四半期報告書-第9期第3四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1)経営成績の状況
当社グループは「誰もが価値創造に夢中になれる世界」をビジョンに掲げ、デジタル・テクノロジーとクリエイティブを活用できる最適なチームを編成し、あらゆる産業のデジタライゼーションを促進するデジタル・クリエイティブスタジオです。
当社グループがサービスを提供するデジタル・クリエイティブスタジオ関連市場においては、ビッグデータ、人工知能(AI)、ブロックチェーン等の市場の拡大が引き続き見込まれる一方で、国内でこれらの開発を担う人材の不足が懸念されています。また、新型コロナウイルスの感染拡大以降の世の中において、サービスのデジタル化が進み、生活における様々な場面においてデジタルトランスフォーメーションが進んでいます。
こうした経営環境の中、当社グループは、顧客の課題に応じて必要なサービスを提供すべく、「デジタル・クリエイティブスタジオ事業」という単一セグメントの中で、顧客と一緒にデジタルプロダクトを創造していく「クリエイティブ&エンジニアリング」と、デジタルプロダクトの創造に必要な人材を発掘・育成し、顧客に輩出していく「タレントプラットフォーム」という2つのサービスラインを展開し、顧客数及び顧客単価の拡大を重点課題として取り組んでいます。
「クリエイティブ&エンジニアリング」においては、既存顧客からの受注増加により、当第3四半期連結累計期間におけるストック型顧客数は92社、顧客単価は4,629千円、売上高は4,826,533千円となりました。「タレントプラットフォーム」においては、企業の採用意欲が回復基調にあり、売上高は897,037千円となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間においては、売上高5,723,571千円(前年同期比44.2%増)、売上総利益2,944,493千円(前年同期比39.5%増)、営業利益1,129,923千円(前年同期比62.8%増)、経常利益1,206,726千円(前年同期比67.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,034,862千円(前年同期比59.2%増)となりました。
なお、当社グループは、デジタル・クリエイティブスタジオ事業の単一セグメントであるため、セグメント情報は記載していません。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は8,295,535千円となり、前連結会計年度末に比べ2,078,627千円増加しました。これは主に、「クリエイティブ&エンジニアリング」売上の増加及び株式会社Trysの株式取得により現金及び預金が707,020千円、売掛金が458,356千円、のれんが533,861千円増加したこと及び投資有価証券の取得により139,348千円増加したことによるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は2,029,299千円となり、前連結会計年度末に比べ830,216千円増加しました。これは主に、買掛金が144,694千円、賞与引当金が178,358千円、前受金が102,814千円、長期借入金が102,035千円増加し、短期借入金が返済により30,000千円減少したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は6,266,236千円となり、前連結会計年度末に比べ1,248,410千円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加1,034,862千円、新株予約権の行使による資本金の増加33,746千円、資本剰余金の増加33,746千円によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、164,780千円です。なお、当第3四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年12月期連結業績予想(2021年1月~2021年12月)につきましては、直近の業績の動向を踏まえ上方修正しています。詳細につきましては本日公表しています「業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
(1)経営成績の状況
当社グループは「誰もが価値創造に夢中になれる世界」をビジョンに掲げ、デジタル・テクノロジーとクリエイティブを活用できる最適なチームを編成し、あらゆる産業のデジタライゼーションを促進するデジタル・クリエイティブスタジオです。
当社グループがサービスを提供するデジタル・クリエイティブスタジオ関連市場においては、ビッグデータ、人工知能(AI)、ブロックチェーン等の市場の拡大が引き続き見込まれる一方で、国内でこれらの開発を担う人材の不足が懸念されています。また、新型コロナウイルスの感染拡大以降の世の中において、サービスのデジタル化が進み、生活における様々な場面においてデジタルトランスフォーメーションが進んでいます。
こうした経営環境の中、当社グループは、顧客の課題に応じて必要なサービスを提供すべく、「デジタル・クリエイティブスタジオ事業」という単一セグメントの中で、顧客と一緒にデジタルプロダクトを創造していく「クリエイティブ&エンジニアリング」と、デジタルプロダクトの創造に必要な人材を発掘・育成し、顧客に輩出していく「タレントプラットフォーム」という2つのサービスラインを展開し、顧客数及び顧客単価の拡大を重点課題として取り組んでいます。
「クリエイティブ&エンジニアリング」においては、既存顧客からの受注増加により、当第3四半期連結累計期間におけるストック型顧客数は92社、顧客単価は4,629千円、売上高は4,826,533千円となりました。「タレントプラットフォーム」においては、企業の採用意欲が回復基調にあり、売上高は897,037千円となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間においては、売上高5,723,571千円(前年同期比44.2%増)、売上総利益2,944,493千円(前年同期比39.5%増)、営業利益1,129,923千円(前年同期比62.8%増)、経常利益1,206,726千円(前年同期比67.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,034,862千円(前年同期比59.2%増)となりました。
なお、当社グループは、デジタル・クリエイティブスタジオ事業の単一セグメントであるため、セグメント情報は記載していません。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は8,295,535千円となり、前連結会計年度末に比べ2,078,627千円増加しました。これは主に、「クリエイティブ&エンジニアリング」売上の増加及び株式会社Trysの株式取得により現金及び預金が707,020千円、売掛金が458,356千円、のれんが533,861千円増加したこと及び投資有価証券の取得により139,348千円増加したことによるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は2,029,299千円となり、前連結会計年度末に比べ830,216千円増加しました。これは主に、買掛金が144,694千円、賞与引当金が178,358千円、前受金が102,814千円、長期借入金が102,035千円増加し、短期借入金が返済により30,000千円減少したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は6,266,236千円となり、前連結会計年度末に比べ1,248,410千円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加1,034,862千円、新株予約権の行使による資本金の増加33,746千円、資本剰余金の増加33,746千円によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、164,780千円です。なお、当第3四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年12月期連結業績予想(2021年1月~2021年12月)につきましては、直近の業績の動向を踏まえ上方修正しています。詳細につきましては本日公表しています「業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。