四半期報告書-第14期第2四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/13 15:02
【資料】
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【項目】
30項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、輸出関連企業などに業績の好転が見られたものの、新型コロナウイルス感染症の収束の見通しが立たない中、政府による断続的な緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の発令に伴う飲食店の時短やイベント入場制限要請等により個人消費の停滞が続くなど、経済活動回復に向けた動きは鈍く、国内景気は不透明な状況が続きました。
また、世界経済は、ワクチン接種が進む中、欧米諸国を中心に経済活動が徐々に再開され回復の兆しを見せつつあるものの、国・地域によっては依然として感染の再拡大が懸念されるなど、世界経済の先行きは不透明な状況が続いております。
コンタクトレンズ業界におきましては、急速な少子高齢化に伴う人口減少が進んでいるものの、1日使い捨てタイプコンタクトレンズへのニーズのシフトが継続していることや近視人口の急激な増加・若年化が進んでいること、また、カラーコンタクトレンズ市場の拡大等もあり、コンタクトレンズ市場全体は緩やかながら成長基調にあるものと推測しております。しかしながら、価格、販路、広告戦略等々における各メーカー間の競争が激化していることに加え、新型コロナウイルス感染症拡大防止による外出自粛やインバウンド需要の消失、さらに在宅勤務、リモート化によって今までの生活様式が変わりつつあるなど当社を取り巻く環境は厳しい状況が継続しております。
このような状況の中、当社主力商品であるシリコーンハイドロゲル素材コンタクトレンズ「SINCERE 1DAY S」の売上高が422,464千円(前年同四半期比66.7%増)、ドラッグストア専売コンタクトレンズである「1Day EyeWell」シリーズの売上高が93,139千円(同40.8%増)などと順調に拡大し、当社ブランドのクリアレンズ全体の売上高は992,237千円(同35.0%増)となりました。また、2020年4月に発令された最初の緊急事態宣言による落ち込みが特に大きかったカラーコンタクトレンズにつきましては、プライベートブランドの売上高が317,985千円(同29.1%増)と回復傾向で推移しました。一方で、プライベートブランドのクリアレンズは、販売各社における販売計画の遅延等により売上高が560,969千円(同8.9%減)と厳しい状況が継続しております。
また、今期より「Tmall Global(天猫国際)」へ出店した「Fiary海外旗艦店」につきましては、認知度向上と顧客数の増加を目的に積極的なプロモーション活動を展開してまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高が2,093,782千円(同15.0%増)となりました。利益面は、為替レートが円安方向に推移したことから売上原価の増加に加え為替差損を計上したこと、第1四半期に海外子会社における棚卸資産の評価損13,549千円を計上したこと、「Fairy海外旗艦店」の出店に伴う先行投資費用28,714千円が発生したことなどがあったものの、コストの見直しを進め販売費及び一般管理費の削減に取り組んだことなどにより営業利益は57,919千円(同308.8%増)、経常利益は47,927千円(同127.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は29,594千円(同90.2%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は2,622,395千円となり、前連結会計年度末に比べ137,943千円減少いたしました。これは主に商品が295,234千円、その他に含まれる未収消費税が32,397千円、デリバティブ債権が29,422千円それぞれ増加したものの、現金及び預金が504,397千円減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定資産は125,829千円となり、前連結会計年度末に比べ10,968千円減少いたしました。これは主に本社移転に係る有形固定資産の取得額22,136千円、投資その他の資産のその他に含まれる差入保証金が5,546千円それぞれ増加したものの、繰延税金資産が32,372千円、減価償却等により有形固定資産及び無形固定資産が5,098千円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、資産合計は2,748,224千円となり、前連結会計年度末に比べ148,911千円減少いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は637,051千円となり、前連結会計年度末に比べ107,213千円減少いたしました。これは主にその他に含まれる前受金が99,821千円増加したものの、未払法人税等が74,650千円、その他に含まれる未払消費税が37,178千円、デリバティブ債務が33,922千円それぞれ減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定負債は158,000千円となり、前連結会計年度末に比べ27,000千円減少いたしました。これは主に長期借入金が30,000千円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は795,051千円となり、前連結会計年度末に比べ134,213千円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は1,953,173千円となり、前連結会計年度末に比べ14,697千円減少いたしました。これは主に繰延ヘッジ損益が41,929千円増加したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益29,594千円の計上及び剰余金の配当81,484千円により、利益剰余金が51,890千円減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は71.1%(前連結会計年度末は67.9%)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ504,397千円減少し、651,429千円となりました。各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、主に前受金の増加額99,821千円、売上債権の減少額61,062千円等の増加要因に対し、たな卸資産の増加額299,712千円、法人税等の支払額76,641千円等の減少要因により、365,473千円の減少(前年同四半期は166,487千円の減少)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得による支出23,639千円、外国為替差入証拠金の増加額17,935千円等の減少要因により、40,286千円の減少(前年同四半期は4,051千円の増加)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、主に長期借入金の返済による支出30,000千円、配当金の支払額81,399千円等の減少要因により、111,448千円の減少(前年同四半期は54,691千円の減少)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。

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