四半期報告書-第2期第3四半期(平成29年9月1日-平成29年11月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成29年3月1日~平成29年11月30日)におけるわが国経済は、企業収益の改善・雇用の拡大もあって、景気は緩やかながら回復基調を維持しております。
一方で、新興国経済の減速や保護主義的な政策動向を背景とした世界経済の不安定化のほか、日本銀行によるマイナス金利政策実施の影響も見通せず先行き不透明な状況が続いております。
小売業界におきましても、業種・業態を超えた競争激化や企業の生き残りをかけた統合・再編の動きが活発化しているほか、個人消費は、“低価格志向・節約志向”といった消費マインドも根強く、本格的な回復には至っていない状況にあります。
このような状況下、当社グループは、経営統合後のシナジー効果創出のため、商品統合により着実に荒利益率の改善を進めているほか、さらなる成長戦略実現に向け当第3四半期連結累計期間におきましても以下のとおり積極的に新規出店を行いました。
一方、店舗老朽化と市場環境の変化から4店舗を閉店いたしました結果、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は、189店舗となりました。
また、3月1日には、ダイユーエイト及びリックコーポレーションのペット事業を統合・分社化して(株)アミーゴを設立したほか、(株)アレンザ・ジャパン(輸入卸売事業)を完全子会社としたことで、一連のグループ内組織再編が終了いたしました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の連結売上高は、587億8千4百万円、連結営業利益は16億7千4百万円、連結経常利益は18億5千2百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は12億5百万円となりました。なお、当社は、平成28年9月1日に設立したため、前年同四半期連結累計期間との対比は行っておりません。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
[ダイユーエイト]
ホームセンター事業は、既存店ベースで、来店客数が前年同期比で2.1%減少しましたが、客単価が前年同期比で2.1%増加したことから、既存店売上高は1.7%の微増となりました。
売上高における既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、春先は、灯油販売額が伸張するような低温と天候不順により季節商品販売の出足が鈍い状況にありましたが、ゴールデンウィークを境にようやく気温が上昇し、園芸・植物、用土、肥料等の売上が伸張いたしました。夏場も長期予報に反して長雨・冷夏となり、レジャー用品等季節商品の販売が苦戦したほか、秋口に入っても10月の天候不順により厳しい環境が続きましたが、11月に入ると例年より寒さが早く到来した関係で冬物商品等を中心に売上回復の動きがみられました。加えて、当社が注力しております木材塗料、作業資材等のホームニーズ関連商品が前年対比で売上を伸ばしたほか、HD創立1周年記念感謝セールや新店開店時の全店協賛セールがお客様からご支持いただき、日用品・家庭用品等の売上も堅調に推移いたしました。
また、今期は、他業態との差別化を念頭に、従来から進めておりました「ホームセンターらしさ」を一層強化するため、農業関連素材用品の専門バイヤーを配置し、農家需要へ対応すべく品揃えを強化いたしました。さらに、自社開発商品「DLブランド」は、取扱商品が4,800品目を超え順調に推移しお客様への認知度の浸透を図っております。加えて、メーカーフェア等新企画の増加により、お客様に対し需要創造を喚起いたしました。
これらの結果、ダイユーエイトにおけるセグメント売上高は301億5千9百万円、セグメント利益(営業利益)は8億4千8百万円となりました。
[リックコーポレーション]
ホームセンター事業は、既存店ベースで、客単価が前年同期比で0.9%の増加、来店客数が前年同期比で1.2%減少したことから、既存店売上高は0.3%減少いたしました。
売上高における既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、春先は天候が安定していたことにより用土・園芸肥料・植物等が好調に推移しておりましたが、秋口は台風の影響や気温の低下により低迷いたしました。一方、季節商品の売上高については、冬物家電や灯油等を中心に好調に推移いたしました。また、ハッピープライス(生活応援品の月間特売)、チラシ掲載商品の価格訴求、各種キャンペーン等を強化したことから一点当たりの商品単価が低下しておりますが、お客様が購入される販売点数の増加につながっております。また、お客様に支持していただくために、「ダイユーリックHD誕生1周年祭」等の販促を実施いたしましたが、売上高及び来店客数は前年未達となりました。
そのような状況の中で、家族で楽しく過ごせる地域密着型ホームセンターへ進化するために山陽店の改装、不用品買い取りイベント、シニアデー5%割引セールや、ポイントカード会員入会キャンペーンを行った他、シニア会員限定スタンプラリー、カード会員様限定旅行キャンペーン等、ロイヤルカスタマー政策を実行しております。また、教育プロジェクトでは、様々なお客様のご要望にお応えできるようにレジコンテストの開催や従業員の資格取得を推進する等人材の育成を図っております。
販売費及び一般管理費につきましては、備品消耗品や水道光熱費の節約奨励や、作業計画に合わせた綿密な人員配置を行うことで残業時間の大幅な削減を進めている他、間接部門の経費削減を行うことで必要コストの圧縮を行っております。
これらの結果、リックコーポレーションにおけるセグメント売上高は119億5百万円、セグメント利益(営業利益)は3億3千3百万円となりました。
[アミーゴ]
アミーゴはダイユーエイト、リックコーポレーションのペット事業を統合・分社化し、3月1日より全国60店舗展開で事業をスタートいたしました。
ペット事業は、既存店ベースで、来店客数が前年同期比で0.3%減少した一方、客単価が前年同期比で0.7%増加したことから、既存店売上高が0.4%増加いたしました。
ペットの健康、美容にこだわりを持つオーナー様が増加傾向にあることから、主力商品であるプレミアムフードを中心とした専門店商品の販売力が向上したこと、マイクロバブル、炭酸泉といったトリミングに付加価値をプラスしたサービスの普及が進んだことにより客単価を伸長させることができた一方で、他業態を含む競合他社による新規出店、価格競争の激化等の外部環境要因による来店客数の減少により、ペットシーツ、猫砂等の消耗品の販売数が落ち込んでおります。
そのような状況の中で、ダイユーエイト、リックコーポレーション両社の仕組み・ノウハウを継承したアミーゴは、それぞれの取り組み、サービスを全店舗に水平展開し、全店統一したサービスの実現、接客知識の習得、技術の向上に取り組んでおります。従来の愛玩動物である犬、猫に追随する様に、飼育しやすくトレンドになっているウサギ、ハムスターなどの小動物、爬虫類の販売強化、イベントの取り組み、専門知識を有した従業員の育成強化等、量販店とは一線を画した店づくりに徹することにより、ペット専門店としてのアミーゴブランドの確立に努めております。
これらの結果、アミーゴにおけるセグメント売上高は118億3千3百万円、セグメント利益(営業利益)は2億8千2百万円となりました。
[その他]
セグメント売上高は95億6千8百万円、セグメント利益(営業利益)は4億7千1百万円となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の財政状態としましては、総資産が561億9千7百万円、負債が427億5千9百万円、純資産は134億3千7百万円となりました。以上の結果、自己資本比率は22.0%となりました。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成29年3月1日~平成29年11月30日)におけるわが国経済は、企業収益の改善・雇用の拡大もあって、景気は緩やかながら回復基調を維持しております。
一方で、新興国経済の減速や保護主義的な政策動向を背景とした世界経済の不安定化のほか、日本銀行によるマイナス金利政策実施の影響も見通せず先行き不透明な状況が続いております。
小売業界におきましても、業種・業態を超えた競争激化や企業の生き残りをかけた統合・再編の動きが活発化しているほか、個人消費は、“低価格志向・節約志向”といった消費マインドも根強く、本格的な回復には至っていない状況にあります。
このような状況下、当社グループは、経営統合後のシナジー効果創出のため、商品統合により着実に荒利益率の改善を進めているほか、さらなる成長戦略実現に向け当第3四半期連結累計期間におきましても以下のとおり積極的に新規出店を行いました。
| ダイユーエイト | ホームセンターダイユーエイト白河店 | (開店3月 福島県) |
| ワンズサイクル会津若松駅前店 | (開店3月 福島県) | |
| ワンズサイクル須賀川店 | (開店6月 福島県) | |
| ホームセンターダイユーエイト南三陸店 | (開店7月 宮城県) | |
| ホームセンターダイユーエイト高畠店 | (開店11月 山形県) | |
| ホームセンターダイユーエイト郡山金屋店 | (開店11月 福島県) | |
| アミーゴ | ペットワールドアミーゴ小名浜店 | (開店3月 福島県) |
| ペットワールドアミーゴ古川駅前店 | (開店8月 宮城県) | |
| ジョーカー | DOG&CAT JOKER 東急百貨店たまプラーザ店 | (開店3月 神奈川県) |
| DOG&CAT JOKER WANCOTT店 | (開店3月 神奈川県) | |
| アグリ元気岡山 | あかいわ農園 | (開店11月 岡山県) |
一方、店舗老朽化と市場環境の変化から4店舗を閉店いたしました結果、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は、189店舗となりました。
また、3月1日には、ダイユーエイト及びリックコーポレーションのペット事業を統合・分社化して(株)アミーゴを設立したほか、(株)アレンザ・ジャパン(輸入卸売事業)を完全子会社としたことで、一連のグループ内組織再編が終了いたしました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の連結売上高は、587億8千4百万円、連結営業利益は16億7千4百万円、連結経常利益は18億5千2百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は12億5百万円となりました。なお、当社は、平成28年9月1日に設立したため、前年同四半期連結累計期間との対比は行っておりません。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
[ダイユーエイト]
ホームセンター事業は、既存店ベースで、来店客数が前年同期比で2.1%減少しましたが、客単価が前年同期比で2.1%増加したことから、既存店売上高は1.7%の微増となりました。
売上高における既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、春先は、灯油販売額が伸張するような低温と天候不順により季節商品販売の出足が鈍い状況にありましたが、ゴールデンウィークを境にようやく気温が上昇し、園芸・植物、用土、肥料等の売上が伸張いたしました。夏場も長期予報に反して長雨・冷夏となり、レジャー用品等季節商品の販売が苦戦したほか、秋口に入っても10月の天候不順により厳しい環境が続きましたが、11月に入ると例年より寒さが早く到来した関係で冬物商品等を中心に売上回復の動きがみられました。加えて、当社が注力しております木材塗料、作業資材等のホームニーズ関連商品が前年対比で売上を伸ばしたほか、HD創立1周年記念感謝セールや新店開店時の全店協賛セールがお客様からご支持いただき、日用品・家庭用品等の売上も堅調に推移いたしました。
また、今期は、他業態との差別化を念頭に、従来から進めておりました「ホームセンターらしさ」を一層強化するため、農業関連素材用品の専門バイヤーを配置し、農家需要へ対応すべく品揃えを強化いたしました。さらに、自社開発商品「DLブランド」は、取扱商品が4,800品目を超え順調に推移しお客様への認知度の浸透を図っております。加えて、メーカーフェア等新企画の増加により、お客様に対し需要創造を喚起いたしました。
これらの結果、ダイユーエイトにおけるセグメント売上高は301億5千9百万円、セグメント利益(営業利益)は8億4千8百万円となりました。
[リックコーポレーション]
ホームセンター事業は、既存店ベースで、客単価が前年同期比で0.9%の増加、来店客数が前年同期比で1.2%減少したことから、既存店売上高は0.3%減少いたしました。
売上高における既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、春先は天候が安定していたことにより用土・園芸肥料・植物等が好調に推移しておりましたが、秋口は台風の影響や気温の低下により低迷いたしました。一方、季節商品の売上高については、冬物家電や灯油等を中心に好調に推移いたしました。また、ハッピープライス(生活応援品の月間特売)、チラシ掲載商品の価格訴求、各種キャンペーン等を強化したことから一点当たりの商品単価が低下しておりますが、お客様が購入される販売点数の増加につながっております。また、お客様に支持していただくために、「ダイユーリックHD誕生1周年祭」等の販促を実施いたしましたが、売上高及び来店客数は前年未達となりました。
そのような状況の中で、家族で楽しく過ごせる地域密着型ホームセンターへ進化するために山陽店の改装、不用品買い取りイベント、シニアデー5%割引セールや、ポイントカード会員入会キャンペーンを行った他、シニア会員限定スタンプラリー、カード会員様限定旅行キャンペーン等、ロイヤルカスタマー政策を実行しております。また、教育プロジェクトでは、様々なお客様のご要望にお応えできるようにレジコンテストの開催や従業員の資格取得を推進する等人材の育成を図っております。
販売費及び一般管理費につきましては、備品消耗品や水道光熱費の節約奨励や、作業計画に合わせた綿密な人員配置を行うことで残業時間の大幅な削減を進めている他、間接部門の経費削減を行うことで必要コストの圧縮を行っております。
これらの結果、リックコーポレーションにおけるセグメント売上高は119億5百万円、セグメント利益(営業利益)は3億3千3百万円となりました。
[アミーゴ]
アミーゴはダイユーエイト、リックコーポレーションのペット事業を統合・分社化し、3月1日より全国60店舗展開で事業をスタートいたしました。
ペット事業は、既存店ベースで、来店客数が前年同期比で0.3%減少した一方、客単価が前年同期比で0.7%増加したことから、既存店売上高が0.4%増加いたしました。
ペットの健康、美容にこだわりを持つオーナー様が増加傾向にあることから、主力商品であるプレミアムフードを中心とした専門店商品の販売力が向上したこと、マイクロバブル、炭酸泉といったトリミングに付加価値をプラスしたサービスの普及が進んだことにより客単価を伸長させることができた一方で、他業態を含む競合他社による新規出店、価格競争の激化等の外部環境要因による来店客数の減少により、ペットシーツ、猫砂等の消耗品の販売数が落ち込んでおります。
そのような状況の中で、ダイユーエイト、リックコーポレーション両社の仕組み・ノウハウを継承したアミーゴは、それぞれの取り組み、サービスを全店舗に水平展開し、全店統一したサービスの実現、接客知識の習得、技術の向上に取り組んでおります。従来の愛玩動物である犬、猫に追随する様に、飼育しやすくトレンドになっているウサギ、ハムスターなどの小動物、爬虫類の販売強化、イベントの取り組み、専門知識を有した従業員の育成強化等、量販店とは一線を画した店づくりに徹することにより、ペット専門店としてのアミーゴブランドの確立に努めております。
これらの結果、アミーゴにおけるセグメント売上高は118億3千3百万円、セグメント利益(営業利益)は2億8千2百万円となりました。
[その他]
セグメント売上高は95億6千8百万円、セグメント利益(営業利益)は4億7千1百万円となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の財政状態としましては、総資産が561億9千7百万円、負債が427億5千9百万円、純資産は134億3千7百万円となりました。以上の結果、自己資本比率は22.0%となりました。