四半期報告書-第18期第2四半期(2022/10/01-2022/12/31)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期累計期間(2022年7月1日から2022年12月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響から回復傾向をたどるも、緊迫するウクライナ情勢や、物価の高騰の影響を受け、国内外において依然として先行きは不透明な状況にあります。その一方で、業務効率化等のための「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の推進が社会的に強く意識され、ビッグデータ・AIの活用やクラウドサービスの導入が拡大し、当社の提供するサービスへのニーズはさらに高まっているものと認識しております。
このような状況のもと、当社は「ビッグデータ×人工知能で世界を進化させる」という経営理念を掲げ、SaaS形式で提供するマーケティング支援サービス「User Insight」、「Social Insight」、AIを活用した顧客サポート業務の自動化サービス「Support Chatbot」の品質向上及び販売促進に注力してまいりました。
研究開発活動においては、ビッグデータ分析やAIの技術を用いてあらゆる課題を解決するため、主に①自社AIアルゴリズム拡充、②既存サービスへのAIアルゴリズム実装、③AIサービスの新規開発に重点的に取り組んでまいりました。特にAIサービスの新規開発では、新型コロナウイルス感染症の流行により顕在化した課題の解決に向けた商品開発も積極的に進めてまいりました。安定的な基幹システムの構築やデータサイエンティストの育成にも引き続き注力し、サービス品質のさらなる向上を図っております。
また、営業活動においては、営業管理体制やカスタマーサクセス体制の強化を行うことにより、事業拡大に向けた新規取引先の開拓等の販売促進活動に努めてまいりました。
以上の取り組みの結果、当第2四半期累計期間の経営成績は、売上高1,569,435千円(前年同四半期比24.3%増)、営業利益669,270千円(前年同四半期比17.6%増)、経常利益662,661千円(前年同四半期比16.9%増)、四半期純利益458,545千円(前年同四半期比17.1%増)となりました。
なお、当社はデータクラウド事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態の状況
① 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期会計期間末の資産につきましては、前事業年度末に比べて252,068千円増加し、6,491,047千円となりました。これは主に、現金及び預金の増加(前事業年度末比168,192千円の増加)、前払費用の減少(前事業年度末比57,249千円の減少)、その他流動資産の増加(前事業年度末比155,215千円の増加)によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末の負債につきましては、前事業年度末に比べて24,891千円減少し、675,607千円となりました。これは主に、未払金の減少(前事業年度末比27,405千円の減少)、前受金の減少(前事業年度末比27,596千円の減少)、未払法人税等の増加(前事業年度末比27,975千円の増加)によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産につきましては、前事業年度末に比べて276,960千円増加し、5,815,439千円となりました。これは主に、利益剰余金の増加(前事業年度末比410,549千円の増加)、自己株式の増加(前事業年度末比143,629千円の増加)によるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前事業年度末に比べて168,192千円増加し5,487,856千円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは520,371千円の収入(前年同期は448,252千円の収入)となりました。これは主に、税引前四半期純利益662,661千円、法人税等の支払いによる支出193,154千円、株式報酬費用の計上90,513千円、前受金の減少額27,596千円、未払金の減少額27,405千円、売上債権の増加額20,270千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは14,399千円の支出(前年同期は112,139千円の支出)となりました。これは有形固定資産の取得による支出14,399千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは337,778千円の支出(前年同期は17,736千円の支出)となりました。これは主に、自己株式取得のための預託金の増加額155,422千円、自己株式の取得による支出144,577千円、配当金の支払額47,819千円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期累計期間の当社の研究開発費は58,801千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期累計期間(2022年7月1日から2022年12月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響から回復傾向をたどるも、緊迫するウクライナ情勢や、物価の高騰の影響を受け、国内外において依然として先行きは不透明な状況にあります。その一方で、業務効率化等のための「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の推進が社会的に強く意識され、ビッグデータ・AIの活用やクラウドサービスの導入が拡大し、当社の提供するサービスへのニーズはさらに高まっているものと認識しております。
このような状況のもと、当社は「ビッグデータ×人工知能で世界を進化させる」という経営理念を掲げ、SaaS形式で提供するマーケティング支援サービス「User Insight」、「Social Insight」、AIを活用した顧客サポート業務の自動化サービス「Support Chatbot」の品質向上及び販売促進に注力してまいりました。
研究開発活動においては、ビッグデータ分析やAIの技術を用いてあらゆる課題を解決するため、主に①自社AIアルゴリズム拡充、②既存サービスへのAIアルゴリズム実装、③AIサービスの新規開発に重点的に取り組んでまいりました。特にAIサービスの新規開発では、新型コロナウイルス感染症の流行により顕在化した課題の解決に向けた商品開発も積極的に進めてまいりました。安定的な基幹システムの構築やデータサイエンティストの育成にも引き続き注力し、サービス品質のさらなる向上を図っております。
また、営業活動においては、営業管理体制やカスタマーサクセス体制の強化を行うことにより、事業拡大に向けた新規取引先の開拓等の販売促進活動に努めてまいりました。
以上の取り組みの結果、当第2四半期累計期間の経営成績は、売上高1,569,435千円(前年同四半期比24.3%増)、営業利益669,270千円(前年同四半期比17.6%増)、経常利益662,661千円(前年同四半期比16.9%増)、四半期純利益458,545千円(前年同四半期比17.1%増)となりました。
なお、当社はデータクラウド事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態の状況
① 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期会計期間末の資産につきましては、前事業年度末に比べて252,068千円増加し、6,491,047千円となりました。これは主に、現金及び預金の増加(前事業年度末比168,192千円の増加)、前払費用の減少(前事業年度末比57,249千円の減少)、その他流動資産の増加(前事業年度末比155,215千円の増加)によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末の負債につきましては、前事業年度末に比べて24,891千円減少し、675,607千円となりました。これは主に、未払金の減少(前事業年度末比27,405千円の減少)、前受金の減少(前事業年度末比27,596千円の減少)、未払法人税等の増加(前事業年度末比27,975千円の増加)によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産につきましては、前事業年度末に比べて276,960千円増加し、5,815,439千円となりました。これは主に、利益剰余金の増加(前事業年度末比410,549千円の増加)、自己株式の増加(前事業年度末比143,629千円の増加)によるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前事業年度末に比べて168,192千円増加し5,487,856千円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは520,371千円の収入(前年同期は448,252千円の収入)となりました。これは主に、税引前四半期純利益662,661千円、法人税等の支払いによる支出193,154千円、株式報酬費用の計上90,513千円、前受金の減少額27,596千円、未払金の減少額27,405千円、売上債権の増加額20,270千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは14,399千円の支出(前年同期は112,139千円の支出)となりました。これは有形固定資産の取得による支出14,399千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは337,778千円の支出(前年同期は17,736千円の支出)となりました。これは主に、自己株式取得のための預託金の増加額155,422千円、自己株式の取得による支出144,577千円、配当金の支払額47,819千円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期累計期間の当社の研究開発費は58,801千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。