四半期報告書-第11期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大に対する行動制限や海外渡航制限が緩和されたことなどにより、緩やかながら経済社会活動の持ち直しの動きが見られました。しかしながら、ウクライナ情勢の長期化や資源価格の高騰、世界的なインフレの進行などもあり、将来の見通しは不透明な状況が継続しています。
こうした経営環境の中、当社グループは、顧客の課題に応じて必要なサービスを提供すべく、「デジタル・クリエイティブスタジオ事業」という単一セグメントの中で、顧客と一緒にデジタルプロダクトを創造していく「クリエイティブ&エンジニアリング」と、デジタルプロダクトの創造に必要な人材を発掘・育成し、顧客に輩出していく「タレントプラットフォーム」という2つのサービスラインを展開し、顧客数及び顧客単価の拡大を重点課題として取り組んでいます。
「クリエイティブ&エンジニアリング」においては、既存顧客からの継続・安定した堅調な受注と、新規顧客の増加が継続していることにより、当第2四半期連結累計期間におけるストック型顧客数は116社、月次平均顧客単価は5,088千円、売上高は5,277百万円(前年同期比17.0%増)となりました。「タレントプラットフォーム」においては、売上高は844百万円(前年同期比23.4%増)となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間においては、売上高6,121百万円(前年同期比17.8%増)、売上総利益3,172百万円(同30.9%増)、営業利益861百万円(同87.6%増)、経常利益1,021百万円(同123.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益716百万円(同111.2%増)となりました。
なお、当社グループは、デジタル・クリエイティブスタジオ事業の単一セグメントであるため、セグメント情報は記載していません。
(2)財政状態の分析
① 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は13,777百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,102百万円増加しました。これは主に、資金の借入により現金及び預金が3,870百万円、「クリエイティブ&エンジニアリング」の売上の増加により売掛金が205百万円増加したことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は4,917百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,978百万円増加しました。これは主に、短期借入金2,138百万円の増加によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は8,860百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,123百万円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金716百万円、為替換算調整勘定393百万円の増加によるものです。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,779百万円増加し、5,066百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは1,151百万円の収入(前年同期は243百万円の収入)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益947百万円の計上や賞与引当金の計上137百万円、関係会社出資金評価損の計上57百万円の増加要因があった一方で、売上債権及び契約資産の増加205百万円の減少要因があったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは1,622百万円の支出(前年同期は2,488百万円の支出)となりました。これは定期預金の預入による支出4,690百万円や有形固定資産の取得による支出49百万円等の減少要因があった一方で、定期預金の払戻による収入3,052百万円等の増加要因があったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは2,115百万円の収入(前年同期は1,140百万円の収入)となりました。これは、短期借入金の返済による支出2,361百万円等の減少要因があったこと等によるものです。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、122百万円です。なお、当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大に対する行動制限や海外渡航制限が緩和されたことなどにより、緩やかながら経済社会活動の持ち直しの動きが見られました。しかしながら、ウクライナ情勢の長期化や資源価格の高騰、世界的なインフレの進行などもあり、将来の見通しは不透明な状況が継続しています。
こうした経営環境の中、当社グループは、顧客の課題に応じて必要なサービスを提供すべく、「デジタル・クリエイティブスタジオ事業」という単一セグメントの中で、顧客と一緒にデジタルプロダクトを創造していく「クリエイティブ&エンジニアリング」と、デジタルプロダクトの創造に必要な人材を発掘・育成し、顧客に輩出していく「タレントプラットフォーム」という2つのサービスラインを展開し、顧客数及び顧客単価の拡大を重点課題として取り組んでいます。
「クリエイティブ&エンジニアリング」においては、既存顧客からの継続・安定した堅調な受注と、新規顧客の増加が継続していることにより、当第2四半期連結累計期間におけるストック型顧客数は116社、月次平均顧客単価は5,088千円、売上高は5,277百万円(前年同期比17.0%増)となりました。「タレントプラットフォーム」においては、売上高は844百万円(前年同期比23.4%増)となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間においては、売上高6,121百万円(前年同期比17.8%増)、売上総利益3,172百万円(同30.9%増)、営業利益861百万円(同87.6%増)、経常利益1,021百万円(同123.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益716百万円(同111.2%増)となりました。
なお、当社グループは、デジタル・クリエイティブスタジオ事業の単一セグメントであるため、セグメント情報は記載していません。
(2)財政状態の分析
① 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は13,777百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,102百万円増加しました。これは主に、資金の借入により現金及び預金が3,870百万円、「クリエイティブ&エンジニアリング」の売上の増加により売掛金が205百万円増加したことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は4,917百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,978百万円増加しました。これは主に、短期借入金2,138百万円の増加によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は8,860百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,123百万円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金716百万円、為替換算調整勘定393百万円の増加によるものです。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,779百万円増加し、5,066百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは1,151百万円の収入(前年同期は243百万円の収入)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益947百万円の計上や賞与引当金の計上137百万円、関係会社出資金評価損の計上57百万円の増加要因があった一方で、売上債権及び契約資産の増加205百万円の減少要因があったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは1,622百万円の支出(前年同期は2,488百万円の支出)となりました。これは定期預金の預入による支出4,690百万円や有形固定資産の取得による支出49百万円等の減少要因があった一方で、定期預金の払戻による収入3,052百万円等の増加要因があったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは2,115百万円の収入(前年同期は1,140百万円の収入)となりました。これは、短期借入金の返済による支出2,361百万円等の減少要因があったこと等によるものです。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、122百万円です。なお、当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。