四半期報告書-第34期第3四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、令和3年6月30日に行われた株式会社フラット・クラフトとの企業結合について、前第3四半期連結会計期間に暫定的な会計処理を行っておりましたが、当第3四半期連結会計期間に確定したため、前年同四半期連結会計期間及び前連結会計年度との比較・分析にあたっては、暫定的な会計処理の確定による見直し後の金額を用いております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の各種感染対策により経済活動の正常化が見られる一方、海外では感染再拡大やそれに伴う活動制限等がありました。さらに、国際情勢の変化や原材料価格の高騰もあり、依然として先行き不透明な状況が継続しています。
このような市場環境のもと、当社グループは当連結会計年度を初年度とする4カ年の中期経営計画「VISION2025」に基づき重点課題に取り組みました。
通信販売においては、化粧品では第2四半期に引き続き「パーフェクトワン グロウ&カバークッションファンデーション」に対する広告投資を積極的に実施した結果、新規顧客獲得がさらに加速し、売上高をけん引しました。健康食品では機能性表示食品「Wの健康青汁」への広告投資額を拡大した結果、新規顧客獲得が好調に推移しております。また、コールセンターのコミュニケーターによる商品提案や販促強化により、定期購入顧客に対するアップセルやクロスセルの成約率は過去最高水準に達しており、顧客単価が上昇しております。EC販売では、インフルエンサーの活用やSNS施策により若年層向けスキンケアブランド「PERFECT ONE FOCUS(パーフェクトワンフォーカス)」の認知度が一気に拡大した結果、特に外部モールの売上高が好調に推移しました。
直営店舗販売・卸売販売においては、依然として来店客数の回復が鈍く厳しい状況が続いておりますが、「PERFECT ONE FOCUS(パーフェクトワンフォーカス)」の認知度拡大や新ライン発売を受けて、卸売販売の展開店舗数は第2四半期末に比べて3,500店舗以上増え、約8,300店舗に拡大しました。
海外販売においては、特に主力展開国である中国での新型コロナウイルス感染症によるロックダウンの影響により、販売活動に遅れが生じております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は27,121百万円(前年同期比7.2%増)、営業利益は2,769百万円(前年同期比15.4%増)、経常利益は2,759百万円(前年同期比14.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,862百万円(前年同期比14.6%増)となりました。
なお、当社グループの事業セグメントは化粧品、ヘルスケアに関わる商品の通信販売、直営店舗販売・卸売販売及び海外販売でありますが、直営店舗販売・卸売販売及び海外販売の全セグメントに占める割合が僅少であり、開示情報としての重要性が乏しいため、セグメントごとの記載を省略しております。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて、279百万円減少して22,960百万円となりました。これは主に、商品が527百万円増加した一方で、現金及び預金が439百万円、売掛金が383百万円それぞれ減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて、1,507百万円減少して5,552百万円となりました。これは主に、未払金が209百万円、未払法人税等が572百万円、賞与引当金が152百万円、長期借入金が298百万円それぞれ減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて、1,228百万円増加して17,408百万円となりました。これは主に、利益剰余金が1,166百万円増加したことによるものであります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は82百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
なお、令和3年6月30日に行われた株式会社フラット・クラフトとの企業結合について、前第3四半期連結会計期間に暫定的な会計処理を行っておりましたが、当第3四半期連結会計期間に確定したため、前年同四半期連結会計期間及び前連結会計年度との比較・分析にあたっては、暫定的な会計処理の確定による見直し後の金額を用いております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の各種感染対策により経済活動の正常化が見られる一方、海外では感染再拡大やそれに伴う活動制限等がありました。さらに、国際情勢の変化や原材料価格の高騰もあり、依然として先行き不透明な状況が継続しています。
このような市場環境のもと、当社グループは当連結会計年度を初年度とする4カ年の中期経営計画「VISION2025」に基づき重点課題に取り組みました。
通信販売においては、化粧品では第2四半期に引き続き「パーフェクトワン グロウ&カバークッションファンデーション」に対する広告投資を積極的に実施した結果、新規顧客獲得がさらに加速し、売上高をけん引しました。健康食品では機能性表示食品「Wの健康青汁」への広告投資額を拡大した結果、新規顧客獲得が好調に推移しております。また、コールセンターのコミュニケーターによる商品提案や販促強化により、定期購入顧客に対するアップセルやクロスセルの成約率は過去最高水準に達しており、顧客単価が上昇しております。EC販売では、インフルエンサーの活用やSNS施策により若年層向けスキンケアブランド「PERFECT ONE FOCUS(パーフェクトワンフォーカス)」の認知度が一気に拡大した結果、特に外部モールの売上高が好調に推移しました。
直営店舗販売・卸売販売においては、依然として来店客数の回復が鈍く厳しい状況が続いておりますが、「PERFECT ONE FOCUS(パーフェクトワンフォーカス)」の認知度拡大や新ライン発売を受けて、卸売販売の展開店舗数は第2四半期末に比べて3,500店舗以上増え、約8,300店舗に拡大しました。
海外販売においては、特に主力展開国である中国での新型コロナウイルス感染症によるロックダウンの影響により、販売活動に遅れが生じております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は27,121百万円(前年同期比7.2%増)、営業利益は2,769百万円(前年同期比15.4%増)、経常利益は2,759百万円(前年同期比14.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,862百万円(前年同期比14.6%増)となりました。
なお、当社グループの事業セグメントは化粧品、ヘルスケアに関わる商品の通信販売、直営店舗販売・卸売販売及び海外販売でありますが、直営店舗販売・卸売販売及び海外販売の全セグメントに占める割合が僅少であり、開示情報としての重要性が乏しいため、セグメントごとの記載を省略しております。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて、279百万円減少して22,960百万円となりました。これは主に、商品が527百万円増加した一方で、現金及び預金が439百万円、売掛金が383百万円それぞれ減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて、1,507百万円減少して5,552百万円となりました。これは主に、未払金が209百万円、未払法人税等が572百万円、賞与引当金が152百万円、長期借入金が298百万円それぞれ減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて、1,228百万円増加して17,408百万円となりました。これは主に、利益剰余金が1,166百万円増加したことによるものであります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は82百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。