半期報告書-第28期(2025/01/01-2025/12/31)

【提出】
2025/08/14 15:58
【資料】
PDFをみる
【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績等の状況の概要
①経営成績の状況
当中間連結会計期間(2025年1月1日~2025年6月30日)における我が国経済は、一部に足踏みが残るものの、サービス需要・インバウンド需要の高まりや、ソフトウェアを含む設備投資の増加等があり、全体としては緩やかに回復しています。一方で、継続的な物価上昇や、地政学的リスク・海外経済への懸念、金融市場の変動など、先行き不透明な状況が続いております。
国内の情報サービス業においては、企業向けのシステムにおけるクラウドサービスの需要が継続的に高まっております。また、企業のデジタル化(DX)の流れに伴い、生産性向上、及び業務効率化に対して高いコストパフォーマンスと利便性を備えた情報システムが求められております。
インターネット業界においては、大手企業を中心として既存のビジネスモデルや業界構造を変化させてきたDXの流れが根強くありながら、広告市場ではメディアのデジタルシフトだけでなく、従来のレガシーメディアを取り入れた複合的な顧客へのアプローチがみられております。
このような市場環境の中、当社グループは製販一体体制を継続し、クラウドサービスの提供・企業のマーケティング支援を行ってきました。クラウドソリューション事業の主力製品であるクラウドERP「ZAC」及び「Reforma PSA」は、プロジェクト管理を必要としている企業を軸とした業界・業種に幅広く求められ安定的に伸長し、業績に寄与いたしました。マーケティングソリューション事業においてはデータ分析に基づくウェブ広告の戦略策定・運用・効果検証、ウェブサイトやデジタルコンテンツの制作、アプリケーションの企画・制作、SNS活用の戦略立案・運用支援等、顧客のマーケティング戦略を戦術・実行に落とし込んで成果を生み出すための様々なソリューションを提供してまいりました。また、持続的な企業価値の向上を実現すべく、各事業において新規顧客の開拓、重点顧客の深掘活動、マーケティング活動や研究開発への投資、採用強化にも取り組みました。
以上の結果、当中間連結会計期間の経営成績は、売上収益3,891,450千円(前年同期比2.0%増)、営業利益1,202,883千円(同8.1%減)、税引前中間利益1,091,900千円(同24.4%減)、親会社の所有者に帰属する中間利益754,578千円(同24.2%減)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
(a)クラウドソリューション事業
売上収益は2,700,135千円(前年同期比15.6%増)、セグメント利益は1,203,344千円(同23.9%増)となりました。計画に対し売上収益は軟調、セグメント利益は堅調に推移しております。
(b)マーケティングソリューション事業
売上収益は1,191,315千円(前年同期比19.5%減)、セグメント損失は10千円となりました。計画に対し売上収益・セグメント利益ともに低調に推移しております。
②財政状態の分析
当中間連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ597,008千円減少し、12,993,175千円となりました。主な要因は、現金及び現金同等物が867,981千円減少、営業債権及びその他の債権が248,319千円減少、並びに契約資産が135,476千円減少、自己株式取得のための預託金を含むその他の流動資産が399,255千円増加したことによります。負債については、前連結会計年度末と比べ168,572千円減少し、3,139,986千円となりました。主な要因は、契約負債が341,571千円減少、営業債務及びその他の債務が192,301千円減少したことによります。資本については、前連結会計年度末と比べ428,436千円減少し、9,853,188千円となりました。主な要因は、親会社の所有者に帰属する中間利益754,578千円の計上による増加、自己株式の取得624,661千円および配当金の支払い561,440千円による減少があったことによります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は9,035,141千円となり、前連結会計年度末と比べ867,981千円の減少となりました。当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は952,035千円(前中間連結会計期間は1,347,455千円の獲得)となりました。これは主に、税引前中間利益1,091,900千円の計上による資金の獲得と、買取ライセンスの収益計上に伴う契約負債が341,184千円減少、法人所得税の支払246,815千円による資金の使用があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は92,803千円(前中間連結会計期間は80,705千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出17,267千円及び無形資産の取得による支出61,499千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1,664,460千円(前中間連結会計期間は582,705千円の使用)となりました。これは主に、リース負債の返済による支出101,559千円及び配当金の支払561,340千円、自己株式取得のための預託金の増加による減少376,898千円及び自己株式の取得による支出624,661千円によるものであります。
(3) 研究開発活動
当中間連結会計期間の研究開発費の総額は22,561千円であり、クラウドソリューション事業において発生したものであります。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。