有価証券報告書-第9期(2023/04/01-2024/03/31)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
a.財政状態の状況
(資産の部)
総資産は11,657,215千円(前連結会計年度末比85,541千円減)となりました。
流動資産につきましては3,732,805千円(同370,428千円増)となりました。これは主に、現金及び預金の増加362,144千円等によるものです。
固定資産につきましては7,924,410千円(同455,970千円減)となりました。これは主に、有形固定資産の減少437,493千円等によるものです。
(負債の部)
負債は9,911,985千円(同489,824千円減)となりました。
流動負債につきましては2,980,617千円(同967,872千円増)となりました。これは主に、短期借入金が360,000千円、1年内返済予定の長期借入金が132,522千円、未払法人税等が194,231千円、未払費用が183,176千円増加したこと等によるものです。
固定負債につきましては6,931,367千円(同1,457,697千円減)となりました。これは主に、長期借入金の返済による減少1,296,510千円等によるものです。
(純資産の部)
純資産につきましては1,745,230千円(同404,283千円増)となりました。これは主に、新株予約権行使に伴う払込等の資本金及び資本剰余金の増加39,513千円、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加353,256千円等によるものです。
b.経営成績の分析
当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境が改善するなかで、各種政策の効果もあり、緩やかな回復の基調で推移しました。一方で、海外景気の下振れリスクや物価上昇の影響などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループを取り巻く事業環境として、厚生労働省による2024年2月発表の人口動態統計速報(2023年12月分)によれば、2023年の出生数は前年に比べて5.1%減少(4万1,097人減少)の75万8,631人となった一方で、女性の就業率の上昇にともない保育園利用ニーズは当面底堅く推移すると見込まれます。
政府においては、2023年4月に「こども家庭庁」が発足し、2023年12月には「こども未来戦略」を閣議決定し、児童手当の拡充や就労要件を問わず保育を利用できる「こども誰でも通園制度」の創設、職員配置基準改善、保育士等の処遇改善等の施策を実施すると発表しており、国策としての少子化対策の一層の強化が予想されます。
このような状況の中、当社グループは、東京都、千葉県、神奈川県及び大阪府で認可保育所(AIAI NURSERY)と児童発達支援、放課後等デイサービス及び保育所等訪問支援を提供する多機能型事業所(AIAI PLUS)を主な業態として運営し、このエリアでは、「保育」と「療育」と「教育」の3つの「育」を一体的に提供する「AIAI三育圏」を展開しております。
当連結会計年度末の運営施設数につきましては、以下の通り認可保育所4施設、多機能型事業所3施設を新規に開設し、認可保育所1施設を既存施設の定員数を拡大し移転しました。
※ AIAI NURSERY百合ヶ丘から定員数を拡大し移転
これにより、当社グループは当連結会計年度末時点で認可保育所86施設(東京都30施設、神奈川県3施設、千葉県42施設、大阪府11施設)、多機能型事業所20施設、サービス付高齢者向け住宅1施設、住宅型有料老人ホーム1施設、生活介護施設1施設の計109施設を営んでおります。
また、下記の新規開設準備に取り掛かっております。2024年4月1日開設予定の4施設はいずれも予定通り開設が行われております。
(2025年3月期 開設予定 チャイルドケア事業)
これらの結果、当連結会計年度の売上高は11,818,228千円(前年同期比9.2%増)、営業利益は532,305千円(同559.5%増)、経常利益は875,776千円(同111.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は353,256千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失506,112千円)となりました。
なお、当連結会計年度より、当社の報告セグメントは単一セグメントとなりましたので、セグメント別の記載は省略しております。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の残高は1,668,498千円となりました。各キャッシュ・フローの状況と主な要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は1,767,372千円(前年同期比102.2%増)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益512,754千円、減価償却費678,776千円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は619,005千円(前年同期は809,071千円の支出)となりました。これは主に、認可保育園等の新規開設に関する有形固定資産の取得による支出575,590千円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は786,222千円(前年同期は293,353千円の収入)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出1,254,988千円等によるものです。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社グループは生産活動を行っていないため、該当事項はありません。
b.受注実績
当社グループは受注生産を行っていないため、該当事項はありません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.当社グループは当連結会計年度よりチャイルドケア事業の単一セグメントに変更しております。
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者により、一定の会計基準の範囲内で、かつ、合理的と考えられる見積りが行われている部分があり、資産・負債、収益・費用の金額に反映されております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらの見積と異なる場合があります。
詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。
② 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態
当連結会計年度末における総資産は11,657,215千円(前連結会計年度末比85,541千円減)となりました。
また、総負債は9,911,985千円(同489,824千円減)となりました。
純資産につきましては1,745,230千円(同404,283千円増)となりました。これは主に、新株予約権行使に伴う払込等の資本金及び資本剰余金の増加39,513千円、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加353,256千円等によるものです。
以上により、自己資本比率は、前連結会計年度末の11.3%に対して、当連結会計年度末は14.9%と3.6ポイント増加しております。
b.経営成績
(売上高、売上原価及び売上総利益)
当社グループの当連結会計年度の売上高は11,818,228千円(前年同期比9.2%増)となりました。新たに認可保育園5施設(うち1施設は定員を拡大し移転)を開設したほか、既存施設の園児数の増加及び運営委託補助金の年度末精算によって増加したことによるものです。また、保育士の処遇改善による人件費増があったものの、売上高の増加が上回った結果、売上原価は10,082,725千円(同6.4%増)となり、売上総利益は1,735,502千円(同28.9%増)となりました。
(販売費及び一般管理費並びに営業利益)
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、1,203,196千円(前年同期比5.0%減)となりました。この結果、営業利益は532,305千円(同559.5%増)となりました。
(営業外損益並びに経常利益)
当連結会計年度の営業外収益は458,020千円(前年同期比6.8%減)であります。これは主に保育施設の新規開設に係る設備補助金収入によるものです。また、当連結会計年度の営業外費用は114,549千円(同27.8%減)であります。この結果、経常利益は875,776千円(同111.8%増)となりました。
(特別損益並びに親会社株主に帰属する当期純利益)
特別損失を363,946千円(前年同期は特別利益41,245千円、特別損失679,057千円)計上しております。これは主に、減損損失を計上したことによるものです。
また、法人税等は159,498千円(前年同期は281,880千円)となりました。
この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は353,256千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失506,112千円)となりました。
c.経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
a.キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
キャッシュ・フローの分析につきましては「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b.資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループは、事業上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。運転資金については自己資金及び営業活動によるキャッシュ・フローによって運営しております。なお、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は1,668,498千円となっており、当面事業を継続していく上で十分な流動性を確保しております。
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
a.財政状態の状況
(資産の部)
総資産は11,657,215千円(前連結会計年度末比85,541千円減)となりました。
流動資産につきましては3,732,805千円(同370,428千円増)となりました。これは主に、現金及び預金の増加362,144千円等によるものです。
固定資産につきましては7,924,410千円(同455,970千円減)となりました。これは主に、有形固定資産の減少437,493千円等によるものです。
(負債の部)
負債は9,911,985千円(同489,824千円減)となりました。
流動負債につきましては2,980,617千円(同967,872千円増)となりました。これは主に、短期借入金が360,000千円、1年内返済予定の長期借入金が132,522千円、未払法人税等が194,231千円、未払費用が183,176千円増加したこと等によるものです。
固定負債につきましては6,931,367千円(同1,457,697千円減)となりました。これは主に、長期借入金の返済による減少1,296,510千円等によるものです。
(純資産の部)
純資産につきましては1,745,230千円(同404,283千円増)となりました。これは主に、新株予約権行使に伴う払込等の資本金及び資本剰余金の増加39,513千円、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加353,256千円等によるものです。
b.経営成績の分析
当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境が改善するなかで、各種政策の効果もあり、緩やかな回復の基調で推移しました。一方で、海外景気の下振れリスクや物価上昇の影響などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループを取り巻く事業環境として、厚生労働省による2024年2月発表の人口動態統計速報(2023年12月分)によれば、2023年の出生数は前年に比べて5.1%減少(4万1,097人減少)の75万8,631人となった一方で、女性の就業率の上昇にともない保育園利用ニーズは当面底堅く推移すると見込まれます。
政府においては、2023年4月に「こども家庭庁」が発足し、2023年12月には「こども未来戦略」を閣議決定し、児童手当の拡充や就労要件を問わず保育を利用できる「こども誰でも通園制度」の創設、職員配置基準改善、保育士等の処遇改善等の施策を実施すると発表しており、国策としての少子化対策の一層の強化が予想されます。
このような状況の中、当社グループは、東京都、千葉県、神奈川県及び大阪府で認可保育所(AIAI NURSERY)と児童発達支援、放課後等デイサービス及び保育所等訪問支援を提供する多機能型事業所(AIAI PLUS)を主な業態として運営し、このエリアでは、「保育」と「療育」と「教育」の3つの「育」を一体的に提供する「AIAI三育圏」を展開しております。
当連結会計年度末の運営施設数につきましては、以下の通り認可保育所4施設、多機能型事業所3施設を新規に開設し、認可保育所1施設を既存施設の定員数を拡大し移転しました。
| 施設名 | 所在地 | 開設年月 | 形態 |
| AIAI NURSERY西荻北 | 東京都杉並区 | 2023年4月 | 認可保育所 |
| AIAI NURSERY富士見台 | 東京都練馬区 | 2023年4月 | 認可保育所 |
| AIAI NURSERY柏たなか | 千葉県柏市 | 2023年4月 | 認可保育所 |
| AIAI NURSERY向ヶ丘遊園 | 神奈川県川崎市 | 2023年4月 | 認可保育所 |
| AIAI NURSERY新百合ヶ丘(※) | 神奈川県川崎市 | 2023年4月 | 認可保育所 |
| AIAI PLUS阿波座 | 大阪府大阪市 | 2023年12月 | 多機能型事業所 |
| AIAI PLUS八千代緑が丘駅 | 千葉県八千代市 | 2024年2月 | 多機能型事業所 |
| AIAI PLUS稲毛駅東口 | 千葉県千葉市 | 2024年2月 | 多機能型事業所 |
※ AIAI NURSERY百合ヶ丘から定員数を拡大し移転
これにより、当社グループは当連結会計年度末時点で認可保育所86施設(東京都30施設、神奈川県3施設、千葉県42施設、大阪府11施設)、多機能型事業所20施設、サービス付高齢者向け住宅1施設、住宅型有料老人ホーム1施設、生活介護施設1施設の計109施設を営んでおります。
また、下記の新規開設準備に取り掛かっております。2024年4月1日開設予定の4施設はいずれも予定通り開設が行われております。
(2025年3月期 開設予定 チャイルドケア事業)
| 地域及び施設数 | 種類 | 入所定員 (名) | 開園予定 |
| 東京都 1施設 | 認可保育園 | 50 | 2024年4月1日 |
| 千葉県 2施設 | 認可保育園 | 100 | |
| 神奈川県 1施設 | 多機能型事業所 | 10 | |
| 4施設 合計 | 160 | ||
これらの結果、当連結会計年度の売上高は11,818,228千円(前年同期比9.2%増)、営業利益は532,305千円(同559.5%増)、経常利益は875,776千円(同111.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は353,256千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失506,112千円)となりました。
なお、当連結会計年度より、当社の報告セグメントは単一セグメントとなりましたので、セグメント別の記載は省略しております。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の残高は1,668,498千円となりました。各キャッシュ・フローの状況と主な要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は1,767,372千円(前年同期比102.2%増)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益512,754千円、減価償却費678,776千円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は619,005千円(前年同期は809,071千円の支出)となりました。これは主に、認可保育園等の新規開設に関する有形固定資産の取得による支出575,590千円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は786,222千円(前年同期は293,353千円の収入)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出1,254,988千円等によるものです。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社グループは生産活動を行っていないため、該当事項はありません。
b.受注実績
当社グループは受注生産を行っていないため、該当事項はありません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | 前年同期比(%) |
| チャイルドケア事業(千円) | 11,818,228 | 109.2 |
(注)1.当社グループは当連結会計年度よりチャイルドケア事業の単一セグメントに変更しております。
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 大阪府大阪市 | 1,303,613 | 12.0 | 1,306,539 | 11.1 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者により、一定の会計基準の範囲内で、かつ、合理的と考えられる見積りが行われている部分があり、資産・負債、収益・費用の金額に反映されております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらの見積と異なる場合があります。
詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。
② 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態
当連結会計年度末における総資産は11,657,215千円(前連結会計年度末比85,541千円減)となりました。
また、総負債は9,911,985千円(同489,824千円減)となりました。
純資産につきましては1,745,230千円(同404,283千円増)となりました。これは主に、新株予約権行使に伴う払込等の資本金及び資本剰余金の増加39,513千円、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加353,256千円等によるものです。
以上により、自己資本比率は、前連結会計年度末の11.3%に対して、当連結会計年度末は14.9%と3.6ポイント増加しております。
b.経営成績
(売上高、売上原価及び売上総利益)
当社グループの当連結会計年度の売上高は11,818,228千円(前年同期比9.2%増)となりました。新たに認可保育園5施設(うち1施設は定員を拡大し移転)を開設したほか、既存施設の園児数の増加及び運営委託補助金の年度末精算によって増加したことによるものです。また、保育士の処遇改善による人件費増があったものの、売上高の増加が上回った結果、売上原価は10,082,725千円(同6.4%増)となり、売上総利益は1,735,502千円(同28.9%増)となりました。
(販売費及び一般管理費並びに営業利益)
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、1,203,196千円(前年同期比5.0%減)となりました。この結果、営業利益は532,305千円(同559.5%増)となりました。
(営業外損益並びに経常利益)
当連結会計年度の営業外収益は458,020千円(前年同期比6.8%減)であります。これは主に保育施設の新規開設に係る設備補助金収入によるものです。また、当連結会計年度の営業外費用は114,549千円(同27.8%減)であります。この結果、経常利益は875,776千円(同111.8%増)となりました。
(特別損益並びに親会社株主に帰属する当期純利益)
特別損失を363,946千円(前年同期は特別利益41,245千円、特別損失679,057千円)計上しております。これは主に、減損損失を計上したことによるものです。
また、法人税等は159,498千円(前年同期は281,880千円)となりました。
この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は353,256千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失506,112千円)となりました。
c.経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
a.キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
キャッシュ・フローの分析につきましては「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b.資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループは、事業上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。運転資金については自己資金及び営業活動によるキャッシュ・フローによって運営しております。なお、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は1,668,498千円となっており、当面事業を継続していく上で十分な流動性を確保しております。