の取得資金のほか、土地の造成や建築等の製造原価、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本としております。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は17,079,010千円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は6,247,740千円となっております。
③ 生産、受注及び販売の実績
(a) 生産実績
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)の生産実績は次のとおりであります。
| セグメント区分 | 件数(棟・区画) | 生産高(千円) |
| 戸建住宅 | 292 | 20,165,819 |
| 戸建用地 | 27 | 2,845,885 |
| その他 | 1 | 101,057 |
| ハウジング事業 計 | 320 | 23,112,762 |
| 収益マンション | 4 | 3,373,636 |
| マンション用地 | 4 | 1,066,709 |
| その他 | - | 10,342 |
| アセットソリューション事業 計 | 8 | 4,450,688 |
| 合計 | 328 | 27,563,450 |
(注)1.当連結会計年度中に完成した物件の販売価格を以て生産高としております。
2.当社グループのセグメントのうち「宿泊事業」は、生産実績を定義することが困難であるため上記生産実績を
記載しておりません。
(b) 受注実績
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)の受注実績は次のとおりであります。
| セグメント区分 | 期首受注高 | 期中受注高 | 期末受注高 | |||
| 件数 (棟・区画) | 受注高(千円) | 件数 (棟・区画) | 受注高(千円) | 件数 (棟・区画) | 受注高(千円) | |
| 戸建住宅 | 10 | 735,457 | 298 | 20,323,335 | 13 | 898,977 |
| 戸建用地 | 1 | 34,610 | 27 | 2,887,775 | 1 | 76,500 |
| その他 | 1 | 20,635 | 3 | 122,959 | 3 | 42,538 |
| ハウジング事業 計 | 12 | 790,703 | 328 | 23,334,070 | 17 | 1,018,016 |
| 収益マンション | 1 | 2,040,000 | 5 | 2,433,636 | 2 | 1,100,000 |
| マンション用地 | 1 | 610,000 | 3 | 456,709 | - | - |
| その他 | - | - | - | 10,342 | - | - |
| アセットソリューション事業 計 | 2 | 2,650,000 | 8 | 2,900,688 | 2 | 1,100,000 |
| コンサルティング | - | - | 13 | 123,862 | 13 | 87,390 |
| その他 | - | - | - | 11,806 | - | - |
| 宿泊事業 計 | - | - | 13 | 135,668 | 13 | 87,390 |
| 合計 | 14 | 3,440,703 | 349 | 26,370,427 | 32 | 2,205,406 |
(c) 販売実績
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)の販売実績は次のとおりであります。
| セグメント区分 | 件数(棟・区画) | 販売高(千円) |
| 戸建住宅 | 295 | 20,159,815 |
| 戸建用地 | 27 | 2,845,885 |
| その他 | 1 | 101,057 |
| ハウジング事業 計 | 323 | 23,106,757 |
| 収益マンション | 4 | 3,373,636 |
| マンション用地 | 4 | 1,066,709 |
| その他 | - | 10,342 |
| アセットソリューション事業 計 | 8 | 4,450,688 |
| コンサルティング | - | 36,471 |
| その他 | - | 11,806 |
| 宿泊事業 計 | - | 48,277 |
| 合計 | 331 | 27,605,724 |
(注)主たる販売先は不特定多数の一般消費者であり、相手先別販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10以上の販売先はありません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の事業全体及びセグメントごとの経営成績につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであり、経営者の視点によるこれらの経営成績等に関する知識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。なお、当社グループのセグメントは、「第5.経理の状況 1.連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 セグメント情報」に記載のとおり、「ハウジング事業」「アセットソリューション事業」「宿泊事業」の3つを報告セグメントとしており、セグメントごとの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりです。
(a) ハウジング事業
ハウジング事業は、当社グループの主力事業であり、成長戦略の骨子は都心に近い地域と人気住宅地を中心とするエリアの拡大であり、当連結会計年度は東京23区・埼玉県・神奈川県を中心に分譲棟数を拡大いたしました。当連結会計年度末現在、新宿支店、吉祥寺支店、自由が丘支店、東京支店の計4拠点にて戸建住宅を供給しておりますが、YouTubeやInstagramといったSNSや、オウンドメディアでの有益な投稿やメルマガ会員への物件情報の優先配信などを積極的に行うことで広告宣伝費を圧縮を図り、また、これまで以上に拠点内・他拠点間の情報共有を図ってまいりました。
以上の結果、売上高は23,106,757千円、引渡し件数は戸建分譲295棟・土地分譲27区画・注文住宅1件、セグメント利益は1,420,914千円となりました。
なお、ハウジング事業における戸建住宅の平均単価は68,338千円であります。
(b) アセットソリューション事業
アセットソリューション事業は、主に都心部において希少エリアでの投資用収益マンションの建設・販売を行う事業であります。当事業は2019年4月に都心部におけるハウジング事業以外の不動産ニーズへの対応を企図して新設し、世田谷尾山台等のマンション用地の販売・引渡し、目黒三田等のマンションの建設・販売を行い引渡しをしました。
以上の結果、売上高は4,450,688千円、引渡し棟数は収益マンション4棟・マンション用地4区画、セグメント利益は666,047千円となりました。
(c) 宿泊事業
宿泊事業は、主に空き家や空き別荘等を活用した宿泊施設の開業及び運営コンサルティングを行う事業であります。静岡県伊東市を含む全国各地で13件のコンサルティング契約を受注し、宿泊施設の開業に向けてサポートを継続しております。
以上の結果、売上高は48,277千円、セグメント利益は792千円となりました。
(財政状態)
資産、負債、純資産別の財政状態は以下のとおりです。
(資産)
当連結会計年度の資産は25,037,190千円となりました。主な内訳は,現金及び預金6,247,740千円、販売用不動産1,385,163千円、仕掛販売用不動産16,228,464千円であります。
(負債)
当連結会計年度の負債は、19,043,520千円となりました。主な内訳は、工事未払金1,336,601千円、短期借入金5,723,000千円、1年内返済予定の長期借入金6,788,048千円、長期借入金4,190,539千円であります。
(純資産)
当連結会計年度の純資産は、5,993,670千円となりました。主な内訳は、資本金390,717千円、資本剰余金350,717千円、利益剰余金5,252,414千円であります。
以上の結果、自己資本比率は23.9%となりました。
なお、今後の見通しにつきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
また、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
② 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告金額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。