半期報告書-第38期(2025/10/01-2026/09/30)

【提出】
2026/05/15 15:30
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、当中間連結会計期間より表示方法の変更を行っており、変更の内容を反映させた組替え後の数値で前中間連結会計期間及び前連結会計年度との比較・分析を行っております。詳細については、「第4 経理の状況 1 中間連結財務諸表 注記事項 (表示方法の変更)」をご参照ください。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くとともに、訪日外国人客数が高水準で推移する等、緩やかな回復基調で推移しました。一方、物価上昇の長期化が家計に影響を及ぼす中、消費者の節約志向は継続しており、個人消費は一部に持ち直しの動きが見られるものの、慎重な消費行動が継続する状況となっております。また、国際情勢の不安定化や各国の政策動向等もあり、先行きは不透明な状況が続いております。
このような市場環境のもと、当社グループは『美と健康の「新しい」で、笑顔あふれる毎日をつくる。』というパーパスの実現に向けて、中期経営計画「Growth Next 2027」に基づき重点活動に取り組みました。
通信販売において、ヘルスケアの「Fun and Health」では、主力商品である「Slimore Coffee(スリモアコーヒー)」の新規顧客獲得が、継続して好調に推移したことを背景に投資を拡大した結果、増収となりました。また、新商品の「Slimore Coffee Latte(スリモアコーヒーラテ)」の投入により、顧客層の拡大が進んでおり、ブランド成長のさらなる加速を図っております。今後も、シリーズ拡充によりお客さまの選択肢を増やすことで、新規顧客獲得を推進してまいります。化粧品の「PERFECT ONE」では、競合の多いオールインワン市場にて、パーフェクトワン オールインワン美容液ジェルシリーズが累計販売実績9,000万個(※)を突破しました。一方、広告投資抑制の影響によりブランド売上高全体では減収の着地となりましたが、当社の強みであるデータベースマーケティングの強化により各種KPIが改善、LTVが向上し、定期顧客基盤の拡大が進みました。引き続きスピード感を持った商品開発を通じて新規顧客獲得の強化にも取り組んでまいります。「PERFECT ONE FOCUS」では、売上が計画に届かなかったものの、フェイスマスク大容量タイプの展開に加え、クレンジングバームのリニューアル等、商品ラインナップの拡充を進めており、いずれも高評価を獲得しております。商品開発スピードの向上に加え、新ラインや新カテゴリの展開による競争力強化を図り、今後の成長につなげてまいります。
卸販売においては、広告投資抑制や、課題であるセルアウトの伸び悩み等の影響により、計画を下回る着地となりました。こうした状況を踏まえ、セルアウトの強化に向けた主要取引先における店頭アクションの強化や、販促施策の検証を進めるとともに、タレントを起用したイベントを実施する等、ブランド認知の向上と新規顧客の創出をめざし、顧客接点の強化に取り組みました。また、インバウンド対応においても、訪日客構成の変化に応じた販売体制の強化を推進しております。さらに、「PERFECT ONE FOCUS」では、新商品の投入やSKU拡充により店頭での存在感向上を図るとともに、展開店舗数の拡大を進めております。「Fun and Health」では、「Slimore Coffee(スリモアコーヒー)」の展開店舗数が着実に拡大し、ブランド認知の向上と売上拡大に寄与しました。今後も取扱店舗の拡大と販促強化を通じて、さらなる成長をめざしてまいります。「Wellness Food」においては、開発体制の強化および商品ラインナップの拡充に取り組みました。また、コールセンターでのクロスセル提案やテレビの情報番組における商品の紹介、EC・店頭での販売活動を通じて、ブランド認知の向上にも取り組んでおります。
海外販売においては、これまで実施してきたテストマーケティングを踏まえた販促施策が奏功し、売上が着実に推移しました。米国では、化粧品の拡大が計画より遅延しましたが、成長市場であるヘルスケア領域での展開準備を進めております。また、アジアでは台湾を中心にプロモーション施策を開始、ECモールでの販売準備やASEAN地域でのテストマーケティングを継続しております。ベトナムにおいては、化粧品販売に向けた取り組みも着実に進んでおります。
(※) パーフェクトワン オールインワン美容液ジェルシリーズ累計販売実績2006年5月~2026年2月
(ラフィネ パーフェクトワンシリーズ、パーフェクトワンフォーカスシリーズ含む)
以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は20,517百万円(前年同期比1.2%増)、営業利益は2,311百万円(前年同期比8.8%減)、経常利益は2,352百万円(前年同期比7.2%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は1,619百万円(前年同期比73.0%増)となりました。
なお、当社グループの事業セグメントは化粧品、ヘルスケアに関わる商品の通信販売、卸販売及び海外販売でありますが、卸販売及び海外販売の全セグメントに占める割合が僅少であり、開示情報としての重要性が乏しいため、セグメントごとの記載を省略しております。
当中間連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて、81百万円減少して28,169百万円となりました。これは主に、棚卸資産が278百万円、投資その他の資産が228百万円それぞれ増加した一方で、現金及び預金が391百万円、売掛金が125百万円それぞれ減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて、505百万円減少して4,936百万円となりました。これは主に、未払法人税等が179百万円、賞与引当金が55百万円、流動負債のその他が170百万円それぞれ減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて、424百万円増加して23,233百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が186百万円減少した一方で、利益剰余金が519百万円増加したことによるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて、1,391百万円減少して15,726百万円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とその要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは1,358百万円の収入(前年同期は2,571百万円の収入)となりました。主な要因は、棚卸資産の増加額277百万円、法人税等の支払額873百万円の一方で、税金等調整前中間純利益2,352百万円、減価償却費155百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは1,597百万円の支出(前年同期は1,211百万円の支出)となりました。主な要因は、定期預金の払戻による収入1,000百万円の一方で、定期預金の預入による支出2,000百万円、投資有価証券の取得による支出500百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは1,175百万円の支出(前年同期は2,009百万円の支出)となりました。主な要因は、長期借入金の返済による支出76百万円、配当金の支払額1,099百万円によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当中間連結会計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当中間連結会計期間における研究開発活動の金額は43百万円であります。
なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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