半期報告書-第24期(2026/01/01-2026/12/31)

【提出】
2026/08/07 15:48
【資料】
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【項目】
34項目
(1) 経営成績の状況
当中間連結会計期間(2026年1月1日~6月30日)の連結業績は、売上高が4,365百万円(対前年同期比15.8%減)、営業損失が314百万円(前年同期は384百万円の損失)、経常損失が326百万円(前年同期は395百万円の損失)、親会社株主に帰属する中間純損失が331百万円(前年同期は397百万円の損失)となり、各段階における損益が改善しました。
売上高は、国内においては前年同期の実績を下回りましたが、世界の顧客層を前提としたビジネスモデルへとシフトするべく発売した新製品Sailing LanternとThe Clockの寄与により、海外売上高は前年同期の実績を上回りました。
売上総利益率については、継続的に取り組んできた新製品及び既存製品の製造コスト低減、並びに、適切な価格設定による適正利幅の確保等の施策の効果により、前年同期に対して3.5ポイント改善の35.0%となりました。
販売費及び一般管理費は、売上規模に応じた適正化を推進し前年同期比で174百万円の減少となりました。これらの取組みの結果、営業損失は前年同期比で70百万円の改善、経常損失は前年同期比で69百万円の改善、そして親会社株主に帰属する中間純損失は前年同期比で65百万円の改善となりました。
(単位:百万円)
前中間連結
会計期間
当中間連結
会計期間
前期差前期比(%)
売上高5,1874,365△822△15.8
営業損失(△)△384△31470
経常損失(△)△395△32669
親会社株主に帰属する中間純損失(△)△397△33165

グローバルブランドへの進化:当社は、更なる成長に向けて、世界の顧客層を前提としたビジネスモデルへシフトするべく、中長期の経営戦略として「グローバルブランドへの進化」を掲げ、持続的な成長の実現に取り組んでいます。
2026年4月、当社はAppleの元CDO(最高デザイン責任者) Sir Jony Ive(サー・ジョニー・アイブ)率いるクリエイティブ・コレクティブ集団LoveFromとの共同開発によるポータブルLEDランタン「Sailing Lantern」の販売を開始しました。Sailing Lanternは、美しさと機能性を兼ね備え、クラシックな海洋デザインに現代的な解釈を加えた特別なランタンです。Sailing Lanternは米国・欧州・韓国・日本でグローバル展開しており、世界的企業のCEO、有名デザイナー等の富裕層に加え、高級ホテル、アパートメントデベロッパーのような富裕層向けビジネスを展開する法人等、展開各国において新たな顧客層にも購入いただいています。その結果、当中間期におけるSailing Lanternの売上高の約7割は海外での実績となりました。
また、同じく4月には、「The Clock」の販売を開始しました。The Clockは、「良い時間を過ごすためのプロダクト」というコンセプトで開発した製品で、それを実現するためのさまざまな機能と特徴を備えており、75個のLEDによる独自の時刻表現「Light Hour」や、穏やかな目覚めを促すアラーム、集中を助けるホワイトノイズタイマー、雨音や暖炉音を楽しめる「Relax Time」機能など、1日を通じた時間体験を提供します。デザイン面では、伝統的な懐中時計から着想を得た造形を、アルミニウムブロックからの削り出しにより実現しています。
3月の発表後、当社オンラインストア及びブランドショップに限定して予約受付を開始し、4月より出荷を開始しました。その後、セレクトショップや高級時計専門店、家電量販店の旗艦店舗、ECプラットフォーム等の販売チャネルに展開を拡大しています。なお、旗艦店BALMUDA The Store AoyamaにおけるThe Clockの販売台数の約6割は免税販売となっており、他製品(約2割)と比較して、海外の方から強い支持をいただいています。そして7月には、眠りのための習慣づくりをサポートする新機能「ナイトルーティン」を追加し、1日のリズムを整えるプロダクトとして更に進化しました。
収益構造の更なる改善:当社は、厳しい外部環境を踏まえ収益構造の改善に取り組んでいます。当中間連結会計期間においては、売上規模に応じた組織・人員体制の適正化を推進し、人材費は前年同期に対して86百万円の減少となりました。また、広告宣伝費についても、米国での投入を適正化したことなどにより、前年同期に対して79百万円の減少となりました。
(地域別売上高)生活家電の製品ラインナップ拡大、並びに、Sailing Lantern及びThe Clockの発売が奏功し、北米及びその他地域の売上高が前年同期の実績を上回りました。
(単位:百万円)
地域別売上高前中間連結
会計期間
当中間連結
会計期間
前期差前期比(%)
日本3,5232,625△898△25.5
韓国955801△153△16.1
北米25843317567.8
その他4505055412.2
合計5,1874,365△822△15.8

(製品カテゴリー別売上高)Sailing Lantern及びThe Clockの発売が寄与し、その他製品カテゴリーの売上高が前年同期の実績を上回りました。
(単位:百万円)
製品カテゴリー別売上高前中間連結
会計期間
当中間連結
会計期間
前期差前期比(%)
空調関連1,014722△292△28.9
キッチン関連3,8692,987△882△22.8
その他303656353116.5
合計5,1874,365△822△15.8

なお、当社グループは家電事業のみの単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しています。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当中間連結会計期間末における資産合計は4,001百万円となり、前連結会計年度末と比べて658百万円減少しました。
流動資産は3,364百万円(前連結会計年度末比608百万円減)となり、これは主に商品及び製品が112百万円増加した一方で、売掛金が645百万円、現金及び預金が291百万円減少したことなどによるものです。固定資産は637百万円(前連結会計年度末比50百万円減)となり、これは主に有形固定資産が41百万円減少したことなどによるものです。
(負債)
当中間連結会計期間末における負債合計は1,518百万円となり、前連結会計年度末と比べて330百万円減少しました。
流動負債は1,423百万円(前連結会計年度末比280百万円減)となり、これは主に未払金が102百万円、短期借入金が100百万円減少したことなどによるものです。固定負債は94百万円(前連結会計年度末比49百万円減)となり、これは長期借入金が減少したことによるものです。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産合計は2,483百万円となり、前連結会計年度末と比べて327百万円減少しました。これは主に利益剰余金が331百万円減少したことなどによるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は382百万円となり、前連結会計年度末と比べて291百万円減少しました。当中間連結会計期間末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は3百万円となりました。主な獲得要因は売上債権の減少643百万円であり、主な使用要因は棚卸資産の増加152百万円、その他の資産の増加163百万円、その他の負債の減少181百万円です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は125百万円となりました。使用要因は有形固定資産の取得による支出81百万円、無形固定資産の取得による支出31百万円、その他の投資による支出11百万円です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は174百万円となりました。主な使用要因は短期借入金の純減少額100百万円、長期借入金の返済による支出75百万円です。
(4) 経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当中間連結会計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当中間連結会計期間における研究開発費の総額は54百万円です。なお、当中間連結会計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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