訂正有価証券報告書-第12期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/07/08 13:29
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沿革

三井建設株式会社の起源は、明治20年、西本健次郎氏が、江戸時代中期より紀州徳川家へ出入りを許されていた西本家の家業を継いで、和歌山において土建業西本組を創設したことに始まります。昭和9年、資本金100万円をもって前身である合資会社西本組を設立、昭和16年10月株式会社西本組に改組し、本社を東京におきました。これにより当社の設立は、昭和16年10月となっています。その後、三井不動産株式会社が施工部門の充実を図る目的で昭和20年5月資本参加し、社名を三井建設工業株式会社と改称しました。
住友建設株式会社の起源は元禄4年(1691年)に開坑された住友別子銅山において坑場等の各種設備工事や運搬道路工事に従事していたことに始まります。
別子銅山は久しく住友家の直営でありましたが、昭和2年に株式会社となり住友別子鉱山株式会社と称し、昭和12年、住友鉱業株式会社と改称しました。昭和25年3月、終戦後の財閥解体の過程で、同社改め井華鉱業株式会社より、別子建設株式会社として独立しました。
その後の主な変遷は次のとおりです。
昭和21年9月三井建設工業株式会社、三建工業株式会社と改称
昭和24年10月三建工業株式会社、建設業法による建設大臣登録(イ)1085号の登録を完了(以後2年ごとに登録更新)
昭和25年3月別子建設株式会社設立、建設業法による建設大臣登録(カ)第374号の登録を完了(以後2年ごとに登録更新)
昭和27年6月三建工業株式会社、三井建設株式会社と改称
昭和31年11月別子建設株式会社、近畿建設興業株式会社を合併
昭和32年4月別子建設株式会社、本店を「愛媛県新居浜市」より「東京都新宿区」に移転
昭和37年2月三井建設株式会社、自社株式を東京証券取引所市場第二部に上場
昭和37年6月別子建設株式会社、自社株式を東京証券取引所市場第二部に上場
昭和37年10月別子建設株式会社、株式会社勝呂組を合併、商号を住友建設株式会社に変更
昭和38年6月住友建設株式会社、西日本復興建設株式会社より営業権を譲受
昭和38年8月三井建設株式会社、自社株式を東京証券取引所市場第一部に上場
昭和38年9月住友建設株式会社、自社株式を大阪証券取引所市場第二部に上場
昭和40年8月住友建設株式会社、自社株式を東京証券取引所及び大阪証券取引所市場第一部に上場
昭和40年10月三井建設株式会社、宅地建物取引業法による建設大臣免許(1)第1号の免許を取得(以後3年ごとに免許更新・平成10年より5年ごとに免許更新)
昭和46年7月住友建設株式会社、宅地建物取引業法による建設大臣免許(1)第961号の免許を取得(以後3年ごとに免許更新・平成10年より5年ごとに免許更新)
昭和47年10月三井建設株式会社、建設業法改正に伴い、建設大臣許可(特-47)第200号の許可を取得(以後3年ごとに許可更新・平成8年より5年ごとに許可更新)
昭和48年3月三井建設株式会社、本店を「東京都中央区日本橋室町」より「東京都千代田区岩本町」へ移転
昭和48年12月住友建設株式会社、建設業法改正に伴い、建設大臣許可(特-48)第2503号の許可を取得(以後3年ごとに許可更新・平成9年より5年ごとに許可更新)
平成9年1月三井建設株式会社、本店を「東京都千代田区岩本町」より「東京都千代田区大手町」へ移転
平成13年9月三井建設株式会社、本店を「東京都千代田区大手町」より「東京都中央区日本橋蛎殻町」へ移転
平成15年4月三井建設株式会社と住友建設株式会社が合併し、三井住友建設株式会社へ商号変更
本店を「東京都新宿区荒木町」に設置
当社株式を大阪証券取引所市場第一部に上場
平成17年4月本店を「東京都新宿区荒木町」より「東京都新宿区西新宿」へ移転
平成17年10月分社型新設分割により設立した株式会社中野坂上地所に不動産事業部門を承継させる会社分割を実施
平成20年5月大阪証券取引所市場第一部における当社株式の上場廃止
平成22年3月本店を「東京都新宿区西新宿」より「東京都中央区佃」へ移転