四半期報告書-第20期第3四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に対する緊急事態宣言の再発令、まん延防止等重点措置の適用によって、経済活動が制限される等の厳しい状況が続きました。ワクチンの普及により感染拡大の収束が期待されますが、依然として先行きは不透明な状態が続いております。引き続き、感染症の動向や金融資本市場の変動等の影響を注視していく必要があります。
そのような中、当社グループは、「New Normal Acceleration~いつかの未来を、いつもの日々に」をコンセプトに掲げ、新たなモノ・コトを積極的に活用していくための活動を社会に広げていくことに取り組んでおります。これまでは、通信業界をメインステージに事業を展開しておりましたが、中期戦略において、小売・飲食・サービス業を対象に世界中の新しいテクノロジーを活用したDXを通じて生産性向上を支援するリテールテック領域へと事業領域の拡大を行っております。
主要なサービスの提供先である通信キャリアの店頭チャネルにおいても、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、従来の店舗運営の在り方から大きな変化が求められる中、デジタルを活用した新たなオペレーションの設計、導入支援の需要が増加しました。環境変化に対応するため、オンライン上で非対面型の接客を行うオンラインヘルパーをはじめとした新しい形式でのサービス提供を行っております。
従来オフラインで提供していたサービスをオンライン化して提供することで収益性を改善する一方で、中長期での利益の最大化を行うためリテールテック領域への事業投資を強化しております。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高2,387百万円(前年同期比21.3%減)、営業利益187百万円(前年同期比38.8%減)、経常利益214百万円(前年同期比34.4%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は103百万円(前年同期比48.7%減)となりました。
なお、当社グループはコンサルティング事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態に関する説明
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は2,613百万円となり、前連結会計年度末に比べ321百万円減少いたしました。これは、主に現金及び預金が628百万円減少した一方、売掛金が219百万円増加したことによるものであります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末における固定資産は478百万円となり、前連結会計年度末に比べ276百万円増加いたしました。これは、主に無形固定資産が141百万円、有形固定資産が69百万円増加したことによるものであります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は422百万円となり、前連結会計年度末に比べ79百万円減少いたしました。これは、主に短期借入金が200百万円減少した一方、買掛金が114百万円増加したことによるものであります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末における固定負債は500百万円となりました。内訳は、長期借入金が500百万円であり、前連結会計年度末より変動はありません。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は2,170百万円となり前連結会計年度末に比べ33百万円増加いたしました。これは、主に利益剰余金が35百万円増加したことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は19百万円であります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に対する緊急事態宣言の再発令、まん延防止等重点措置の適用によって、経済活動が制限される等の厳しい状況が続きました。ワクチンの普及により感染拡大の収束が期待されますが、依然として先行きは不透明な状態が続いております。引き続き、感染症の動向や金融資本市場の変動等の影響を注視していく必要があります。
そのような中、当社グループは、「New Normal Acceleration~いつかの未来を、いつもの日々に」をコンセプトに掲げ、新たなモノ・コトを積極的に活用していくための活動を社会に広げていくことに取り組んでおります。これまでは、通信業界をメインステージに事業を展開しておりましたが、中期戦略において、小売・飲食・サービス業を対象に世界中の新しいテクノロジーを活用したDXを通じて生産性向上を支援するリテールテック領域へと事業領域の拡大を行っております。
主要なサービスの提供先である通信キャリアの店頭チャネルにおいても、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、従来の店舗運営の在り方から大きな変化が求められる中、デジタルを活用した新たなオペレーションの設計、導入支援の需要が増加しました。環境変化に対応するため、オンライン上で非対面型の接客を行うオンラインヘルパーをはじめとした新しい形式でのサービス提供を行っております。
従来オフラインで提供していたサービスをオンライン化して提供することで収益性を改善する一方で、中長期での利益の最大化を行うためリテールテック領域への事業投資を強化しております。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高2,387百万円(前年同期比21.3%減)、営業利益187百万円(前年同期比38.8%減)、経常利益214百万円(前年同期比34.4%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は103百万円(前年同期比48.7%減)となりました。
なお、当社グループはコンサルティング事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態に関する説明
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は2,613百万円となり、前連結会計年度末に比べ321百万円減少いたしました。これは、主に現金及び預金が628百万円減少した一方、売掛金が219百万円増加したことによるものであります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末における固定資産は478百万円となり、前連結会計年度末に比べ276百万円増加いたしました。これは、主に無形固定資産が141百万円、有形固定資産が69百万円増加したことによるものであります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は422百万円となり、前連結会計年度末に比べ79百万円減少いたしました。これは、主に短期借入金が200百万円減少した一方、買掛金が114百万円増加したことによるものであります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末における固定負債は500百万円となりました。内訳は、長期借入金が500百万円であり、前連結会計年度末より変動はありません。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は2,170百万円となり前連結会計年度末に比べ33百万円増加いたしました。これは、主に利益剰余金が35百万円増加したことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は19百万円であります。